Tracktion / MOK Waverazor

中央のオシロスコープからあらゆるパラメーターをモーフィング可能。独自のオシレーターを搭載した、まったく新しい未来のソフトウェア・シンセサイザーです。

■ソフトウェア・シンセサイザー

サウンドのダークサイドを解き放つ。いくつもの波形を継ぎ合わせ、まったく新しいアグレッシブなサウンドに作り変える。Waverazorは、未来からやってきたシンセサイザーです。特許も申請中の独自設計のオシレータは新しい形態のシンセシスを備えており、鋭い切れ味のリード、グリッチ感に満ちたベース、シネマティックなパッド、そのサウンドは果てしなく広がります。

・特許申請中のオシレーターデザインが波形スライスの大胆な再構成と波形化を実現
・一つのボイスにつき、最大3つのオシレーターおよび3つのフィルターを使用可能
・内蔵オシロスコープによる波形成形が可能
・2つのX/Yパフォーマンス・コントローラーと、1つのX/Y波形セグメント・コントローラーを搭載
・9つのパフォーマンス・ノブ、3つのパフォーマンス・ボタン
・AU / VST / (AAX Nativeは近日対応予定）フォーマットに対応、複数言語をサポート

■動作環境
Mac
macOS 10.9以降
32-bitと64-bit
Intel Core 2 Duo 2GHz以上のプロセッサー
2GB RAM (4GB以上を推奨)

Win
Windows 7,8,10
32-bitと64-bit
Intel Core 2 Duo 2GHz以上のプロセッサー
2GB RAM (4GB以上を推奨)

LINUX
Linux近日対応予定

スタッフレビュー

音を鳴らす前に、まずは目を引くこのデバイス。他のソフトウェア音源では見たことのないような未来的なデザインに、ワクワクとしてしまいます。そして、見た目の期待を裏切らないのが、さらにこのMOK Waverazorの凄いところ。個人的に触れてみた感想としては、心地よい響きの音色が多数搭載されているのが印象的で、特にGlassFETというプリセットの魅力的な音の響きにはかなり心を奪われました。また、音の傾向としてはテクノよりかと思いきや、アンビエントなどの空間系パッドサウンドのクオリティも高く、ついつい音色を確かめるだけでも楽しくて時間を忘れてしまうほどです。他のソフトウェア音源にはないような感覚が詰まっているMOK Waverazorは、ぜひとも作曲のお供におすすめしたい音源です。

営業部 / 影山研太