SENNHEISER / XS LAV Mobile

3.5mm TRRS端子の無指向性ラベリアマイク。PCはもちろん、イヤホンジャックのあるスマートフォンでも使用可能です。簡単接続ですぐにクリアなサウンドを実現します。インタビュー、Vlog撮影、配信などに最適。

Product specifications
■ Lavalier microphone
■ Directionality: Omni-directional
■ Frequency characteristics: 50-18,000 Hz
■ Sensitivity (no load, free sound field, 1 kHz): -42 dB V/Pa
■ Equivalent noise level: 32 dB
■ Cable length: 2.0m
■ Power supply: Plug-in-power
■ Weight: 19g

スマホのトーク収録やオンラインミーティングを高音質化接続すればそのまま使えるラベリアマイク「XS Lavシリーズ」

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：1

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2022/01/23

求める人に応えるマイク

投稿者名Reviewed by：osakana888 【神奈川県】

　プレゼントキャンペーン当選レビューです。
　普段ロケでの音声収録は、同社のAVX_MKE2、SONY_UWP-D21といったワイヤレスシステムからZOOM_F2-BTやTASCAM_DR10l、ZOOM_H1nといったポータブルレコーダーなどを使い、それぞれ用途に分けて収音している。それらは全てTRS端子対応であり、正直なところ私のような者からすればパソコンやスマートフォンに接続するTRRS端子製品は使う機会が滅多にない。優れた音質は優れたレコーダーが必要不可欠・・・という思考を持つからだ。
　だが本製品を使用してみて考え方が変わった。けっこう使える機会がある。例えばポケットに収まるこの小型マイクをモバイル端末と一緒に常に携帯しておけばオンラインミーティングは勿論、突発的なナレ録やインタビュー収音に対応できるだろう。iphoneやmacbookに繋いで収音してみると音質はとても素晴らしく空間ノイズをかなり除去してくれる。ホワイトノイズは気にならないレベルだ。
　ワイヤレスシステムやポータブルレコーダーまたガンマイクは、高価ゆえなんだかんだ仕事の時だけしか持ち出さない。かといって割と携帯しているマイク付きイヤフォンは環境ノイズを拾いすぎて仕事にならない。そんなことを考えるとこのTRRS端子のラベリアマイクとスマホがあればいつでもどこでも割とプロフェッショナルなレベルで録音できる。
　マイク周波数帯域、感度、等価騒音レベルは調べてみたところTASCAMのTM-10LBとほぼ同じなのでスペックは値段相応（8,000円クラス）かもしれないが、音質の印象はMKEやME2とほぼ同じといったところで大変素晴らしい。くもりのない芯のある音だ。付属のウィンドスクリーンはしっかり出来ていてマイクから外れることはまずないだろう。マイクコードもMKE2ほどではないがしっかりしていて癖がつきにくい。TM-10LBはふにゃふにゃしていて嫌いだ。
　SENNHEISERブランド由縁、求める人に応えてくれる素晴らしいマイクだと思う。
　※音質チェックはiphone、またzoom_f2-bt（TRRS to TRS 変換ケーブルのrode sc3を介して）テストを行った。

レビューIDReview ID：126231