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さうんどはうしゅ

BEHRINGER ( ベリンガー ) / DeepMind 12

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BEHRINGER初となるアナログ12ボイスのポリフォニック・シンセサイザー。プロフェッショナルから高い支持を得るTC Electronic、Midas、Klark Teknikのアルゴリズムを用いたエフェクトを搭載。さらにiPadとのWi-Fi接続により、アプリ上でのパラメーター操作に対応するなど、アナログでありながら最先端の機能を備えます。

DEEPMIND 12 は、真のアナログ・サウンドを追求した12ボイス・ポリフォニック・シンセサイザーの究極形です。あなたの想像するあらゆる音を、驚くほど繊細かつ直感的に生み出すことができます。4基のFXエンジン、1ボイスあたりデュアル・アナログOSCとLFO、3基のADSRジェネレーター、8チャンネル・モジュレーション・マトリクス、そして32ステップ・コントロール・シーケンサーを搭載。DEEPMIND 12 はサウンドデザインのすべてをあなたの手の中に収めます。さらに、USB・MIDI・内蔵WiFi経由で、iPad/PC/Mac/Androidアプリからのリモートコントロールも可能。あなたのワークフローに完璧にフィットし、創造力を新たな高みへと導きます。

クラシック・ポリフォニック・シンセサイザー

1970〜80年代の音楽を彩ったクラシック・シンセサイザーのサウンドは、今なお伝説的な存在です。DEEPMIND 12 は、その黄金期のアナログトーンを現代に蘇らせるべく設計されました。IR3109スタイルのVCF、ステレオVCA、そして12ボイス・ポリフォニーを備えた純粋なアナログ信号経路により、当時のサウンドを忠実に再現することはもちろん、あなただけのオリジナル・トーンを創造することも可能です。

世界水準のFXラック

DEEPMIND 12 には、4つの同時動作可能なFXエンジンが搭載されています。TC Electronic、Midas、Klark Teknik など、世界的ブランドによる33種類以上のアルゴリズムを収録。リバーブ、コーラス、フェイザー、ディレイ、ディストーションなど、名機のサウンドを物理モデリング技術で忠実に再現しています。

  • TC DEEP REVERB

    TC ELECTRONIC の名を語る上で欠かせない、極上のリバーブ・サウンド。そのエッセンスを凝縮した「TC DEEP REVERB」には、厳選された9種類のアイコニックなモードを搭載。Decay、Tone、PreDelay のわずか3つのパラメーター操作だけで、明るく弾むスプリング感から、温かみのある残響、あるいは深く広がるダークな空間まで、多彩な音作りを実現します。

  • LEXICON 480L スタイル・リバーブ

    デジタルリバーブの“金字塔”とも呼ばれる Lexicon 480L* をベースに、HALL、AMBIENT、RICH PLATE、ROOM、RICH CHAMBER の5モデルを収録。アナログ/デジタル回路の挙動や AD/DA 特有のゲイン段差まで忠実に再現し、“True Physical Modeling” によって緻密なニュアンスを余すところなく表現します。(* Lexicon 480L を元にしたインスパイアモデル)

  • VINTAGE REVERB(EMT250系)

    名機 EMT250* をモチーフにした、明るく輝くようなビンテージリバーブ。ボーカルやスネアの存在感を際立たせながら、音の輪郭を損なわずにミックスへ自然に馴染みます。

  • PLATE REVERB(プレート・スタイル)

    1950年代から数々の名盤を彩ってきたプレートリバーブを再現。ダンピング、モジュレーション、クロスオーバーなど細やかな調整が可能で、音楽的で豊かな響きを生み出します。(* Lexicon PCM70 に着想)

  • GATED REVERB

    リバーブとノイズゲートを組み合わせた80年代スタイルのゲートリバーブ。スネアやキックに抜けの良さと迫力を与える、独特のアタック感が特徴です。(* Lexicon 300/480L のサウンドを参考)

  • REVERSE REVERB

    リバーブテールが音源の“前”に膨らむ、幻想的な逆再生効果。ボーカルやスネアに独特のインパクトと空間感を加えます。

  • CHORUS & CHAMBER

    1つのスロットで、スタジオ級コーラスの煌びやかな揺らぎと、チャンバーリバーブの柔らかな空間を同時に付加する複合エフェクト。(* Lexicon PCM70 インスパイア)

