TRUTH B2030Aは、これまで数千台の販売実績があり、世界でも有数の批評家の方々に愛用されています。その高解像度性能から、小規模なミキシング環境からマルチ・チャンネル・サラウンドまで、ニアフィールドモニタリング用途に最適なアクティブ2ウェイ・リファレンス・スタジオモニターです。125Wのバイアンプ出力で、タイトで正確な低音を提供するレスポンスの良いロングスロー・6.75インチポリプロピレン・ウーファーと、クリアな高音を提供する高解像ツイーターが搭載されています。B2030Aは、演奏や歌の一音一音が常に「顕微鏡で観察」されるようなスタジオ用に設計されましたが、ステレオやビデオサラウンドシステムにも最適な製品です!
B2030Aは、バイアンプ(スピーカーシステム1台につき2台のアンプ)により、125Wの超クリーンな出力を個別に搭載したドライバーに供給することにより、音楽の魅力を最大限に引き出す高解像度サウンドを提供します。競合他社の中には、周波数スペクトルを不正確に分離し、ドライバーのパフォーマンスを低下させる単純なパッシブクロスオーバーを適用するものもありますが、Behringerは、信号の完全性を最大限に高めるために、それぞれのウーファーとツイーターを別々のアンプで駆動するという、さらなる努力を行っています。
パワフルなアンプと最先端技術の組み合わせは確かに印象的ですが、実際に音を聴く部分はどうでしょうか。TRUTHのLF(低周波)、HF(高周波)トランスデューサーは、それぞれの用途に合わせて特別に設計されており、それが他社との差別化につながっています。B2030Aは50Hz~21kHzの周波数特性で、タイトで正確な低域、明瞭に描写された中域、クリアな高域を実現し、定位感を与えます。
B2030AのHF(高周波)は、独自のウェーブガイドに搭載された超高解像度1インチ・ツイーターによって提供されています。他社のスタジオモニターは、スイートスポット(スピーカーの最適なリスニングポジション)を重視していますが、B2030Aのウェーブガイドは、より広いリスニングゾーンを確保するように設計されています。つまり、ステレオイメージの中を自由に動き回り、微妙な楽器やエフェクトを配置するための理想的な場所をミックスの中で見つけることができるのです。
リスニングの理想的な環境は、反射しすぎず、吸収しすぎず(音がこもらない)、「フラット」な部屋です。しかし、どの部屋も音響的に同じではないため、TRUTHモニターは様々な環境で機能するように装備されています。リアパネルのフィルタースイッチにより、モニターの低域と高域の特性を最適化し、リスニング環境に合わせた最適なパフォーマンスを実現します。モニターの配置も重要です。理想的には、すべてのスピーカーを壁から離して配置し、適切な低音域のレスポンスを確保する必要があります。B2030Aは、壁際やコーナーでも設置できるよう、ルームコンペンセーションスイッチを備えています。B2030A TRUTHは、スイッチ1つ、2つで、あなたの状況に合った素直な低音域を提供するようカスタマイズすることが可能です。
B2030Aは、XLRと1/4インチTRSフォン入力を装備しており、様々なオーディオソースに対応することができます。コンパクトなサイズと防磁設計により、ビデオモニターやコンピューターディスプレイ、デジタルオーディオワークステーションの近くに設置することができます。
最先端のウェーブガイド技術、カスタム設計のLFとHFトランスデューサー、125Wのバイアンプ出力など、TRUTH B2030Aは、このクラスのすべての製品を凌駕しています。
見た目の第一印象は、重量があって作りがしっかりしています。実際に音を出してみると、下に伸びるローから、ハイエンドの繊細な部分まで聴き取ることができ、優れたスタジオモニターだと思います。スイートスポットが広いという謳い文句が気になっていたので、早速わざと中心から少しずれたところでも聴いてみましたが、これまた優秀で確かに違和感なくモニタリングできたのは驚きでした。音量、音圧は宅録環境なら十分。パワーアンプは125Wバイアンプ仕様、ウーハーは6.75インチもあるため、低域の再生能力も余裕を感じます。音楽制作はもちろんですが、PCで再生する音楽や動画など普通の鑑賞用スピーカーとしても適しています。B2030Aのリアパネルにあるコントロール類もシンプルにまとめられていて使い勝手がいいですね。イラストで各スライドスイッチの効果がイメージできるので、最適なセッティングを短時間で見つけることができるでしょう。初めてのスタジオモニターにお勧めのモデルです。
