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ZOOM/H4n Pro　リニアPCM/ICハンディレコーダー

ZOOM / H4n Pro　リニアPCM/ICハンディレコーダー

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大定番のハンディレコーダー「H4n」のオーディオ性能をグレードアップしたZOOM『H4n Pro』。XYステレオマイクを搭載し、最高24bit/192kHzの高音質録音が可能です。また、外部マイクを接続できる2系統のXLR/TRS入力も装備し、ライブ・コンサートの収録や映像作品の音声収録、ポッドキャスティングなど幅広い用途に対応します。

■ハンディレコーダー

～製品仕様～
同時録音トラック: 2 (ステレオモード), 4 (4CHモード), 2 (MTRモード)
同時再生トラック: 2 (ステレオモード), 4 (4CHモード), 4 (MTRモード)
録音時間 4GB (SDHC):
約380分（WAV 44.1kHz/16bit ステレオトラック）
約68時間（MP3 44.1kHz/128kbps ステレオトラック）
※録音時間は目安です。条件により多少短くなることがあります。
最大録音ファイルサイズ: 2 GB
プロジェクト: 1000／カード
カウンター: 時／分／秒／ミリ秒
その他の機能: パンチイン・アウト、バウンス、A-Bリピート
エフェクトモジュール: 2
　ステレオモード/4CHモード: LO CUT、 COMP/LIMITER
　MTRモード: PRE AMPモジュール、EFXモジュール
タイプ: 53
パッチ: 60
チューナー: クロマチック、ギター、ベース、オープンA/D/E/G、DADGAD
メトロノーム音源: 5
変拍子: アクセントなし、1/4?8/4、6/8
テンポ: 40.0?250.0BPM
A/D変換: 24bit 128倍オーバーサンプリング
D/A変換: 24bit 128倍オーバーサンプリング
記録メディア: SDカード（16MB?2GB）、 SDHCカード（4?32GB）
ディスプレイ: 128 × 64ドットフルドットLCD（バックライト付）
内蔵スピーカー: 400 mW 8 Ω
ファンタム電源: 48V、24V、OFF
USB: USB2.0High Speed
　マスストレージクラス動作、オーディオインターフェース動作
　各USB機能はUSBバスパワーで動作可能
電源: DC 5V 1A AC アダプター使用（ズームAD-14）、単３乾電池2本
電池: 単３アルカリ乾電池または単３ニッケル水素（NiMH）充電池 x　2本
連続録音時間:
　＜ステレオモード＞
　内蔵マイク使用、44.1kHz/16bit、ヘッドホン接続無し
　アルカリ乾電池約6時間、NiMH(2450mAh) 約8時間
　＜スタミナモード＞
　内蔵マイク使用、44.1kHz/16bit、ヘッドホン接続無し
　アルカリ乾電池約10時間、NiMH(2450mAh) 約12時間
■外形寸法： 73 (W)×157.2 (D)×37 (H) mm
■質量： 294 g

～メーカーサイトより～
・フィールドレコーディングからマルチトラック録音まで対応
・高品位XYステレオマイク
・H5/H6同等の高品位マイクプリアンプを搭載
・2系統のXLR/TRSコンボ入力
・MTRモードのアンプモデリング音色を改善
・最高24bit/96ｋHz、ハイレゾ音源のリニアPCMレコーディング
・2in/2outのUSBオーディオ・インターフェース機能
・視認性の高いホワイトバックライト液晶
・Cubase LEとWaveLab LEを無償バンドル
・単3アルカリ電池2本で、通常6時間のバッテリー駆動

～同梱アクセサリ～
■取扱説明書
■プラスチックケース
■単3アルカリ電池 ×　2本
■Steinberg Cubase LE (ダウンロード・ライセンス)
■Steinberg WaveLab LE (ダウンロード・ライセンス)

ZOOMレコーダー人気モデルを触ってみた～SOUND HOUSEショールーム～

スタッフレビュー

XYステレオマイクが目を引くハンディレコーダー「H4n Pro」。手になじみ、滑りにくいラバー処理が施されたボディ・デザインも印象的。コンパクトサイズで持ち運びにも優れています。STEREOモード、4Chモード、MTRモードの3つの録音モードがあり、目的に応じて使い分けることができます。ライブ収録や屋外での録音などに向いており、臨場感溢れるサウンドを実現します。他のレコーダーと録音した音を聴き比べてみても、超低ノイズでクリアな音質に驚きました。また、内蔵MSデコーダー機能により、外部マイクを使用したMSステレオレコーディングにも対応。単3電池2本で約6時間動作でき、バッグに収まるコンパクトさの中に豊富な機能を備えています。使い勝手に優れ、幅広い用途に対応するハンディレコーダーです。

サウンドハウススタッフ

バンド練習の一発録りのために購入しました。ディスプレイの表示が英語なので、英語に抵抗がある人には取扱説明書をよく読むことをお勧めします。（取扱説明書は全て日本語ですので、ご安心を。）15帖くらいの長方形のスタジオで、ドラムの正面にカメラ用の小さな三脚を使いセッティングしました。自分は形から入るタイプなので、ウインドウスクリーン等のオプションパーツも購入し、フル装備で録音にのぞみました。さすが最大入力音圧が140dBまで大丈夫なだけあり、かなり綺麗に録れていました。それぞれにマイクをセットして録るのにはさすがに負けますが、他の楽器と一緒でもキック、ハイハットはもちろんのこと、スネアのゴーストノートも録れていました。他にもMTRやオーディオインターフェイスとしても使えたり、ギターやキーボードを直接インプットできる入力端子も２つ標準装備しています。コンデンサーマイクにファンタム電源を供給することもできます。154ページに及ぶ取扱説明書の中にはZOOMさんならではの、丁寧な説明がありますので、安心して使用できます。私もたくさんの機能を使いこなせるように、普段全く読まない取説をしっかり読みたいと思います(笑)

営業部 / 山口雅明

バンドマンの中では大定番のレコーダー「ZOOM/H4n Pro」。プレイヤー目線で設計された機能の数々が魅力です。他の方のレビューにもある通り、バンド練習やライブの一発録り用途としては言わずもがな。以外にも、アイディアが浮かんだ際の音声メモとしても秀逸です。MTRモードを使えば最大4トラックの重ね録音が出来るので、たとえば録った鼻歌にギターを繋いで重ね、パッと浮かんだフレーズを即座に書き留め。またWAVファイルとして保存されるので、必要ならばあとからPCに突っ込んでDAW上でドラムの打ち込みでもすれば、人に聴かせられるようなデモがあっという間に出来てしまいます(Cubase LEがバンドルされるのでソフトを持っていなくても安心！)。これは楽器や機材を接続できるインターフェイス機能を兼ねているからこそのアドバンテージで、スマホやほかのICレコーダーではなかなか真似できないポイントです。
ZOOM製品は、こうした機能的な魅力の高さに、録音した音のクオリティが伴っているのが凄いところだと思います。フィールドレコーダーとして定評があることからも、H4nのポテンシャルの高さが窺えます。プレイヤーならぜひ一台持っていて欲しいレコーダーです。

サウンドハウススタッフ