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KUSH AUDIO/UBK FATSO アナログテープシミュレーション

KUSH AUDIO / UBK FATSO アナログテープシミュレーション

Variations

UBK FATSOは、銘機FATSOをオーソライズド・モディファイしたモデル。コンプレッサーとしての実力が大幅にアップしています。

■アナログテープシミュレーション、コンプレッサー
■FATSO EL-7公認モディファイ

Empirical Labs Fatso(EL-7)は、プラグイン・ソフトウェアとは一線を画するサウンド。リアルなアナログコンポーネンツ、アナログサーキットによる、本物のアナログサウンドを持っています。

アナログ機器ならではのカラーを加えることに特化したアナログオプティマイザー。KUSH AUDIOのUBKバージョンは、素晴らしく音楽的なプリセットを加えたアップグレード版です。

FATSO EL-7のアナログオプティマイザーとしての機能のみならず、コンプとしてのサウンドが強化され、最強のアナログツールとなっています。

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：1

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2021/08/10

もっと早く買うべきだった。

投稿者名Reviewed by：はるき【神奈川県】

オリジナルのFATSOとUBK FATSOの大きな違いはコンプ部分にあり、UBK FATSOはコンプのプリセットの設定が作り変えられています。
オリジナルのFATSOとUBK FATSOとどちらを買うべきかかなり悩み、代理店に相談したところ、オリジナルのFATSOをデモ機として貸与していただきました。（UBK FATSOのデモ機は無かった。）
それを２週間くらい使い倒し、UBKとの違いであるコンプレッサー部分に関してオリジナル版はコンプを掛けた感じがわかってしまうくらいに変化する一方、ネットのレビューや製品情報ではUBK FATSOのコンプのほうがかかり方が自然ということなので、それを信じてUBK FATSOを購入することにしました。
結果UBK FATSOで正解だったと思いました。
単純にテープサチュが欲しいだけの人はオリジナルのFATSOを購入したほうが安いので良いかもしれません。
そもそもこんな機材を買うような人は他にもアウトボードのコンプなどたくさん持ってる人だと思いますし。
ちなみに本機は1176のようにスレッショルド固定でかかり具合をインプットゲインで調整するタイプなのですがテープサチュもコンプもスレッショルド固定であり、両方を同時に使うとなると非常に使いにくいのですが、この問題を解決する方法があります。
サイドチェインアウトという端子にインサートケーブル（Ｙ字ケーブル）を挿してミキサーなどでゲインコントロールするとスレッショルド値を可変出来るようになります。
これはテープサチュ側ではなくコンプのスレッショルドの値が変更出来るようになります。
これによりテープサチュのかかり具合はインプットゲインで、コンプのかかり具合はサイドチェインで、という風に別々にかかり具合を調節出来るようになり、格段に使いやすくなります。
というかコンプもちゃんと使おうと思ったらサイドチェインがほぼ必須です。
これで納得できないならもう本物のテープを使うしかないですが、
本機はヒスノイズが無いのも大きな利点であり、総合的に考えて本機のほうが絶対良いと思います。

レビューIDReview ID：120913