Basses
BASS
PJタイプ
FENDER/Player Plus Precision Bass, Maple, Silver Smoke

FENDER / Player Plus Precision Bass, Maple, Silver Smoke

Variations

Player Plus PJピックアップを搭載したPlayer Plus Precision Bassは、フェンダーのベースサウンドの特徴である、圧巻のパンチ力と唸るようなトーンを提供します。アクティブ3バンドEQにより繊細なサウンドデザインができ、アクティブ／パッシブの切り替えが究極のフレキシビイリティを実現します。

■ Type: Precision Bass
■ Series: Player Plus Precision Bass Pau Ferro FB
■ Color: Silver Smoke
■ Body: Alder
■ Neck: Maple
■ Fingerboard: Maple
■ Nut width: 1.625" (41.3 mm)
■ Scale: 34" (86.36 cm)
■ Pickup: Player Plus Precision Bass, Player Plus Noiseless Jazz Bass
■ Control: Master Volume, Pan Pot (Pickup Selector), Treble Boost/Cut, Midrange Boost/Cut, Bass Boost/Cut, Active/Passive Mini Toggle
■ Bridge: Fender HiMass with Chrome-Plated Zinc Saddles
■ Accessories: Deluxe Gig Bag

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(3)
レビュー数Reviews：1

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2021/12/01

初めてのFender、まあまあでしょうか

投稿者名Reviewed by：ベース歴長いだけ【神奈川県】

PJタイプのベースを所有しておらず探していました。これに決めた理由は以下の通りです。
・Fender製品を所有したことがなく、欲しいと感じた。
・プリアンプに3バンドEQ（特に中域）が付いている。
・見た目（グラデーションの色合い）が好み。
・発売後間もないので、本製品も今年製造されたもので新しいだろう。
・価格が手頃。
　
以下、感想です。
※今のお気に入りベースはFGN JMPなので、それとの比較が多めになります。
　
○所有しているFGN JMP-AL（4.26kg）より僅かに重い感じ。立って構えたところ、ヘッド落ちもせずバランスが良い。
○ネック形状、ナット幅、指板のRはFGN JMPとほぼ変わらず弾きやすい。指板端、フレット端の仕上げはこちらの方が滑らか。
○目立ったデッドポイントがない。
○パッシブ／アクティブ切り替えSWがあるので、演奏中に音量を咄嗟に変えることができそう。
△電池格納箱の１つの蓋が開ききらない。電池交換ができる程度には開いているようだが、力を込めて開けるのが少々怖い。
△音はそれほど特徴があるとは感じない。
　フロントのPピックアップのみにした場合、FGN JMP ASH-Mの方がいわゆるプレシジョン的な音がする（笑）
　プレシジョンベースの音が欲しい場合、FGN JMPとどちらを使うか迷うだろう。
　こちらは、プリアンプで積極的に音作りをする場合や、ペダルボードを最小限にする場合に使うことになるかもしれない。
△それぞれのツマミのトルクが異なる。
　中域調整用のツマミのトルクが軽く、センタークリックが浅いので、咄嗟に調整するのは難しそう。
△リアピックアップ（Jピックアップ）用のザグリ穴が大き過ぎて、ピックアップの端とボディの間の隙間が目立つ。
△出荷時に張ってある弦はFender製のものだろうが、少々弾いただけで指が黒くなった。しばらく弾いていたところ、メイプル指板にも薄っすらと黒い色が移った。
　
全体としての評価は「まあまあ」というところでしょうか。
Fenderが好きで手頃な価格のPJタイプを求めている人にとっては良いかもしれません。但し、Fenderに限定しないのであれば、同程度の品質・音質のものでもう少し安価なものもあるでしょう。