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エントリーモデルの新たな定番となりつつあるfinalのE3000。初心者にもやさしい価格帯ながら、有識者の方までをも唸らせる程のクオリティが実現されています。
筐体はステンレス鏡面仕上げで美しいのはもちろん、とても小さいため、耳に深く入れ込むことができます。これはE3000の音をより鼓膜へダイレクトに伝えることができるよう設計されているためです。音は全体的にバランスがよく、深みのある低域と緻密な中域、高域が特徴的。音が生々しく再現されるため、クラシックやアコースティックな音楽を聴く際に、その表現力や音の奥行きを感じられるのではないかと思います。イヤホンの新たなスタンダードとして君臨すること間違い無しの一品です。
2017/12/28
目的が合えばこれもアリ
投稿者名Reviewed by:Nokton 【埼玉県】
モバイル(スマホ)用に購入。
普段家で使用しているのはAKG K240STとetymotic reserch hf5です。選択条件は最低マイクスイッチがあること、遮音性が程々に低いことでした。hf5では遮音性が高すぎて外に持ち出すには危険すぎたので(この理由でhf3は選択肢に入りません)。
音質は(聴覚上)ほぼフラットで、低域がごく僅かに持ち上げられている印象。ただし購入直後は高域は頭打ち、低域は締まりなく膨らむ印象で、hf5と真逆の性格に感じて良いものではありませんでした。
その後エージングが進むに連れて高域は素直に伸び始め、低域も節度のある鳴り方に変わって来ました。この低域の特性は低音増強のためでなく、中低域に微かに影響して響きと空間表現を演出するのが目的ではないかと思われます。音源の状態を忠実に再現するというより、どんな音源でも自然な響きと、目の前にあたかも適度な音響空間が広がっているかのように感じさせます。解像度や再現性が高いわけではないのですが、滑らかな音色と響きで「それらしく」聴かせる演出は、モバイル・イージーリスニング用として秀逸なものだと思いました。解像度は高くないとしても音色としての繊細さは充分持ちあわせており、心地良いと感じます。聴き疲れることもありません。
柔らかな音色と引き換えにアタック音などはすべて丸められる傾向があり、弦のピチカートやスピッカートでさえアタックより響きで表現しようとするので、不満を感じる人はいるでしょう(E3000ならば)。しかしこれはスマホ用の3000Cなので、初めから解像感を求めて細部を聴きこむ様な目的ではありません。なのでこれはこれでアリだと判断します。
付属のイヤーチップは柔軟で融通無碍なところがあり、どのサイズでも(全サイズ試しました)安定性では問題ありません。しかしサイズによって装着する深さが変わるので、当然音質も変化します。パッと付けた装着感だけで決めずに慎重に選択するのがよろしいかと。イヤーフックも柔らかな素材で違和感なく使えますが、そもそもケーブルが柔軟なので直に耳かけしても充分なほどです。耳かけした場合、マイクスイッチは顎の高さに来るので冬にマフラーをしていても使いやすいと思われます。
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