2021/08/08
もっと早く交換すればよかった
投稿者名Reviewed by:蛙王 【神奈川県】
改造目的の某廉価STタイプギターに取り付けようと思い購入したのだが、ナット幅42mmのネックに付いていた元ナットと比較してみると、1弦〜6弦間が約1mm広かった。しかも付属の説明書には「取付はとても難しいからプロにまかせてね」とか書かれててビビってしまった。そこで某プロショップに持ち込んで相談したところ、「弦落ちが怖いので僕だったら交換しませんね」と云われたため、方針を変更してTUSQ-XLのナットへの交換をお願いした。料金ナット代込で約2万円。で、しばらくして戻ってきたものは、ナット溝の位置が微妙に1弦側にずれていたのと(演奏には影響しないが見た目が悪い)、TUSQ-XLということで期待していたほどにはチューニングは安定しなかった。確かにオリジナルの練り物製よりは遙かに良くなったものの、それでもアームダウンすればチューニングは狂うし、そのたびにアームアップしないと元には戻らない。なので仕方なくナットグリスを塗ったりナットファイルを買って自分で調整したりもしたのだが、日によって安定したり安定しなかったりとセンシティブなのがどうにも嫌になった。
なので意を決して自分でローラーナットへの交換を実行。元ナットを外した後にマスキングテープを張り、時々ローラーナットを当てながら平ヤスリで慎重に削っていく。約1時間ほどでピッタリと嵌まる位置まで削れたので、完全に固定する前に弦を張り直して試してみたところ、この時点ですでにチューニングは安定。これはいけると確信し、ドリルで下穴を開けてから木ネジで止めて完成。後は弦高とオクターブチューニングを調整したら、どんなにアーミングしてもチューニングは狂わず弦落ちも皆無。正直もっと早くやればよかったと思った。
で、私のようにシロートでは取付が難しいと思っている皆様へ。確かに専用工具を持っていない状態では無理かもしれませんが、必要な道具(側面にも目が入っている粗目〜細目の平ヤスリ、1.5mmのドリル、精密プラスドライバー、マスキングテープ等)さえ用意しておけば、作業的にはまったく難しくないです。ちなみにプロショップから戻ってきたナット溝の位置が1弦側にずれていた(=6弦側が広くなっていた)ことも、結果的に「1mm程度の弦間の違いはどうってことない」ことがわかったので、そういう意味ではプロショップに良い勉強をさせてもらったと感謝してます。
2020/08/18
私もプロに任せました
投稿者名Reviewed by:Zackey 【熊本県】
昨年Ibanez AZを購入。
今までフロイドローズ信者でロック式しか持っていなかった人間が、
初のシンクロブリッジ。
アーム大好き人間なのでチューニングの狂いは可能な限り避けたい。
あとナットの素材で大きくギターサウンドが変わるとも思えないので、
手元に来て直ぐにリペアへ出しました。
よって元の状態をほぼ確認しないまま交換しましたが、
交換して良かったです。既にコメントにある通りで、大きくは二つ。
・少々アーミングしても狂いが非常に少ない
・ゲージ変更に対応できる(チューニング変更=ゲージ変更)
そもそも何故ナット素材にそこまで拘るのか理解に苦しみます。
フレットは金属なのにナットは牛骨じゃないとダメだとか、
個人的には本当に意味不明です。ただのゼロフレット、
ブラインドで判る程の差があるのでしょうか?
ちょっと脱線しましたが、上記二点が重要だとお考えの方は、
交換した方が幸せになれると思います。
2020/07/25
私はプロに任せました。
投稿者名Reviewed by:ポンタ 【東京都】
新調したFender American Elite に装着しました。
このギターは,指板が黒檀であること、ナット交換のミスは取り返しのつかない行為であることを考え、近所のプロにお任せしました、費用は7700円でした。
取説、ノーマルナットからのインストールの項目”一行目”にも、この作業は大抵の人には困難である。とハッキリ警告しています。正しい音程,弦高、美しい仕上がりを確保したいのならば、出費は痛いですが工房にお任せが、私のおすすめです。
ナット幅、ナット部指板Rもピッタリなのでとてもすっきりと Fender American Elite に装着出来ました。
フロイドローズには及びませんが、チューニングの安定感はかなり上がりました、満足しています。
2019/01/30
アーミング時の狂いを少なくする目的以外にも
投稿者名Reviewed by:モリキャノン 【滋賀県】
過去2度のナット交換を行ったのち、こちらに切り替えました。
ナットの交換は素人作業では非常に難しく時間がかかります。
しかし、こちらの商品の場合は今後交換する際にもポン付け出来てしまうため非常に楽です。
(交換を要するような溝のすり減りを感じないので、交換する機会があるのかは不明ですが)
さらに、フレットの擦り合わせとともにナット弦高を下げるのも楽です。(付属のシムor自作のメイプルシムで微調整)
弦のゲージを替える際にもナット溝の修正等必要が無いのも良いと思います。
金属系ナットの強いアタックが嫌いな人は敬遠すべきだと思いますが(普通のナットへは簡単に戻せません)、そうでない場合は非常にオススメです。
ネックによっては幅が合わないことも多々あるので、その際には諦めるか、微妙に合わない幅を妥協するかお考え下さい。
また、Fender以外のギターの場合、ナット溝を深く加工した際にトラスロッドの埋まっている深さによってはトラスロッドと干渉します。(フェルナンデス系のギターに多いイメージです。ブレットナットとか)その場合には、ローラーナット自体の底面を形に合わせて丸く削り、干渉しないよう作業する必要があります。元々ついているナット自体の高さも確認した方が良いかもしれません。
2018/05/23
シビアです
投稿者名Reviewed by:ヒロカズ 【】
国産ギターに乗せる場合はinchとmmの違いで説明書の指示通りにはいきません
指示よりも少なめに指板をカットしてから弦を張り仮組みをして 開放と12Fのオクターブ関係がオクターブ調整と共に完璧に出るまで指板を削りながらの微調整が必要です
これをしないと フレット音痴状態になります
(まあ 平均律でナットは直線なので1弦と6弦しかやりませんでしたが)
切って削ってポン付けで1時間とのレビューが有りますが
私はシェクタージャパンへの取り付けに半日かかりました
自信のない方はリペアショップへの依頼がオススメです
チューニングの安定性 音質等 商品自体は素晴らしいと思いました
不適切な投稿として報告しますか?
理由
ご協力ありがとうございました
Item ID:36103
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