  • DELAY & CHAMBER

    ディレイとチャンバーを組み合わせ、さまざまなディレイ設定に自然な残響を追加。単体で幅広く使える万能タイプです。

  • FLANGER CHAMBER

    先進的なフランジャーのうねりに、クラシックなチャンバーリバーブをブレンド。立体的で表情豊かなサウンドを生み出します。

  • 4 BAND EQ(MIDAS直系)

    MIDAS PRO X デジタルコンソール由来の4バンド・パラメトリックEQ。Low/Low-Mid/High-Mid/High から成り、Mid バンドはQ幅の調整も可能。4 バンド同時使用にも対応します。

  • STEREO ENHANCER

    低域・中域・高域を選択周波数で際立たせ、音量を上げずにパンチや明瞭度を強化。(* SPL Vitalizer のコンセプトに着想)

  • FAIR COMPRESSOR(Fairchild 670系)

    ヴィンテージ市場でも圧倒的な人気を誇る Fairchild 670* をモデルとしたコンプレッサー。独自のサチュレーションと滑らかなコンプレッション特性を再現し、デュアル/ステレオリンク/モノ/ステレオの各モードに対応します。

  • MIDAS MULTI-BAND DISTORTION

    MIDAS が培った音響技術を生かしたマルチバンド・ディストーション。6種類の歪みキャラクターから選び、軽いサチュレーションから激しい歪みまで自在に演出できます。

  • RACKAMP(SansAmp スタイル)

    実機アンプに接続したような質感を再現するアンプシミュレーター。クリーンからクランチまで対応し、ステージでもスタジオでも扱いやすい万能モデルです。

  • EDISON EX1+

    BEHRINGER のアナログ名機 “EDISON” を復刻したステレオフィールド操作ツール。M/S 入出力に対応し、モノ/ステレオ信号の創出や加工が可能です。

  • AUTO PAN

    クラシックなギターアンプ風の揺れを生み出すオートパン。一定テンポで音量が上下し、サーフミュージック的な独特の浮遊感が加わります。

  • NOISE GATE

    設定した閾値以下のノイズをカットしつつ、ダイナミクスは損なわないゲート処理。独自の“Transient Accenting”で自然なアタックを保持します。

  • STEREO DELAY

    左右独立したディレイタイム設定と、ハイパス/ローパスフィルターを搭載。モノ信号に広がりと奥行きを与えます。

  • 3-TAP DELAY

    3つのタップを持つディレイ。音楽的なタイミングと多彩なエコーパターンで、ボーカルや楽器を厚みのあるサウンドに仕上げます。

  • 4-TAP DELAY

    4タップのディレイで、より複雑で空間的なエコー効果を演出。壮大な広がりやリズミカルな繰り返しが可能です。

  • TEL-RAY ECHO DELAY

    1960年代の Tel-Ray 由来の“オイル缶”エコーを再現。ディレイ、エコー、コーラス、ビブラート、リバーブ風など多用途に使える個性的な一台。

  • DECIMATOR DELAY

    サンプルレートとビット深度を意図的に落とし、ローファイで荒めのディレイを生成。ヴィンテージサンプラーのエイリアスノイズも再現可能。

  • MODULATION DELAY

    ディレイにステレオコーラスと選べる3種のリバーブを統合。広がりと深みのある空間表現を1台で実現します。

  • STEREO CHORUS

    原音をわずかにデチューンして重ね、厚みのあるきらびやかなサウンドに。コーラス、ブラス、ウッドウィンドにも最適です。

  • DIMENSIONAL CHORUS(Dimension D系)

