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JBL Control 1Pro コンパクトスピーカー |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥34,800(税込) Price:34,800 yen(incl. tax) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 音質はこもっているが、コンパクトで便利 | 2024/09/16 |
比較的安価なパッシブスピーカーがとりあえず必要で、購入してみました。音は一聴して明らかにこもっています。Audio Science Review (ASR) にJBL LSR305P MKiiとJBL Control 1 Proを同時に測定したレビューがあり、前者が比較的フラットなのに比べ、Control 1 Proは2kから8kあたりが下がっているらしく、こもり感の主因と思われます。実際、この帯域をEQで持ち上げると、こもり感は軽減されます。音質はやや残念でしたが、13cmウーファー搭載とは思えないほどコンパクトなので、使い道はいろいろありそうです。 旧製品のJBL Control Xの方が音がこもらず自然な音質らしく、その理由はツィーターのウェーブガイドがしっかり機能しているから、とのことです。ですのでもし、JBL Control Xの新品、ないしは状態のよい中古品があった場合、どちらを購入するか、比較検討の余地があるかもしれません。 | ||
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RDL HR-DAC1 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥144,100(税込) Price:144,100 yen(incl. tax) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 良好な音質;USB以外のデジタル入力に対応 | 2024/09/16 |
(別ルートでの入手であることをお断りしておきます) オーディオIFのデジタル出力から接続する外部DACとして購入。中古なので新品より安価での入手でした。Made in USA。筐体はハーフラックサイズですが、かなり軽くて小さい実感です。 入力はAES/EBU、AES3ID、SPDIF同軸、SPDIF光のいずれか(複数接続してセレクターとして使うことはできません)。出力はXLR(バランス)、RCA(アンバランス)、ターミナルブロック(バランス/アンバランス)。左右独立の音量ツマミがありますが、目盛がないため左右音量が合わせ辛く、別途モニターコントローラーがあった方がいいかもしれません。左右の音量を測定して微調整できる点はいいと思います。電源アダプターは別売です。DC24V (センタープラス)で、高価なメーカー純正品(PS-24AS)の代わりに汎用のDC24V・500mAアダプターが利用可能ですが、接続端子が日本で一般的な2.1/5.5mmではなく2.5/5.5mmですので、2.1→2.5mm変換プラグも必要。 DACとしては聴きなれた自然な感じで色付けない音質です。測定してませんが、高音から低音までかなりフラットな傾向に感じます。製品内部をチェックした方がいて、DACチップはCS4398との報告(https://gearspace.com/board/mastering-forum/453491-black-lion-sparrow-vs-rdl-hr-adc1-adcs.html)。回路はシンプルで、デジタル信号のノイズ除去するような機構はなさそう、とのこと。2008年ないしはそれ以前に発売されたロングセラーで(https://www.rdlnet.com/blog/tips/half-rack-series-digital-audio/)、同じくCS4398のLynx HiloやMaranz HD-DAC1より先発。 RDL社は音楽制作用にはあまり宣伝しておらず、放送業務用を強く意識しているようです。近年Made in Chinaにシフトor中国資本に買収されるアメリカ企業も多いなか、自国生産にこだわっている硬派な会社で、試した製品には品質のよいものが多く、注目しています。 USB入力の要らない用途におすすめです。 | ||
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RDL HR-MP2 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥106,700(税込) Price:106,700 yen(incl. tax) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ノイズ少なく、比較的高コスパの2chマイクプリ | 2024/09/16 |
