BENSON AMPS / Germanium Fuzz

The BENSON AMPS Germanium Fuzz uses two germanium transistors, a 2N527 and a 2N404, and is designed using 1960s fuzz circuit theory to maximize their capabilities. It also features a "thermal bias control" function, which is a feature of this unit.

■Semi-acoustic guitar ■SH Mode ■Color: Cherry SPEC Center Block: Maple/Mahogany Body Wood: 5-Ply Maple Neck Wood: 1-Piece African Mahogany Joint: 19th Fret Set Scale: 625mm Fingerboard Radius: R305-R400 Fingerboard: Indian Rosewood Nut: Delrin Nut Width: 43mm Frets: #SBB-214H Inlay Material: M.O.P. (Headstock Logo and Fingerboard Inlay) Bridge: Gotoh GE104B Tailpiece: Gotoh GE101A Tuning Machines: Gotoh SD90-SL Bridge Pickup: Original Humbucker (Nickel) Neck Pickup: Original Humbucker (Nickel) Control: 2Vol, 2Tone, Freeway 3-way Toggle Switch Pickguard: 4-Ply Black 60’s Style
Finish:Polyurethane Gloss
String :D’Addario .010-.046
Case :Original Three Dots Gig Bag

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：1

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2025/07/20

接続順が自由なファズフェース系

投稿者名Reviewed by：しゃしゃ【兵庫県】

この１年くらいの間に値上がりして、気軽にはお勧めしにくい価格帯になったけど、音質、機能の面では素晴らしい仕上がり。

ゲイン・マックスでは荒々しく、絞ればうっとりするクリーンサウンド。コードを弾けば巻弦はブルルンと唸り、単音はプレーン弦も含めてウォームで太い音色。ゲイン・マックスにしてギターのボリュームを絞れば硬質の鈴鳴りサウンドが出てきます。ゲイン・マックスでは多少のヒス・ノイズが発生しますが。

インピーダンス・ノブは音量だけでなく、音色の硬さ／柔らかさを調整するのにも使えます。ギターのボリューム・ノブとは異なる音色変化。実に色彩感が豊かなペダルだと思います。
ケースは、表面がザラザラしており写真以上の高級感あり。

・２N５２７というゲルマニウム・トランジスタを２個搭載。（アナログマンのサンフェースにも載っていたトランジスタ）
・Benson Preampペダルは表面実装だが、こちらはディスクリート部品を使用。
・入力インピーダンスを補正する回路（Bourns社のIC利用）があり、本器の前段にBOSSやケンタウルス系などのバッファードのペダルがあっても問題なし。
・S/N 2501番以降（2年くらい前の製造から）は、インピーダンス補正回路をバイパスする微小ディップ・スイッチがPCB基板に追加された。（裏蓋を開ければアクセス可能）
・ゲルマニウム・トランジスタの上に、発熱する大きめのカーボン抵抗が２個接着されており、これでトランジスタを加熱。トランジスタの電圧を測定してカーボン抵抗のオン／オフを切り替え。加熱と言っても温度は３３℃程度なので、加温が妥当かな。

レビューIDReview ID：687cccd0f02308007100000d