    “史上最高のアナログ・コーラス”とも称される名機を忠実に再現。4つのモードを組み合わせ可能で、独特の“空間”と“奥行き”を生み出します。

  • STEREO FLANGER

    テープフランジング由来の揺らぎを再現。ボーカルや楽器にドラマチックで“うねる”効果を付加します。

  • STEREO PHASER

    複数のモジュレーションフィルターを重ね、周波数の“ノッチ”を生成。幻想的で渦巻くようなフェイザー特有の音色を作り出します。

  • MOOD FILTER

    LFO とエンベロープにより VCF を制御し、さらにサイドチェーンで別チャンネルの信号を使った変調も可能。創造的なフィルター効果を実現します。

  • DUAL PITCH SHIFTER

    最大2つの音程を追加してハーモニーを構築。微妙なピッチ変化で“ダブル感”を演出することもできます。

  • ROTARY SPEAKER

    レスリー・スピーカーの回転効果を再現。オルガンはもちろん、ギターやボーカルにも使える、多彩でサイケデリックな揺れを生み出します。

12ボイス・ポリフォニー

豊かなコードワークやレイヤーサウンドを生み出すうえで欠かせないのが、同時発音数の余裕。初期のアナログシンセはモノフォニックが主流、または複数発音も限定的でしたが、DEEPMIND 12 は12ボイスのポリフォニーを搭載し、表現の自由度を大きく広げます。

各ボイスには2基のオシレーターを装備。
• OSC 1:ノコギリ波/スクエア・パルス波、PWM対応
• OSC 2:スクエア・パルス波、独自のトーンモジュレーション搭載

合計 24オシレーター により、以下のような多彩なモードを実現します:
Unison(12/6/4/3/2)Mono、Mono-2、Mono4、Mono6、Poly、Poly 6、Poly 8

さらに、オシレーター同期・オシレータードリフト・パラメータードリフトにより、ヴィンテージアナログ特有の“揺らぎ”や“温かみ”を、現代的な安定性で再現します。

自在なモジュレーションを生み出す ー パワフルな2基のLFO

各ボイスには、オーディオレートに達する広いレンジを持つ 2基のLFO を搭載。スルーレートやモジュレーションディレイ、キーシンク、内部/外部MIDIクロック同期、エンベロープの自動トリガー、さらに Delay/Fade-in など、多彩な設定に対応しています。

利用できる波形は 7タイプ:
Sine / Triangle / Square / Ramp Up / Ramp Down / Sample & Hold / Sample & Glide

さらに、ポリフォニックLFOには Phase Link を搭載。ユニゾン(Mono)動作はもちろん、ボイス間の位相差を細かくコントロールでき、より立体的なモジュレーションを実現します。

また、LFOをモジュレーションマトリクス経由でキートラッキングさせれば、クロスモジュレーションのような複雑で動きのある効果も作り出せます。

3基のADSRエンベロープジェネレーター

各ボイスに 3系統の4ステージADSR を搭載し、カーブを連続可変できる柔軟な設計。トリガーモードは Legato / Mono / Retrigger に対応。キー入力、各LFO、コントロールシーケンサーからのトリガーも可能で、オーディオレートでのループ動作にも対応します。音作りに求められる細かなニュアンスを、思い通りに描けるパワフルなエンベロープです。

8系統のモジュレーションマトリクス

モジュレーションホイールでリバーブテールを動かしたり、LFOやアフタータッチで MIDAS マルチバンド・ディストーションを変化させたり──19のソース × 130以上のデスティネーション による圧倒的なルーティングが可能。

“Press & Hold” のショートカットを活用すれば、ソースやデスティネーションの選択も直感的。ライブでも制作でもすぐに思い通りの動作を作り込めます。

柔軟な32ステップ・コントロールシーケンサー

最大32ステップのパターンを作成し、スルーレート調整や MIDI シンクにも対応。ステップの値(-127〜127)、ノート値、タイ/長さ、スルー、スウィングなど多彩な設定が可能です。

これらのパラメーターはすべてモジュレーションソースとしてルーティングでき、DEEPMIND 12 の音作りにさらなる動きと表現力を加えてくれます。

リモートコントロール

DEEPMIND 12 は、iPad※/PC/Mac 用アプリを使用したリモート操作に対応。USB、MIDI、そして内蔵 Wi-Fi を通じて、各種パラメーターを細かくコントロールできます。iPad アプリでは、プリセットマネージャー、ギグリスト編集、Patch Morpher※ といった高度な機能も利用可能です。
※対応アプリに準拠

