Jad Freer Audio CAPOは、ベース用プリアンプ/D.I./サチュレーター/FXループを統合した、まさに“スタジオ・イン・ア・ボックス”。
4種類の異なるプリアンプ回路をひとつの筐体に搭載し、自在なシグナル・ルーティングを実現。ペダルボードに収まるサイズながら、クリーントーンから唸るようなサチュレーションまで、幅広いトーンメイクが可能です。
■ベース用プリアンプ
■コントロール:
・BASS:±12dB @ 80Hz(シェルビング)
・MID:±9dB @ 100Hz-10KHz(バンドパス / セミパラメトリック)
・HIGH:±12dB @ 4KHz(シェルビング)
・DEEP:ボトムエンドをブーストします。
・BITE:弦のアタックを強化します(「F」にのみ有効)。
■入出力:
右パネル: INPUT、LOOP PRE SEND(PARALLEL OUT)、LOOP PRE RETURN
左パネル: OUTPUT、LOOP POST SEND(LINE OUT)、LOOP POST RETURN
リアパネル: DIRECT OUT、PREAMP OUT
■サイズ: 10.5cm × 12.5cm × 8cm
■重量:800g
■電源:9VDC 350mA(電池使用不可)
A-SIDE は、クリーンプリアンプと2つのサチュレーターを組み合わせることで、複雑で明瞭なサウンドを作り出すベース用プリアンプです。フラットなレスポンスのクリーントーンに加え、2種類のアンプライクなサウンドをパラレルで加え、ミックスすることで、広い周波数レンジと豊かなダイナミクスを持ったトーンが得られます。
基礎となるのは、固定ゲインと高いヘッドルームを備えたクリーンなハイインピーダンス・プリアンプです。原音の個性を保ちながら、音を強化する役割を果たします。そこに、BLEND ノブを使って2つのサチュレーター「J」と「F」を加えていきます。
STYLE ノブでは、「J」と「F」のミックス比を調整できます。中央(N)の位置では両者がバランス良く混ざり、A-SIDE のキャラクターを最もよく表すサウンドになります。
どちらのサチュレーターもクリッピング・ダイオードを使っておらず、ナチュラルでアンプのようなダイナミクスが特徴です。「J」と「F」は GAIN/LEVEL ノブを共有していますが、それぞれ音の特徴が異なります。
「J」は、豊かなローエンドとアグレッシブな高音が特徴で、アタックが前に出るサウンドです。
「F」は、中域にフォーカスした、ヴィンテージ寄りの暖かいサウンドです。
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