Repro-1、Repro-5という二つのソフトシンセが同梱されたこのREPRO。先ず共通して言えるのは、どちらも音の厚みが豊かであるということ。そして搭載されているプリセットはどれも魅力的で、音色を確かめるだけでも、このシンセの持つ音の世界観がひしひしと伝わってきます。アナログサウンド特有のリードとベースの圧倒的な存在感、そしてクールな音色についつい鳥肌が立ってしまいました。勿論ただプリセットを鳴らすだけではなく、アルペジエーターやモジュレーターなどの各パラメーターを使い、自分好みにアレンジして幅広いオリジナルサウンドの制作も可能。シンセに触れるワクワクした気持ちや、音作りの魅力を改めて感じさせてくれること間違いありません。ぜひともおすすめしたい音源です。
2020/12/18
現在最高のPro-One & Prophet-5 クローン
投稿者名Reviewed by:もんたげ 【長野県】
Pro-OneとProphet-5のサウンドキャラクターはまったく異なりますが、このソフトシンセの基本設計はREPRO-1(Pro-Oneクローン)のようで、それを流用したと思われるREPRO-5(Prophet-5クローン)は実機より音圧があって、よりアグレッシブなサウンドが出せるようになっています。まるでピッチが安定したP5-Rev.2という雰囲気です。パラメータ構成もPro-Oneが基本であり、それゆえREPRO-5でもフィルタースケーリングは連続可変になっています。いずれにしてもフィルターの特性とPoly-Mod、Wheel-Modのシミュレーションが見事で、オリジナルのサウンドをかなり忠実に再現できる非常にすぐれたソフトです。
オリジナルにない機能も豊富で、なおかつ的を射たものが多いです。特にLFOの逆相(ノコギリ波をひっくり返せる)やDCオフセット調整は便利です。またフィルタースケーリングも上限が130%くらいまで用意されているので、Prophet-5で問題だった音域の広いサウンドつくりにも対応できます。ほかにもオリジナルの回路設計をよく研究して、補完している要素がいろいろあり感心します。このあたりはマニュアルに詳しく載っています。
欠点はCPU負荷が高いことと、特にREPRO-5においてハイが落ちた音のヌケが悪いサウンドになりやすいことです。滑らかな質感と音抜けの悪さはu-heのソフトシンセ全体に言えることで、メーカーのカラーだと感じます。EDM向きな派手なサウンドは期待できませんが、とにかくフィルターのキレの良さは抜群なので興味のある方はお試しいただきたいと思います。
レビューIDReview ID:109750
2019/03/11
シンセベースはこれ
投稿者名Reviewed by:vouxvoux 【千葉県】
シンベが何を使ってもどう加工してもずっとしっくり来ないでいたのですが、コレを使ってみて解決!
但し高負荷。まあ近年のcore i7マシンなら問題はないでしょうけど。
レビューIDReview ID:90452
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