(サウンドハウス以外の購入品のレビューで失礼します) 2chのマイクプリが欲しかったのですが、高価なものが多いので、音楽機材で一般的でないものまで探して、放送用機材からみつけた一品(Made in USA)です。購入当時は新品6万円弱(代理店さん)でしたが、円安で上がっていると思います。味けないかもしれないけれど、クリアでノイズの少ない音だと思います。スペック上EINはゲイン40dBで-125dBu未満、ゲイン60db(最大)で-130dBu未満です。2つのチャネルのゲインを完全に同じに合わせるのが難しいので、音量をモニタリングしながら設定しています。 ゲインつまみのほか電源・ローカット(80Hz)オンオフ・Phantom(24 or 48V)オンオフ・入力パッド(15dB)オンオフ・位相切り替え(180°)オンオフのスイッチがあります。マイク入力はXLR、出力はXLR・フォーン・ターミナルブロック(すべてバランス)のほか、モノ(2チャンネルの和)出力もあります。電源はDC24V (センタープラス)で、高価なメーカー純正品(PS-24AS)の代わりに汎用のDC24V・500mAアダプターが利用可能ですが、接続端子が日本で一般的な2.1/5.5mmではなく2.5/5.5mmですので、2.1→2.5mm変換プラグも必要。 RDL社の2chマイクプリにはより安価なRU-MLA2、RU-MLA2T(出力トランスあり)もあり、これらはローカットをオフにできない・Phantomが24V固定など問題もありますが、EINは良好です。これらも用途によっては高コスパでおすすめです。 | ||
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DRAWMER MC2.1 モニターコントローラー |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥128,000(税込) Price:128,000 yen(incl. tax) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 音質・機能性のよいアクティブ・モニターコントローラー | 2024/02/05 |
モニター(スピーカー)の音量調整を主な目的に購入しました。まず入出力が多彩です。入力はXLR 1系統、コンボ 1系統、AUX入力(RCA 1系統 or 3.5ステレオミニジャック)。出力はXLRステレオ3系統+モノ1系統(サブウーファー用、ステレオ出力Aとリンク)。さらにヘッドホン出力2系統は、個別に音量調整可能です。 入出力とも、切り替えることもできれば、同時入出力もできるタイプです。ですから複数ソースをミックス(個別ボリューム制御はありませんが)することもできますし、複数のスピーカーペア+サブウーファーに出力することもできます。複数スピーカーに出力できるのは便利で、たとえば同じ音源をサブウーファー有りと無しで聴き比べるのがスイッチひとつでできます。 音はフラット*で芯のある音質でよいです。音質的にモニコンとしてのみならず、一般的なオーディオプリアンプの代替としてもかなりいいのでは? と感じます。ヘッドホンアンプとしても音質は同様で、増幅力にもゆとりがあります。 * フラットだと思っていたのですが、他のモニター環境と比較すると低音がやや強めに出ているのに気づきました。低音がふつうに出るヘッドホンで、低音が強めの音源を聴くと、気になる場合があります。モニター用途ならその特徴を理解したうえで用いる必要があります。 Drawmerの製品は評価が高いようで、機能性を考えた場合SPLの同等製品よりやや購入しやすい価格なので、このMC2.1もよい買い物でした。 | ||
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ねこぽん さんのプロフィール
レビュー投稿数:37件
住所:新潟県
SHAPE 65 スタジオモニター
価格:¥108,900(税込) Price:108,900 yen(incl. tax)
音の傾向はFocal Aria 906 (ツイーター・ウーファーともShape 65と同様のパッシブスピーカー)とそっくりで、ブラインドなら区別がつかないかもしれません。どちらもウーファーにflax(亜麻)繊維が用いられているものです。インターネットで調べた情報によると、Aria 906もShape65もいずれも非常にフラットな周波数特性で、両者は事実上の兄弟機かと思われます。ShapeはGenelecの鳴りのよさとはまた異なる方向性で、繊細な音色が楽しめるよいスピーカーですし、音が好みの方にとってはよいモニターだと思います。
[追記] Focal Shape のスタンバイが不評なことについて気づいた点を追記します。スタンバイ (赤LED) から復帰 (緑LED) するために必要な音量が、左右のスピーカーで違うことに気付きました。また、どうやら「スタンバイに移行する音量」より「スタンバイから復帰するのに必要な音量」に少し差がある感じですので、静かな出だしの曲だと復帰しにくい。その場合「Shapeのスタンバイ解除のコツは入力音量を上げること」になるのですが、音量設定を触りたくないミュージシャンから不評になっているみたいです。関連して、小音量で聴いているといつの間にか片方だけスタンバイに入ることがあります。
[追追記] オートスタンバイを解除できるハックが見つかっています。Shape 65の裏ブタを固定している14個の木ネジを外し、基盤上のディップスイッチを切り替えることで、オートスタンバイが機能しなくなります。これにより、小音量で聴きたい方でも安心して導入できるようになりますが、保証の対象外かもしれないので自己責任にてお願いします。