ウォルナットや亜麻繊維などの天然素材と
自然原理に基づいた構造が生み出す自由で純粋な楽器の響き。
厳選された素材とフルアナログ設計によるかつてない透明感と躍動感のある低音が共存する、
楽器の魅力を最大限に引き出すために作られた、ピュア・ナチュラル・モニター。
ウォルナット製キャビネットがアコースティックで繊細な響きを表現。金属筐体特有の音とは異なる自然なサウンドを 生み出します。両側に配置されたパッシブラジエーターが、隣接する背面からの影響を最小限に押さえながらも、ウーファーサイズを超える低域再生能力と最短リスニング距離60cm以内という日本の住環境にベストマッチした機能性を備えています。
天然素材の亜麻繊維を織り込んだフラックス・サンドイッチ・コーンと、パッシブラジエーターがユニットの動きを解放。躍動感のある中・低域再生は、楽器の質感や息づかいまで捉えます。ボーカルからアコースティック楽器のアーティキュレーションやダイナミクスも余すところなく精細に描いてくれます。
高域の特性に高い解像度と精度をもたらすMシェイプ/リバースドーム・ツイーターに加え、前述のウーファーコーンとラジエーターは正確に制動された低域、限りなくニュートラルな中域をダイナミックに表現。スピーカーの存在を意識させずに、ミキシング/マスタリングに集中できます。
全てのスピーカー・コンポーネントは、フランスで設計、製造されています。フルアナログにこだわるハイエンドスピーカーメーカーの技術を余すことなく注ぎ込んだSHAPEモデルは、広がりと正確なステレオ・イメージを兼ね備え、かつてないほどに透明な音響を生み出します。
正直なところ、かなり好きな音です!!このくらいの価格帯のいわゆる良いスタジオモニターになると、シンプルに「良い音」というのを改めて実感しました。先日GENELEC8000シリーズを試聴する機会があったんですが、またそれとは違う「情報量が多く、濃密な音」という感じで、特に初体験のパッシブ・ラジエーター有の低域が気持ちよかったです。また、「自然な中低域ときめ細かな中高域」というオススメポイントは、これもそのまんまそのとおり!!という感覚でした。純粋に「綺麗な音、洗練された音」というイメージです。フラットは、厚みがあり、立体的なサウンドという印象です。私は音楽制作をしないものの、これだけ各楽器の音がしっかり聴くことができるのであればDTMにはぴったりでしょうし、PCやテレビに接続して、音楽鑑賞用スピーカーとして楽しむのもかなり満足度の高いものだと思いました。
2024/12/02
Focalがめざす方向性の音;オートスタンバイ解除法見つかる
投稿者名Reviewed by:ねこぽん 【新潟県】
これまで使用していたFocal CMS 50はよい音でしたが、ウーハーは少し音が出にくいような感覚があり、その点が改善されたShapeを購入しました (他店での購入であることをおことわりさせていただきます)。実際、高音の美しさはCMS以上で、さらに低域まで自然によく出ています。逆にCMSの方は技術的に未完成な感じがありますので、CMSの中古を探している方には、Shapeとどちらが好みか、比較検討をおすすめします。
音の傾向はFocal Aria 906 (ツイーター・ウーファーともShape 65と同様のパッシブスピーカー)とそっくりで、ブラインドなら区別がつかないかもしれません。どちらもウーファーにflax(亜麻)繊維が用いられているものです。インターネットで調べた情報によると、Aria 906もShape65もいずれも非常にフラットな周波数特性で、両者は事実上の兄弟機かと思われます。ShapeはGenelecの鳴りのよさとはまた異なる方向性で、繊細な音色が楽しめるよいスピーカーですし、音が好みの方にとってはよいモニターだと思います。
[追記] Focal Shape のスタンバイが不評なことについて気づいた点を追記します。スタンバイ (赤LED) から復帰 (緑LED) するために必要な音量が、左右のスピーカーで違うことに気付きました。また、どうやら「スタンバイに移行する音量」より「スタンバイから復帰するのに必要な音量」に少し差がある感じですので、静かな出だしの曲だと復帰しにくい。その場合「Shapeのスタンバイ解除のコツは入力音量を上げること」になるのですが、音量設定を触りたくないミュージシャンから不評になっているみたいです。関連して、小音量で聴いているといつの間にか片方だけスタンバイに入ることがあります。
[追追記] オートスタンバイを解除できるハックが見つかっています。Shape 65の裏ブタを固定している14個の木ネジを外し、基盤上のディップスイッチを切り替えることで、オートスタンバイが機能しなくなります。これにより、小音量で聴きたい方でも安心して導入できるようになりますが、保証の対象外かもしれないので自己責任にてお願いします。
レビューIDReview ID:137683
2020/12/07
音楽的なモニタースピーカー
投稿者名Reviewed by:jiz 【東京都】
アクティブモニターにしては珍しく前、上面に木材が使われてるからなのか?カチッと硬くなくて柔らかな音楽的サウンドを楽しめる。 逆にガチDTM派には向かないかもしれない。
レビューIDReview ID:111952
不適切な投稿として報告しますか?
理由
ご協力ありがとうございました
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
Item ID:240319
108,900 yen(incl. tax)
5,445Pt(5%)Detail
通常ポイント
ポイント5倍キャンペーン
Total
Rating
JBL / 306P MkII おすすめスタジオモニター 1本
¥23,800(incl. tax)
すべてのレビューを見る