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シンセサイザーの選び方

シンセサイザーの選び方

ハードウェア・シンセサイザーかソフトウェア・シンセサイザーか

ハードウェア・シンセサイザー

実際の鍵盤や操作ボタンを装備し、直感的に操作可能。ライブパフォーマンスや即興演奏に適しています。

ソフトウェア・シンセサイザー

パソコンやタブレットで操作するバーチャル・シンセサイザー。コストを抑えつつ、多機能を求める場合に適しています。Ableton LiveやFL StudioなどのDAWと連携して使うことが一般的です。

アナログかデジタルか

アナログ・シンセサイザー

オシレーターやフィルターなどが完全にアナログ回路で構成され、温かみや厚みのあるサウンドが特徴です。ヴィンテージ感のある音が好きな方に向いています。

デジタル・シンセサイザー

デジタル信号で音を生成します。サウンドの再現性が高く、多彩な音色やエフェクトを再現できます。

最近は、アナログとデジタルの両方の特性を持つ「アナログ・モデリング・シンセサイザー」も人気です。

用途別のタイプ

モノフォニック・シンセサイザー

1音しか同時に発音できませませんが、ベースやリードなどのソロ音源に適しています。モノフォニック特有のビブラートやポルタメント効果を活かせます。

ポリフォニック・シンセサイザー

複数の音を同時に鳴らせるため、コード演奏やパッド音に適しています。バンド演奏や複雑な和音の演奏が必要な場合に便利です。

キーボードの有無と鍵盤数

鍵盤が必要か、鍵盤数が何鍵のキーボードが必要かも重要なポイントです。例えば、ピアノのように両手で演奏したい場合は、61鍵以上のフルサイズの鍵盤があると便利です。
鍵盤が不要でコンパクトなシンセサイザーが欲しい場合は、デスクトップタイプやモジュラータイプのシンセサイザーも選択肢に入ります。

エフェクト機能や内蔵サウンドの豊富さ

リバーブやディレイなどの内蔵エフェクト機能があるシンセサイザーは、外部エフェクターなしで幅広い音作りが可能です。
また、プリセットや内蔵サウンドが豊富なモデルであれば、音作りに慣れていなくてもすぐに多彩な音色を楽しめます。

インターフェースの使いやすさ

シンセサイザーのパネルやつまみなど配置が分かりやすいかも重要です。特に初心者は、直感的に操作できるモデルを選ぶとスムーズに音作りが学べます。

予算と長期的な視点

シンセサイザーの価格帯は幅広いため、予算に応じて最適なモデルを選ぶことが大切です。初心者であれば、まずはエントリーモデルから始め、音作りに慣れたらステップアップするのも良いでしょう。


シンセサイザーにはさまざまな種類や特性があるため、自分の目的や好みに合ったモデルを選ぶのがおすすめです。また、音楽スタイルや使用シーンを明確にすることで、自分に合ったシンセサイザーが見つかりやすくなります。

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