MACKIE / SRT215 powered speaker

各スピーカーに搭載されたカスタムホーンは、高音トランスデューサー（HF）の性能を最大限に引き出しつつ、クロスオーバーポイントで可能な限りフラットな周波数特性を保つことを目的に設計されています。驚くことに、これを見事に実現しました。

このホーンの特別な設計により、コンプレッションドライバーはほぼ最大効率で動作します。つまり、少ない力でより大きな音量と優れた音質を発揮できるということです。

低音（LF）と高音（HF）のつながりは対称的でフラットな特性を持ち、それが非常に滑らかな中音域を実現する助けとなっています。

他のスピーカーには、少しでも音圧（dB）を引き出すために何らかの保護やリミッター機能が搭載されています。しかし、それはほとんどの場合、音質を犠牲にしており、低音の響きが弱まったり、内部リミッターが暴走したような「ポンピング」音として感じられることがよくあります。

非常に高い音量で使用する際（耳に注意！）、プロセッサー制御によるシステムモニタリングが音声信号を解析し、問題のある周波数帯域を特定します。そして、全体の出力を下げるのではなく、その特定の周波数に対してマルチバンドコンプレッションを動的にかけます。

これにより、音量レベルを維持しつつ、期待通りの音質を保つことができます。

SRT Connect™ アプリ（iOS / Android対応）を使えば、最大2台のSRTスピーカーを同時にコントロール可能。レベル調整、EQ、メーター表示、各種設定など、あらゆる操作がスマートデバイスから簡単に行えます。プリセットの保存にも対応しており、次回のセットアップもスムーズ。

スピーカー同士をリンクすれば、1つの画面でシステム全体を一括管理。複雑なペアリングやアプリの切り替えは不要です。

さらに、Bluetooth対応デバイスからの音楽ストリーミングにも対応。シンプルでスマートな再生システムをすぐに構築できます。