ピックアップを交換する意義を教えてくれるSEYMOUR DUNCANの名機。
Jeff Beckの「Blow By Blow」に収録された名演“Cause We've Ended As Lovers”に使われた1959年製TELECASTER(通称Tele-Gib)に載せるためにリワイアリングされたリア・ピックアップを基にしています。TB-4は、フロイドローズやシンクロナイズド・トレモロを搭載したギターの弦ピッチ幅にマッチします(レスポールなどギブソン系T.O.M.のピッチの場合、SH-4です。)
言わずと知れたリプレイスメント・ピックアップの代名詞。プロ・ギタリストがこのピックアップに交換していることを雑誌で目にすることも多いでしょう。人間の耳が聞き取りやすい中高音域をグッと持ち上げ、サウンドに迫力と存在感を与えます。ギターリフがメインになる曲や、ギターインストの曲に最適。適度にパワーがあり、歪ませたときに余裕があるサウンドになります。車に例えるなら、一回り大きい排気量のエンジンに積み替えたようです。しかも、サウンドのバランスを壊すことはない、オールマイティさも兼ね備えています。4芯構造になっていますから、コイルタップやパラレル接続など、配線のバリエーションを楽しむこともできます。弱点としては、クリーントーンで使うのは少し難しいかもしれません、しかし、Volノブの使い方次第で対応できると思います。
メインのギターにいきなり載せるのが怖いという人は、使わなくなっている昔買ったギターや、中古で見つけた掘り出し物等で試してみて下さい。きっと、自分好みのピックアップをさらに追求したくなるでしょう。
2022/03/30
ローミッドの効いた粘り気のある太い音が最高です
投稿者名Reviewed by:Monster 【神奈川県】
取り付けをしたギターは、フジゲンのストラトタイプのモデルです。
以下に詳細を記載します。
ギター:フジゲンのNeo Classic NCST-10M-ASH-SSH(ストラトタイプ、アッシュボディ、メイプル指板)
フロントPU:Suhr V60 Lowpeak
センターPU:フジゲン標準
リア:ダンカンTB-4(本商品)
このピックアップを選んだ理由は、別のギター(Knaggs Guitar Severn X)のリアにこのピックアップが付いていて、歪ませたときのローミッドの効いた粘りのある太い音が自分好みだったからです。
フジゲンの標準ピックアップも良いですが、個人的にはリアで歪ませたときにもう少し太い音が欲しかったので、交換しました。
ニッケルカバーのものと、オープンタイプとで迷いましたが、他のピックアップとの見た目のバランスを考え、こちらのオープンタイプにしました。(ひょっとすると、カバータイプのほうが角の丸みが取れ、自分好みだったかもしれませんが)
こちらのピックアップは、出力が強いため、フロントとセンターとバランスを取れるか?と心配していましたが、音量差も特に気になりませんでした。(ピックアップの高さ調整でどうにでもなりますし)
歪ませるとローミッドがしっかりと出て、粘りっ気のある太い音がこのピックアップの魅力です。
軽く歪ませても使えますし、ハードな曲にもぴったりです。
リフを刻んだり、速弾きしたり、ハーモニクスやピッキングハーモニクスも綺麗に出て、とにかく弾いていて気持ちが良いですよ。
ただ出力が強いので、クリーンはコイルタップした方がいいかもしれません。
いずれにしても、歪ませたときに本領を発揮するピックアップだと思います。
レビューIDReview ID:128463
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