2019/01/18
暗めの音色
投稿者名Reviewed by:匿名希望!! 【東京都】
新品で購入したギターのフロントピックアップの質が悪く、変更しなければならなくなったのですが、このギターはツバのある普通のストラト用シングルコイルが搭載できませんでした。
ギター内部をザクって、強引に載せられなくもないのですが、弦の間隔がギブソンタイプという仕様なので、一般的なストラトピックアップだとポールピースと弦がずれてしまいます。
そういった経緯でポールピースがバータイプで、ツバの無い本製品を購入しました。
(サイズとポールピースの条件を満たすピックアップは他にもいくつかありましたが、それらも含めYOUTUBEで試聴してから本製品に決めました。)
30年近くエレキギターを弾いています。その間ほぼフェンダータイプのギター(ストラト・テレ/シングルコイル)とオールチューブのアンプ(フェンダー・アンプもしくはその国産コピー品など)という組み合わせで弾いてきました。
ですので、今まで交換用ピックアップが必要になればVANZANDT/TRUE VINTAGEを買っていました。
(私が高校生の頃はSRVが使っているというウワサでしたし、当時の超高級品も今は手が出る値段になっていますしね。)
本製品はそんなブルース耳の私にはちょっと、というか、かなり驚きでした。
暗い音色なのです。「暗い」という表現が正確かどうか自信がないのですが、本製品と比べると、TRUE VINTAGEは随分明るくて、フェンダーユーザーに気持ちの良い音質に調整されているんだなと改めて感心させられました。
本製品はつまった帯域や、特定のピークは感じられません。オーディオ的に正しいバランスを追求した結果、楽器的な個性におちいらず、結果的に捉えどころのない無個性・即物的な音色になったのではないでしょうか。
個人的に慣れないこの暗さを「ブリテッシュ」と例えることもできそうです。
そして自分の演奏が、分かりやすいフェンダーらしさに依存してきたのだなと気づくことになりました。
TRUE VINTAGEなどとは音色の面で180度違う選択肢だと言えます。
分かりやすい個性が無いため褒めるレビューになっていませんが、ライブ用のギターに乗せて現在まで一年間使い続けています。リヤピックアップも音色のバランスをとるために同シリーズのものを購入しました。
レビューIDReview ID:70415
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