国際オリンピック委員会(IOC)は7日の理事会にて、2024年パリ五輪の技大会の新競技としてダンススポーツ競技のブレイキン(ブレイクダンス)種目の追加を正式に決定。
日本選手は男女ともに、昨年の世界選手権や「Red Bull BC One」などの国際的なビッグイベントでも優勝するなど、近年世界トップレベルの活躍を見せており、金メダル獲得へ大きな期待が寄せられています。
12月14日(月)13時(日本時間)より、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟の理事らによる記者会見と、世界チャンピオンのShigekixやAmiを中心とした日本選手団によるデモパフォーマンスを連盟Youtubeチャンネルにて中継予定。
【YouTube JDSF BREAKING チャンネル】
【公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)】
■ブレイクダンスとは
「ブレイクダンス」の名前で親しまれていますが、もともとの名前は「BREAKING(ブレイキン)」となっており、音楽に乗せて全身を使って、回ったり、跳ねたりとアクロバティックな動きを取り入れたダンスです。
「BREAK DANCE」とは、「4 ELEMENTs」からなる「Hip-Hop」と呼ばれる文化の一つです。そのHip-Hopのダンスを踊っている人たちのことを「BBOY、BGIRL」と呼び、元々は「BBOYING」や「BREAKING」、略して「ブレイキン」と呼ばれていました。
「4 ELEMENTs」とは、DJ、BBOY、MC、GRAFFITY のことを言います。