■HSシリーズ 波形/プレイリスト編集ソフトウェア
HS-4000、HS-2000、HS-2との併用に最適化されており、『TASCAM HS Editor』を使用することでハードウェアの安定性、安全性と、パソコンの利点であるグラフィカルなUIと高い素材管理能力を兼ね備えた放送送出のトータルソリューションが完成します。
本体なしでの仕込み作業を可能にするオフライン動作に対応。
Windows/Mac用HSシリーズ互換の波形/再生リスト編集ソフトウェア。
オフライン動作対応で、TASCAM HS Editorのみで編集作業が可能
HSシリーズとの高い互換性が特長で、ソフトウェア内の構成はHSシリーズの構成に倣ったものとなっています。
加えて、『TASCAM HS Editor』はHSシリーズ本体を必要としないオフライン動作に対応。
これにより、HSシリーズ本体が無い環境でもHSシリーズ本体で編集を行うような感覚で仕込み作業を行うことができますので、放送局内での導入のみならず編集スタジオなどへの導入においても、ストレスの無い環境を実現します。
また、収録素材の確認や編集に適したタイムラインモードと、ポン出し素材の仕込み、編集に適した再生リストモードを備えており、収録後の素材編集から送出用ポン出し再生リストの編集まで『TASCAM HS Editor』で行うことが可能です。
パッドごとにファイル編集できるなど、業務の高効率化を実現する機能が満載
特に再生リストモードでは、HSシリーズをすでにご導入いただいた放送局様からのフィードバックをもとに業務の高効率化を実現する機能を多数盛り込みました。
BWF-Jフォーマットに対応し、JPPAに準拠した再生リストファイル(.ppl)の作成と保存が可能です。RC-HS32PDなどの専用ポン出しコントローラーを模したGUIとなっており、任意のファイルをドラッグアンドドロップでそれぞれのパッドに割り当てることができます。
パッドごとに異なった編集が可能で、FADE IN/OUTやSTART/ENDポイントなどの編集が可能になっています。
FTPクライアント機能を用いてHSシリーズのデータにダイレクトアクセス
更にイーサネット経由の接続にも対応し、『TASCAM HS Editor』内にFTPクライアント機能を搭載しています。
他のFTPクライアントソフトウェアを起動することなく、LAN経由で接続されたHSシリーズのデータにアクセスすることが可能ですので、スタジオ間のデータ移動もスムーズに行うことができます。
Windows、Mac両対応の波形/再生リスト編集ソフト
また、WindowsだけでなくMacにも対応していますので、既にDAW用としてお使いいただいているパソコンを流用することができます。
オーディオの入出力において、MacではCore Audioに、Windowsでは標準ドライバーの他ASIOに対応しており、ASIO対応インターフェースをモニター用デバイスとしてお使いいただけます。
特にTASCAMブランドのオーディオインターフェースについては動作確認情報を順次公開して参ります。
『TASCAM HS Editor』によって、HSシリーズハードウェアならではの安全性を損ねることなく、作業効率の良い放送送出のトータルソリューションが構築可能になりました。
※動作環境につきましては
メーカーサイト内の情報 を必ずご確認ください。
※製品詳細につきましては
メーカーサイト をご参照ください。
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