SEYMOUR DUNCANのフロント用ピックアップの中でもSH-1('59MODEL)と並び定番とされるモデルです。ネックポジションSH-2にブリッジポジションにSH-4という組み合わせは、SEYMOUR DUNCANの中で最もベストな組み合わせだとされているのも有名な話です。ピックアップの交換を検討しているギタリストには先ずチェックしてもらいたい組み合わせですね。このSH-2のサウンドの特徴としては音がブライトで分離のいいところです。SEYMOUR DUNCANではハードロック向きと称されていますが、歪ませてコードを鳴らしても一つ一つの音がはっきり抜けてくるところからPOPSにもよく合うピックアップだと思います。
2019/05/20
なんでJAZZって名前なの?
投稿者名Reviewed by:zzrabio 【東京都】
ということですが、最近になってやっと理由がわかりました。
今となっては曖昧な定義ですが、その昔ジャズギターというジャンルがありました。しかしジャズギタリストと言われる方々のほとんどが亡くなっていわゆるジャズギターというジャンルもあいまいになったというか拡大解釈されたというか・・・。
で、ケニーバレル(あえて言えばベンソン、マルティーノ)までのジャズギターに限って言えば、歪ませない トーンを絞るが基本セッティングなわけで。まあ、絞るのはギブソンのフルテンがアンサンブルで埋もれないように中・高音域キツメをデフォにしているからだと思いますが。(175のフルテンはかなりゴリゴリな音なので、ボリュームを軽く絞って少し腰を削りトーンを絞る、と。それでだめなら木製ブリッヂをチューンOマチックに交換)
ところが、トーンを絞ると音の芯も無くなってしまうPUがけっこうあります。まあ、ハンバッカーはフェンダー系のようにトーンを絞るとおいしいところがザックリもってかれるわけではありませんが、芯が無くなって出音が不明瞭になりがちという。
やっと本題ですが、このPUはあまたあるPUの中でトーンを絞った時に最も芯が残ってくれるPU だと思います。
一般的にこのPUの評価は高音域と分離の良さですが、トーンを絞った時に芯が残るという正に昔の箱ギターでやるジャズギターにとって最高な特性を持っていることがJAZZと名乗る理由なのでは?と思います。
レビューIDReview ID:92447
参考になった人数:3人
3 people found this helpful
2018/09/28
上品な音!!
投稿者名Reviewed by:西明石のジュン坊 【兵庫県】
グレコの1981年E500Cのフロントにつけ変えました。
音は上品で歪みの量もボリュウムコントロールで思いのまま。音抜けも良く最高です。ただグレコは逆位相ですのでフロントリア同じメーカー交換でなければ4CONでないと位相を合わせられなくてミックスポジションでフェイズアウトして音が変になります!!位相を合わせてコンデンサーを正しくつければ(ダンカンの場合4CONと1芯とはコンデンサーのつけ方は違います!!)SH1同様素晴らしい音になります。
レビューIDReview ID:85766
参考になった人数:0人
0 people found this helpful
2018/07/10
ギブソン・ヴィンテージの音
投稿者名Reviewed by:aki 【千葉県】
国産Y社製オールド・フルアコを購入したんですが、トップとバックが単板削り出しの為か、或いは、昔の国産PUの性質なのか?オールドモデルの割に、音が硬くて困っていました。(175に代表される積層板・ラミネート製は製造当初から柔らかい音が出るそうです)そこで、リペアショップと相談した処、フロントPUの交換が一番効果的だろうという事で、このSH-2Nに交換して見ました。その結果、驚くべき音色の変化で、ギブソンヴィンテージに近い深く柔らかいけど、単板の削り出し特有の芯のある音が出る様になりました。強いて言えばL-5に近い音かもしれません。このPUはハードなロックより、jazzブルース系に向いていると思います。
レビューIDReview ID:83470
参考になった人数:1人
1 people found this helpful
2008/09/19
コレはいい!!
投稿者名Reviewed by:匿名さん 【】
僕のLES PAUL、フロントがリアのPAF系PU後付なので…と比べてハイパワーすぎて篭りがちでブーミー過ぎてたので、使うことも無かったんですが、せっかくなのでフロントも変えようと59と迷ってJAZZを購入しました。
JAZZの感想ですが、「フロントが篭る、濁る、ブーミーだ。」そういう不満がある人はぜひとも一度使ってみて欲しいです☆
個人的にこのPUを端的に言うなら「抜ける、濁らない、分厚さがいやらしくない」です。ギターそのものが持つフロントポジション自体のブーミー過ぎたり分厚すぎる特性をSH-2nが上手い具合に中和してくれる感じです。コレだけで一日気分良くフロントで弾いてられます!クリーンのキレ、サスティーン、分離感、ドライブの歪の乗り方、歪み方、どれをとっても気持ちいい!の一言です!!
なぜ59にしなかったかというと、求めていたのが「ゴールドカバーの4芯のフロント向けのPU」だったので…。なかなか無いんですよね。この条件に合うの。で、59にゴールドのカバードってないんですよね。それで59にバランスが近かったからコレにしたわけなんですが、タップの擬似シングルもなかなか心地よいです!!ハムの時の音からローミッドをカットしたような感じ。チャカチャカさせるも良し、ジャリーンとコードをかき鳴らしても良し、更にコーラスかけると最ッッ高に気持ち良いですよー!一度お試しあれ!!まさしく求めてたPUだ!!って感じです。
ちなみにリアはBURSTBUCKER TYPE3ですがハーフトーンも相性は良い感じです!PAF系との相性は悪くないように思いました。タップ時のハム時、シングル時の音量差も、むしろリアとの音量差が小さくなるのでちょうどいい感じでした。
レビューIDReview ID:7585
参考になった人数:45人
45 people found this helpful
商品ID:68864
¥10,800(税抜)
(¥11,880 税込)
118ポイント内訳
通常ポイント
合計
評価:
すべてのレビューを見る