高い表現力を持つキーボード

49鍵フルサイズのセミウェイテッド鍵盤は、ベロシティとアフタータッチに対応し、繊細なニュアンスまでしっかり表現。アフタータッチはピッチ・ボリューム・モジュレーションなど任意のパラメーターに割り当てられ、3種類のベロシティ/アフタータッチカーブから好みの弾き心地を選べます。

ピュアアナログシグナルパス

DEEPMIND 12 は、名機を現代的に再構築した純アナログ音源を採用(FX 部分はトゥルーバイパス対応のスタジオグレード)。OSC1 は PWM 対応のソウ/スクエア波、OSC2 はトーンモジュレーションを備えたスクエア/パルス波を生成。両オシレーターの組み合わせにより、他にはない芯のある独自のキャラクターを生み出します。

ローパスフィルター & エンベロープフェーダー

音作りの柔軟性を最大限に引き出すため、各ボイスに 12 / 24 dB の切替式アナログローパスフィルター(レゾナンス/キートラッキング調整可)を搭載。4つのエンベロープフェーダーは、線形/指数/逆指数カーブをシームレスに行き来し、エンベロープの形状を直感的にコントロールできます。

分厚く存在感あるサウンド

ユニゾン/ポリモードに対応し、デチューン、パン広がり、ドリフトを細かく設定可能。最大 12 ボイスを重ねた圧倒的な太さを実現します。さらにノイズジェネレーターを加えることで、音作りの幅はさらに拡張されます。

ポリフォニックポルタメント

一般的なシンセのモノポルタメントとは異なり、DEEPMIND 12 は ポリフォニック・グリッサンド を実現。固定レート/固定タイム/エクスポネンシャルといった滑らかなピッチグライドを選択できます。

アルペジエーター

タップテンポ対応の高機能アルペジエーターを搭載。最大6オクターブに渡る演奏が可能で、32 種類のリズムパターン(最大 32 ステップ)を収録。ユーザーによるパターン作成・保存にも対応しています。モードは UP / DOWN / UP-DOWN / 反転各種 / ランダム / As Played / CHORD など豊富に用意。クロック設定やホールド機能も備えています。

コードメモリー

最大 12 音までの複雑なコード/ポリコードを記録し、ワンキーで演奏可能。36 個の 6音コードをメモリーに保存でき、ライブ演奏の幅を大きく広げます。

トゥルーバイパスモード

FX ボタンから専用ページにアクセスし、FX のアサイン・ルーティング・パラメーター調整が可能。「バイパスモード」を選択すれば、デジタル FX を完全に信号経路から外し、ピュアなアナログトーンを出力できます。

ハイパスフィルター

6 dB のハイパスフィルターを搭載し、出力信号の下限周波数を調整可能。+12 dB の Bass Boost スイッチにより、必要に応じて低域の存在感を強化できます。

直感的な操作性

徹底的にこだわった操作性。DEEPMIND 12 には 26 本のスライダー、33 個のスイッチ、ロータリーエンコーダー、ノブ、スプリング式ピッチホイール、アサイン可能なモジュレーションホイールなど、直感的に操作できる物理コントローラーを多数搭載。触っているだけで創作意欲が湧いてくるレイアウトです。

ピッチ & モジュレーションホイール

左手で素早くアクセスできるスプリング式ホイールは、ライブでもスタジオでも抜群の使いやすさを発揮します。

大型 LCD ディスプレイ

視認性の高い大画面 LCD により、パラメーター編集やプログラム選択がスムーズ。接続・キーボード設定・ペダル・フェーダー・システムなど主要メニューも見やすく配置されています。コントラスト/輝度調整も可能。

豊富なプリセット & 大容量メモリー

世界中の著名サウンドデザイナーが手がけたプリセットを多数収録。ユーザー領域は 1024 メモリーを確保し、比較・マッチ機能でパラメーターの一致も簡単に確認できます。

充実の接続端子

サーボバランス対応ステレオ TRS 出力、ヘッドホン、サステイン、ペダル/CV、MIDI(IN/OUT/THRU)、USB-MIDI を搭載。外部機器や DAW/PC との連携をスムーズに行えます。MIDI 実装も非常に充実しており、ほぼすべてのパラメーターを NRPN/CC でコントロール可能。バルクロード/セーブにも対応しています。

