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RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / Portico II Master Buss Processor (black)

RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン )  / Portico II Master Buss Processor (black)

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Portico II Master Buss Processor は、アナログコンソールである 5088 や Portico II Channel で採用されている高電圧駆動、ディスクリートのクラスA回路をベースにしたマスタリングプロセッサーです。重低音の効いたEDMサウンドのミックスから繊細な室内管弦楽のマスタリングに至るまで、ジャンル/用途を問わず幅広く対応できます。
■主な特徴

Compression - コンプレッション
信号レベルがスレッショルド値以下であった場合、ゲインコントロールは機能せず、入力レベルがそのままリニアに出力されます。信号レベルがスレッショルド値に達し、それ以上になった場合、ゲインはレシオ設定に従ってコントロール(コンプレッション)されます。

Gain - ゲイン
コンプレッサーはオーディオ信号のレベルを抑えるプロセッサーです。そのため、オンにした際とオフにした際の出力音量が異なります。ゲイン(メイクアップ)でコンプレッサーによって抑えられたゲインの補正をします。Master Buss Processor のコンプレッサーモジュールは 0 ~ +20 dB の範囲のゲインコントロールが用意されています。一般的にはコンプをオンにした際とオフにした際の音量が同じになるよう設定します。

Limiter - リミッター
音楽的で濁りのない、透明性に優れたブリックウォールリミッターで、独自のシリアルアダプティブリリース(入力信号に応答した自動可変のリリース設定)を装備し、信号レベルがリミッタースレッショルド値に達した際に機能します。アタックタイムは 0.03ms で、20 kHz 波形の頭半分を処理できる速さです。

Bypass All - オールバイパス
入出力トランスを含め、Master Buss Processor のハードウェア全体をバイパスします。

Texture - テクスチャー
チャンネル全体のサウンドを損なわずに倍音量を操作して、魅力あるサウンドに仕上げるためのバリアブルコントロールです。ビンテージとモダンキャラクターを選ぶ、Silk Red と Silk Blue モードも用意されています。チャンネルごとに設定可能です。

FF / FB - VCAモード切り替え
コンプレッサーのVCAモードを切り替えます。精度が高く、素早く動作するモダン(FF)タイプとより滑らかで音楽的なレスポンスのビンテージ(FB)タイプのコンプ効果が選択できます。

RMS / Peak - RMS/ピークモード切り替え
さらなるVCAのモードです。通常の平均値を検知して動作するRMSモードと、ピーク検出による1ミリ秒以下の超速モードの切り替えを行います。

SC HPF - サイドチェインハイパスフィルター
VCAの動作に悪影響を与える低域 : 125 Hz 以下をカットするサイドチェインフィルターです。不用な低域による変調歪が発生する際に使用します。

Ratio - レシオ
コンプレッサーのゲイン圧縮比を設定します。設定範囲は 1:1~LIMIT(約 40:1)です。

Threshold - スレッショルド
コンプレッサーが動作する信号レベルを設定します。信号レベルが設定値以上に達した際にコンプレッサーが機能します。設定範囲は -30 ~ +20 dBu です。

Attack - アタックタイム
コンプレッサーの開始時間を設定します。設定範囲は 20 ~ 80ms です。

Release - リリースタイム
コンプレッサーによるゲインコントロールの持続時間を設定します。設定範囲は 100ms ~ 3s です。

LINK - ステレオ操作
LINKボタンをオンにした場合、2つのチャンネルのコンプレッサーが連動します。この場合、チャンネルAのすべてのノブコントロール設定がマスターコントロールとして適用されます。*リンクの際は Silk モードを同じモードにしておかないとテクスチャーノブがバランスの崩れた状態でリンクされます。

LED Meters - レベルメーター
4つのピークLEDメーターでステレオ出力とゲインリダクションを表示します。

Side Chain Send / Return - サイドチェイン入出力
コンプレッサーの動作を制御するためのセンド/リターン端子(TRSバランス)です。コンプレッサーを "ダッキング" プロセッサーとして使用する際はリターン端子のみを使用します。* センドは常に機能し、リターンに接続されます。パッチベイを使用した際、センドとリターンはパッチングされているか、ノーマルになっている必要があります。これを怠るとコンプレッサーは機能しなくなります。

商品レビューProduct Review

  • 総合評価Avg. Rating11111(5)
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2024/03/07

11111素晴らしいコンソール

投稿者名Reviewed byEides 【大阪府】

初のハイエンド実機だったのですが、ファーストチョイスとしては間違っていませんでした。
これがあればどんな曲にも対応できます。
コンプ、リミッター部分は極めて透明、デジタルプラグインと比較しても遜色ないレベルの歪率です、それに深くかけても音像が壊れないので激しくかけるのも良いです。
またブレンド(プラグインではMIX)機能があるのでパラレルコンプによる音作りも出来るのも素晴らしいです。
MSモードでMS分けてコンプかけられるのも痒いところに手が届きます。
お目玉のシルク機能ですが、Redはハイミッド、Blueはローが強調されるようです、倍音だけが付加されるものだと思ってたのですが測定してみるとシェルフEQのような特性変化もあるようです。またBlueよりRedの方が特性変化が大きいのでBlueは強めにかけても比較的ナチュラルですがRedは薄くかけないと強くかかりすぎるので注意ですね。
個人的にかなりお気に入りになったのがSFE機能でおまけ程度だと思ってたのですが、ナチュラルにボーカルを前に出したりステレオ感を広げたり出来ます、プラグインでここまでナチュラルに調整する事は困難だと思いました。
DepthEQは所謂ミッド(Mono)信号に対するEQみたいな振る舞いでボーカル等の調整に使えます、各帯域に分けて処理出来るのですが各バンド毎に変化するdB値が違うので注意が必要です。
私の場合歌モノに対しては各帯域分けずにかけるのがナチュラルで好きでした。
WidthEQはイメージャー的なものですね、こちらもナチュラルに音像を広げられてお気に入りです、こちらは各帯域分けてかけても好みだったので状況によって使い分けています。
ここまでべた褒めしましたが欠点もあります。
・発熱
結構発熱します、マニュアルにも上下1Uの隙間を空けてラッキングして下さいと書いてありますので注意が必要ですね。
・サイズ
ラッキングすれば問題ないですが卓上に置いて使うなら大きすぎます、幅は1Uサイズですが奥行きが約31cmあります。
素晴らしいコンソールなのでハイエンド機をいくつも買う余裕の無い方には特にオススメします。
高いものなので買うまで踏み切れない人の参考になれば幸いです。

レビューIDReview ID:147676

RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン )
Portico II Master Buss Processor (black)

商品ID:288164

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