2011/02/11
設置環境が物を言います。
投稿者名Reviewed by:K 【千葉県】
東京のレコーディングスタジオ等にも足を運び、「本当の音」を聞いてきましたが、このスピーカは本当にすばらしいです。
一番大切なのはセッティングです。
最低限モニタースタンド、壁から50cm以上離れた設置場所、適正な位置で鳴らせば、家でも十分なMIXが行えます。
このスピーカーは素人時代から使ってますが、机置き→机+コンクリートブロック置き→モニタースタンド置きでどんどん音が良くなりました。
最終的に中級のレコスタ並みの音が出てるんじゃないかと個人的に思っています。
5万円のモニターを買うよりなら、TRUTHとモニタースタンドを五万円で買ったほうがいい気がします。
ただ、一番最初に買ったとき一週間で片方モニターの電源が入らなくなり、無料で交換してもらいました。
代理品が届くまで一週間程度でした。
初期不良さえなければ最高のスピーカーです。
(初期不良であれば無料で交換してくれるとは思いますが^^;)
レビューIDReview ID:21832
2008/06/24
素晴らしい
投稿者名Reviewed by:pokke 【福岡県】
2031Aとどちらを買うかずっと迷っていましたが、迷っているうちに2031Aの在庫が無くなってしまい、こちらを購入しました。
自宅オーディオルームのDJ用モニターとして使用していますが、購入して正解でした。20畳程度の部屋ですが、余裕で鳴らせます。使用するDJミキサーの性能にもよると思いますが、キックが固く丸い感じでモニタリングしやすいです。
鑑賞用としても使用可能です。basic channel、maurizioの様なミニマル、ダブ、steve bicknellの様な緊迫感のある低音、シカゴハウスのスカスカの空気感等ジャンルを問いません。
問題点としては仕様との事ですが、電源を入れる際にポップノイズが入ることでしょうか?油断しているとびっくりします。
レビューIDReview ID:6937
2007/10/21
バランスよく欠点が少ない
投稿者名Reviewed by:t-han 【福岡県】
私宅の居間は台所と続いており横長で、その長辺にスピーカーを設置しているため、音が響きにくいのですが、このスーピーカーに替えて、ほとんど不満がなくなりました。解像度があり、バランスもよく、ジャンルを選びません。最下音は無理なようでしたので、使用していたサブウーハーと繋げないか試しましたが、サブウーハーが安物のせいか繋がりが悪く、これは諦めました。しかし、単体でも特別の不満はありません。色付けは少なく、正確な音像を描くことができるスピーカーだと思います。
レビューIDReview ID:4005
2012/11/11
位相が、、、。
投稿者名Reviewed by:koronyan 【神奈川県】
ツイーターの網のせいでしょうか?
残念ながら、位相があまりよろしくないようです。
定位を気にする私には、少し・・・。
全体的には○ですが、広域のレンジが足らないです。
まっ、値段相応ですかね。
レビューIDReview ID:36286
2009/08/31
使えるけど…
投稿者名Reviewed by:Tad 【長野県】
アクティブSPでペアでこの値段ですから、あまり期待しすぎてはいけないと思います。モニター用SPとして使うならば、まずセッティングのときに明らかに出過ぎる中低音(重低音ではない)を、後ろのスイッチで適切に下げないといけないでしょう。
解像度はモニタースピーカーとしてさほど高い方ではありません。じゃあ使い物にならないかというとそうでもなくて、あくまで「ソレナリ」ってことです。実際に2年間ばかり使っていましたが、まずまず破綻なく役に立ってくれました。
レビューIDReview ID:12094
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商品ID:18987
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