audio technica / AT-MONO3/LP monaural cartridge

Variations

最新技術でよみがえるモノLP。コイルにPCOCCを採用した高性能・高出力のMC型です。

■ Model: MC type
■ Reproduction frequency range: 20-20,000Hz
■ Output voltage: 1.2mV (1kHz, 5cm/sec.)
■ Horizontal/vertical output ratio: 30 dB or more
■ Stylus pressure: 1.5-2.5g (2.0g standard)
■ Coil impedance: 40Ω (1kHz)
■ DC resistance: 40Ω
■ Load resistance: 400Ω or more (when head amplifier is connected)
■ Coil inductance: 190μH (1kHz)
■ Static compliance: 20×10-6cm/dyne
■ Dynamic compliance: 7.0×10-6cm/dyne(100Hz)
■ Stylus: Joined round needle
■ Outer dimensions: H16.0 x W16.6 x D26.5mm
■ Weight: 6.8g
■ Accessories: Cartridge mounting screws 13mm x 2 20mm x 2, non-magnetic driver x 1, nut x 2, washer x 2, brush x 1, spacer plate x 1

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スタッフレビュー

昨今のレコードブームもあり、モノラル盤をステレオ・カートリッジで再生している方も多いかと思います。AT-MONO3/LPモノラル・レコード用カートリッジは手頃で、使いやすいモデル。なおかつ一度体験したら、もう後戻りできなくなるようなモノラル・サウンドを楽しめるスペックをもっています。4本のリード線を差すところは、赤白緑青と色がついていてヘッドシェルへ迷わず取り付けが可能。今回60年代にプレスされた、ビートルズの英国オリジナル盤7インチを再生してみました。モノラルならではの迫力あるサウンドに加えて、ボーカルの細かいリバーブ感、ドラマーの手癖が分かるほどの繊細な音まで感じ取れます。ステレオカートリッジでは気づかなかった、楽曲の魅力を再発見できました。モノラル盤の再生に関して、私はステレオ・カートリッジには戻れないかもしれません。皆さんのモノラル・レコードからも、新たな魅力が飛び出て来るかもしれません。この音質とコストパフォーマンスの高さはさすがテクニカです！

営業部 / 市原雅之