Wi-Fi ルーター不要

DEEPMIND 12 は Wi-Fi クライアント/アクセスポイント機能を内蔵しているため、追加機器なしでネットワークへ接続できます。

京都の老舗スタジオ「STUDIO RAG」による商品レビュー

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スタッフレビュー

話題のアナログシンセサイザーBEHRINGER「DeepMind 12」。外観は落ち着いたブラックのフロント、そして木製サイドパネルがシックな雰囲気を感じさせます。まず12ボイスというスペックに圧倒されますが、サウンドも豊かで厚みがあり、単音はもちろん和音を弾いた時の響きはとても素晴らしいです。Modulationコントロールは8系統あり、設定も簡単。ソースをノブで選択した後、MODボタンを押しながらアサインしたいパラメーター、例えばフィルターのFREQフェーダーを触るといった具合に手元で直感的に行えます。アナログシンセといえば、Modulationによる滑らかな音色変化が大きな魅力ですが、それを存分に生かした音作りが可能です。そしてFXも使い勝手の良いエフェクトが揃っています。例えば「DeepVerb」というリバーブは、DeepMind12の豊かな音色とマッチする深い残響を得られ、特にPAD系サウンドとの相性は抜群です。フランジャーやディストーションなど様々なFXを備え、4系統を同時使用できるので、組み合わせれば原音とかけ離れた過激な音色作りもこなせます。タブレットとWiFi接続すると専用アプリから操作ができます。FXスクリーンを表示させて広い画面を見ながらサウンドを調整したり、パフォーマンスを行う際に便利です。アナログサウンドと最先端の機能を併せ持つシンセサイザー「DeepMind 12」。デモ動画も公開されているので、ぜひご覧ください!

サウンドハウススタッフサウンドハウススタッフ

12音ポリのアナログシンセです。Behringer初のアナログシンセということで世界中で話題になっていますが、実際に音を聴いたところ、広がりのある重厚なパッド音からウワモノに使えそうなSAW系の派手なリード音まで、素晴らしいサウンドでした。音作りに使うほとんどのボタンが前面に配置されており、ツマミもスライド式で視認性が良く、説明書を見なくても基本的なシンセの知識さえあればサクサク音作りできてしまいます。中央の液晶画面で波形や設定の状態を確認できたり、Wi-Fi接続でiPad等からコントロールできるのも嬉しいポイントです。エフェクトの質も高く、とにかく音が良いので、キーボーディストだけでなく、DTMでトラック制作をするクリエイターにもお薦めです。

荒牧真人荒牧真人

ドイツの音響機器メーカーであるベリンガーから発売された待望のシンセサイザー。幾つかのプリセット音を試してみましたが素晴らしい音です。力強く躍動的な音、且つディテールが非常に細やかに感じられます。ノブやボタンの質感はしっかりしており、直ぐに自分の感覚に馴染みました。音の変化も素直で効きの良い反応です。音質が良い分だけ、インスピレーションが掻き立てられます。この優れた音をハードウェア含めて入手できるという点で、値段以上の価値があると感じました。

サウンドハウススタッフサウンドハウススタッフ

第一に、とてもすっきりとした見た目が好印象でした。黒いボディに木目のサイドというデザインは、他のキーボードや、機材と並べてもマッチするルックスだと思います。セミウェイテッド鍵盤なので、シンセサイザーでありつつも、弾きごたえのあるタッチとなっています。出来ることの多さの割に軽量で、ライブにも持って行ける使えるシンセサイザー、というところでしょうか。iPadから、アプリを使ったパラメーターの遠隔操作も可能なので、普段はソフトシンセを使っているような方にもおススメです。ハードのシンセを使ったことがない方もこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。

