ここから本文です

HOME

まずは容量を選ぼう!種類よりも容量の違いのほうが音に与える影響は大きい!

ギター・ベースのコンデンサーの選び方

コンデンサー(キャパシター)は、トーン回路の心臓部となるパーツです。
よく「トーンを絞ったときにだけ効くもの」と思われがちですが、実はトーンが10(全開)の状態であっても、電気の通り道として常にギターのサウンドに影響を与え続けています。

つまりコンデンサーとは、
トーン10(全開)のときの「音の明るさや抜け感(スタート地点)」 トーン0(全閉)のときの「豊かなこもり具合(ゴール地点)」
という、音色の全体の振り幅(キャラクター)を決定づけるパーツになります。

目次

①コンデンサー交換で何が変わる?

コンデンサー交換は、単に「トーンの効き方を変える」だけでなく、トーン10(全開)のときも含めた「ギターの基本の音抜けやキャラクター」を微調整する改造です。

トーン10(フルテン)

ポットの残留抵抗の関係で、全体の音抜けやキャラクターが若干変化します。

トーン5(ミドル)

トーンを絞ると高域が徐々に減少します。

トーン0(ゼロ)

大きな容量ほど高域が大きくカットされます。

②最初に覚えるのは容量だけ!

迷ったらまずは0.022μFと0.047μFから試してみましょう!

0.022μF

0.022μF

  • ハムバッカー定番
  • レスポール系
  • ジャズベース

特徴

  • 高域だけをなだらかに削り、明るめで抜けが良い
  • トーンを絞っても使いやすい
0.047μF

0.047μF

  • ストラトキャスター
  • テレキャスター
  • プレシジョンベース

特徴

  • 中高域まで削る
  • トーン変化が大きい
0.1μF

0.1μF

  • 0.1μFはビンテージスペック向け

特徴

  • 中域も削るため大きくこもる
  • ウォームで太いサウンドに

③初心者向け早見表

ストラトキャスター

0.047μF

テレキャスター

0.047μF

レスポール

0.022μF

SG

0.022μF

ビンテージギター

0.1μF

ジャズベース

0.022μF

プレシジョンベース

0.047μF

④種類による違い

セラミックコンデンサー

セラミックコンデンサー
  • 安価で手に入りやすい
  • 定番で癖が少ない
  • 初心者におすすめ

フィルムコンデンサー

フィルムコンデンサー
  • 安定性が高く信頼性も◎
  • ノイズに強い
  • 現代のギターで主流

オイルコンデンサー

オイルコンデンサー
  • ビンテージ志向
  • まろやかでウォームな傾向
  • レスポール改造で人気

⑤お悩み別選びかた

  • 音を明るくしたい! → 0.022μF
  • もっと変化を持たせたい! → 0.047μF
  • 抜けが良く、元気で歯切れの良い音にしたい! → セラミックコンデンサー
  • ビンテージっぽい音にしたい! → オイルコンデンサー
  • 初めて交換してみたい! → フィルムコンデンサー

⑥ピックアップ別おすすめコンデンサー

ハムバッカー、レスポール系、ジャズベースに!

  • MONTREUX Orange Drop

    モッサリ感が解消され、クリアでハイの抜けるフレッシュな音色へ。音が前に出るブライトな粒立ちと、コシのあるトーンが魅力です。ハズレがなく、迷ったらこれで決まりの基準値です!

  • SCUD CR-022VQ

    トーン全域で自然に変化し、絞ってもこもらず使える音になる国産オイルコンデンサー。オレンジドロップより角が取れた、温かく丸みのある甘いトーンが特徴です。コスパも抜群で、レスポールやSGにおすすめ!

  • MONTREUX Retrovibe Cap "G64"

    60年代ギブソンの名器「ブラック・ビューティー」を再現したレプリカ。フルテンでも耳障りな角が取れた抜けの良い音になり、トーンを絞っても全域でバランス良くなだらかに変化する、非常に使いやすい逸品です。

ストラトキャスター、テレキャスター、プレシジョンベースに!

  • Sozo Capacitors NextGen Blue

    ビンテージFenderアンプのパーツを再現した、ストラト等に相性抜群のコンデンサー。0.047μFでも抜けの悪さがなく、艶やかで滑らかなビンテージサウンドを再現。トーンを絞ってもリニアに反応します。

  • MONTREUX Orange Drop

    交換で音の輪郭がハッキリと明瞭になり、クリーンがきらびやかで元気なトーンに変化します。ガッツのある太いサウンドと優れた抜け感が特徴。迷ったらまず試すべきコスパ最強の基準値です。

  • FENDER Pure Vintage Wax

    ワックスペーパー仕様のコンデンサー。しっとりとした暖かみやブライトさを残しつつ、腰のあるビンテージトーンを実現します。トーンを少しずつ絞ることで、絶妙なサウンド変化を楽しめます。

関連記事

サウンドマートスキルの出品・購入 サウンドナビサウンドナビ

カテゴリーから探す

ブランドから探す

ブランド一覧を見る
FACEBOOK LINE YouTube X Instagram TikTok