コストパフォーマンスに最も秀でた最新型のCPXシリーズの700Wモデル。従来よりも軽量なボディながら、妥協のないパーツを搭載することにより、トップクラスの力強いサウンドを実現。大型トロイダルトランス、大型ヒートシンク、可変式冷却ファンに加え、より高い安定動作と信頼性を獲得した最新のSMD技術を採用。歪みを最小限に抑えたクリアなサウンドが特徴です。
ショールーム担当のここだけレビュー ~CPXシリーズ~
- シリーズ説明
- CLASSIC PROアナログアンプで最もコストパフォーマンスの高いシリーズがこのCPXシリーズです。
- おすすめポイント
- シンプルな入出力で接続、操作に困ることがありません。またボディの奥行きが浅いため、奥行36cmのエフェクトラックに収納することが可能です。システムの拡張に便利なXLRスルー出力端子も搭載しています。
- サウンドキャラクター
- 同じアナログアンプのCPシリーズと比較すると、低域の押し出し感はわずかに控えめですが、これも2台並べて瞬時に切り替えて聞き比べて若干感じる程度の差で、良い意味で全体的にフラットで、低域から高域までバランスの良い落ち着いたサウンドです。予算を抑えつつも大音量が必要なユーザーにおすすめのシリーズです。
■タイプ:2チャンネル
■ステレオ出力(4ohms):990W x2
■ステレオ出力(8ohms):700W x2
■ブリッジ出力(8ohms):1980W x1
■周波数特性:20Hz-20kHz、+0-1dB
■ダンピングファクター:>200
■入力端子:XLR
■出力端子:スピコン
■消費電力:433W(1/8POWER)
■寸法:W48.2xH8.8xD25.3 cm (ハンドル3cm、リアラックイヤー2.8cm除く)
■重量:14.5kg
■その他:
■入力インピーダンス: 20kΩ(バランス)、10kΩ(アンバランス)
■全高調波歪み:<0.5%、20Hz-20kHz
■スルーレート:>20V/us
■電圧ゲイン:34dB
■SN比:>100dB、20Hz-20kHz A-weighted
■クロストーク:-75dB@1kHz、-58dB@20kHz
■入力感度:0.775V、または1.4V
■保護回路:リミッター、ON/OFFミュート保護、出力ショートサーキット保護、DC保護、オーバーヒート保護、RF(高周波)干渉保護
■換気:前面から背面
■冷却:内蔵ヒートシンク、速度可変式ファン、熱保護
■増幅回路:クラスH
■電源ケーブル:約1.6m、2ピン
■特徴
・洗練されたブラックパネル、2Uラックマウントデザイン
・アンプの温度上昇を抑える冷却効率が高いヒートシンク、速度可変式の冷却ファン
・大電流を供給する大型トロイダルトランスフォーマー
・優れた信号変換回路により、歪みを最小限に抑えたクリアなサウンド
・ステレオ、ブリッジ、パラレルモードに対応
・各チャンネルに独立したシグナル、クリップインジケーターを搭載
・スピーカーを保護する内蔵リミッター、ON/OFFミュート保護、DC保護、出力 ショートサーキット保護、オーバーヒート保護、RF(高周波)干渉保護
・保護回路作動時、機材を保護する出力ミュート。
・フロントパネルはゲインコントロールのみのシンプルなデザイン
・より高い安定動作と信頼性を獲得した最新のSMD技術を採用
・バランスXLR入出力、スピコン出力
・エフェクトラックにも収納可能な奥行き25.3cm
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スタッフレビュー
CLASSIC PROパワーアンプCPXシリーズの推しポイントは、高いコストパフォーマンスと迫力の音質。実際にスタッフと、価格帯が倍くらいのモデルと同様、バランスの良いクリアな音に驚きました。力強い低域と抜けの良い中高域はジャンルに関係なく使いやすい音質だと思います。リアパネルはとてもシンプルで入力はXLR、出力はスピコン、パワーアンプの追加に便利なスルーアウトが付いている点も嬉しいところです。またサイズ面では、奥行き22.7㎝と短く、エフェクトラックに収納でき、持ち運びやすい軽さも魅力。ステレオ、パラレル、ブリッジの3モードに対応し、スピーチなどのトークイベントからライブまで、さまざまなシチュエーションで活躍します。

営業部 / 河西 政佳
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