サウンドハウススタッフサウンドハウススタッフ

商品レビューProduct Review

  • 総合評価Avg. Rating11110.5(4.6)
  • レビュー数Reviews5

2024/07/24

11111JUNO-106のクローンで終わらせないという意気込み

投稿者名Reviewed byもんたげ 【長野県】

オシレータ→フィルター→エンベロープという基本的なパラメータ構造に沿ったパネルデザインでとても使いやすいシンセですが、設計仕様も優れています。実際、本機はProphet-5やJupiter-8などと同等か、それ以上にプログラマブルな(音色を記憶できるという意味)アナログポリシンセの完成形の1つといえます。何が優れているのか以下に列挙します。
・2OSC/VCF/3EG:この値段でVCFを使っている。ほとんどVCFを使わない国内メーカーは猛省いただきたい。
・MIDI IN/OUT/THRU端子を装備
・重要なパラメータの分解能は8bitをフルで使う(0-255):Prophet-5ですら127段階
・マルチエフェクター内蔵:アナログシンセに不可欠なエフェクターが1つの筐体に入ってる。
・マトリックスモジュレーションの存在:3つ目のEGをここに使える。
・EGカーブ設定
どれをとってもユーザーのことがよくわかっている仕様だと思います。とりわけEGカーブ設定は素晴らしいです。本機はADSRの各段階のカーブを255段階で調整できます。特に威力を発揮するのがフィルターEGとマトリクスモジュレーション用のEGです。EGカーブのデフォルト値(128)はおそらくJUNO-106に合わせているので、ちょっと遅いんです。本機のことをおとなしいシンセだと思ってる人はアタックやディケイのEGカーブをゼロにしてみてください。これだけでかなり反応がピーキーになってデジタルシンセのような雰囲気になります。逆にEGカーブを200以上にすると粘りつくような変化になります。
いままで自分はアナログシンセのEGカーブは設計者のこだわりが反映した部分であり、これがメーカーや機種の個性だと思っていました。なのでそこをユーザに開放したベーリンガーの設計陣は勇気がある思います。またこのシンセを単にJUNO-106のクローンとして作ったわけではないという強いプライドを感じました。

レビューIDReview ID:151249

2018/10/28

11111とても気に入りました。

投稿者名Reviewed byねんこたん 【東京都】

ギター弾きのシンセ集め。最初からヴィンテージに入り、70年代のarpと80年代のrolandが特に好み。ミニ鍵盤ではない機種で、Padの音に長けて居て壊れ難いシンセを探して居たところ、こちらに落ち着きました。
 鍵盤やツマミの質感は、一般的なアナログシンセとしては上等な方だと思いました。
 音圧・原音の攻撃性は低目です。パッチに収まって居るのはちょっと低めに佇んだ大人しいトーンが大半。アピール過多なエグい癖を付けられて居ないのが特徴で、丁度必要だったタイプ。癖がない事が幸いしてシールドも選びもしないで済んじゃいました。本体にあるブーストボタンや良質な内部エフェクトを通して歪みを与えると音が尖って来て、リードもイケる感じになります。
 「クイックスタート」なる冊子が同梱されて居ましたが、これには家電的な説明しか書かれて居ないので、取扱説明書をダウンロードして自分で印刷しました。170ページ位ありましたが、内容としてはあまり突っ込んだものではなさそうでした。シンセシスの基礎を学ぶのに向いてそうです。
 10日間くらいは、シーケンサーが走って鳴りっ放しのパッチで音を流して楽しく過ごしましたが、今日からエディターを使い始めました。本体でも操作可能ですが、始めはエディターを使った方が音作りの理解が進みそうです。
 エディターは「セッティング」の項目をチェックしないと同期しないので、ご注意。グラフィカルで使いやすいもので良かったです。
 モジュレーション・マトリクスを駆使出来れば、美しくてモダンなパッチを作る事が出来そうなので、これから勉強しようと思います。
 
 楽しい1台です!

レビューIDReview ID:86531

2018/09/01

11111シンセ愛が感じられるハイコスパな逸品

投稿者名Reviewed byシンセ侍 【福島県】

「シンセサイザー愛」が満ち溢れている好感が持てる楽器だと思います。
 私が手にした最初のポリフォニックシンセはJuno-6でした。それ以降、Pro5、Jup8、OB-4等所有してきましたが、今メインで使っているのはKingKORGとSledgeです。前者はシンセとしての楽しさを備えながらも、アンサンブルの中で存在感を失わない音の輪郭の確かさと出音の良さが、後者は音色づくりの楽しさがあるからです。
 このDeepMind12は、その両方の要素を兼ね備えた、驚くべきハイコストパフォーマンスな製品のように思います。どっから見てもRolandのJunoだなと思う機能的でわかりやすいパネルデザインと出音、キレのあるフィルター、アナログ特有の音の暴れもある(VCAボリュームで十分コントロール可)音圧。音のテクスチャを最後に演出するハイクオリティなエフェクトセクション、それからPCやタブレットで使えるエディターは、この機器をトータルに管理するツールとしての質を備えています。素晴らしい!
 アナログシンセ志向が強い方でしたら、コンディションが定かでないオールド機器に手を出すならこれを買ったほうが絶対に幸せだと思います。作品制作の武器に必ずなってくれるように思います。注意点は電源ケーブル。3芯型なので、事前に電気店でアダプタを買うなど準備が必要です。

レビューIDReview ID:85026

2018/09/30

1111本物のフルアナログポリの世界を気軽に

投稿者名Reviewed byフレディー 【千葉県】

老舗のアナログシンセは高いですが、その世界をまずは味わってみたいという方にオススメできると思います。VAシンセとは違った鳴りをしますし、パッドの音色に魅力があることで他のシンセと違う独特の立ち位置が出来ているかもしれません。
DCOのお蔭でピッチが安定しているので、いきなり弾いて大体OK。
但し、口笛サウンドのようなフィルタのカットオフ、レゾナンスのディテールにこだわった音色は崩れやすい為、フィルタだけでもキャリブレーションを行うことをおすすめします。こういったところにフルアナログの面倒さはありますが、終われば気持ち良く鳴ってくれます。これもフルアナログの味だと思います。
音作りの幅は広く、PWMパッドにシンク系の音に、金物系のアタックに、ユニゾンデチューンでの厚みも。
OSC1はSAWとパルス(PWM)がそれぞれ切り替えできます。OSC2はパルスにシンクで倍音の癖をメインに作れます。やり方次第で2つのPWMサウンドをデチューンして厚みを出すことも出来ます。
エンベロープ3つあるので、OSC2を別エンベロープで鳴らす(アタックにしたり、ふわっと現れたり)芸当もできます。
モジュレーションマトリクスも多数用意されているので、ホイールやアフタータッチでの音色変化を操作するのも楽しいです。
エフェクタは強力です。サウンドメイクでは存分にその威力が分かるでしょう。その中でユニゾンデチューンでポリ数が減るのを心配する方にはデチューンのエフェクタがあるので、似た効果も出せます。
デジタルワークステーション系シンセに1台加えるとサウンドのバリエーションが広がると思います。

レビューIDReview ID:85830

2017/06/11

1111思っていたよりはずっと良いクオリティ

投稿者名Reviewed byyama 【神奈川県】

2017/6/10に到着して一通り触ってみました。
レビューがまだ無く、ベリンガーということでちょっと心配な方のために、参考情報です。

・筐体の質感はとても良いです。ピッチベンド、モジュレーションとも問題ありません。特にキーはこの価格帯にしてはかなり良い方だと思います。
・側面のネジが全部緩んでおり、締め直しました。スライダーノブが1個外れかかっており、付け直しました。
・一部のレビュー動画で見られる様なボタンを押した時のペコペコ感はありませんでした。(改善されている?)
・到着したときのファームウェアは1.0.4でした。1.0.5へのバージョンアップは問題無く行えました。
・TAP/HOLDの使い方が分かり難かったです。ボタンとキーを使うのだと気付くまでに時間が掛かりました。(マニュアル読めって?)
・ファンの音はうっすら聞こえる程度です。自分は気になりませんでした。1日電源入れたままでも、筐体がほんのり温かい程度です。
・フルキャリブレーションには30分くらいかかります。(意外にアナログ部分が多い?)
・エレピの音が気に入りました。ウォームな感じとエフェクトがとても良いです。12音ポリはさすがです。
・YAMAHA MX49のソフトケースにぴったり入りました。

以上が私の個人的な感想です。この価格帯でこのクオリティなら、私的には大満足です。ファームアップの頻度は今の所高めなので、このまま完成度を高めて欲しいと思います。
ちなみに、海外レビューで内部回路写真が上がっていますが、カスタムICやBGAの無い構成で歓迎されている様です。今後サーキットベンディングとか含めて盛り上がって欲しいですね。

レビューIDReview ID:73396

BEHRINGER ( ベリンガー )
DeepMind 12

商品ID:229238

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