ADAT端子を搭載したオーディオインターフェイスの入力を拡張するのに最適な高音質なマイクプリアンプです。
■マイクプリアンプ
Scarlett OctoPreは8つの拡張入力としての機能も持ち合わせています。これはFocusrite Scarlettオーディオインターフェイスをはじめ、他のADAT搭載インターフェイスの入力チャンネルを拡張させる方法として最もすぐれたサウンドと、容易な接続にて環境を構築いただける、ベストなチョイスとなるでしょう。
■主な特徴
◎8基の第二世代Scarlettプリアンプ
Scarlett OctoPreは、8チャンネルの第2世代Scarlettマイク入力 - バランスライン入力を備えており、24bit最大192kHzのコンバージョンと109dBのダイナミックレンジに対応します。
◎デュアル・フロントパネル・インストゥルメント入力
高いヘッドルームで高出力のギター・ピックアップの処理するScarlett OctoPreのインストゥルメント入力は、フロント・パネルに二系統備わっており、簡単にアクセスできます。
◎豊富なヘッドルームと入力用PAD
Scarlett OctoPreのすべての入力は高いヘッドルームを確保しています。加えて各入力チャンネルにPADスイッチが搭載されており、ギター、キーボード、ボーカルやドラムなど、あらゆる入力も適切にトラッキングさせることを可能としています。
◎スタンドアロンに対応する出力
インプットをダイレクトにソースする8つのバランスライン出力は、Scarlett OctoPreをライブ状態で使用しながら、デジタルADAT出力を介してDAWへレコーディングするなどの用途にも可能としています。
・ADATとは?
ADATは、アナログ入力を簡単かつ簡単に拡張する方法です。ADATは、安価な光ケーブルを使用して、最大8チャンネルのオーディオを伝送します。OctoPreの「ADAT出力」をオーディオ・インターフェイスの「ADAT入力」に接続し、サンプルレートとクロックソースを設定するだけで、オーディオ・インターフェイスの入力を拡張することが可能です。ADAT入力は、多くのFocusriteおよびサードパーティのインターフェイスで利用できます。
■仕様
・サポートされているサンプルレート
44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz
・マイク入力
周波数レスポンス:20Hz~20kHz + 0.5 / -1.5dB
ダイナミックレンジ:109dB(Aウェイト)
THD + N:<0.001%
ノイズEIN:-127 dBu
最大入力レベル(パッドなし):+ 8dBu
最大入力レベル(パッド付き):+ 16dBu
ゲイン範囲:50dB
入力インピーダンス:3kΩ
・ライン入力
周波数レスポンス:20Hz~20kHz + 0.5 / -1.5dB
ダイナミックレンジ:109dB(Aウェイト)
THD + N:<0.002%
最大入力レベル:+ 22dBu
ゲイン範囲:50dB
入力インピーダンス:49kΩ
・楽器入力
周波数レスポンス:20Hz?20kHz + 0.5 / -1.5dB
ダイナミックレンジ:108 dB(Aウェイト)
THD + N:<0.01%
最大入力レベル:+ 13dBu
ゲイン範囲:50dB
入力インピーダンス:1MΩ
・ライン出力
最大出力レベル(0 dBFS):+ 16dBu @ 0dBFS、またはADAT出力が使用されない> 21dBu
THD + N:<0.001%
出力インピーダンス:136Ω(バランス)
・サイズ
幅48.2×奥行き28.6×高さ4.45cm
・付属品:電源ケーブル、ゴム足x4
※ラックイヤーは取り外せません
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スタッフレビュー
インターフェイスに多数の入力が必要な時、手持ちインターフェイスにADAT入力端子があれば、Scarlett OctoPreを使って簡単に入力チャンネル数を増やせます。FOCUSRITEの現行ラインナップの中では一番スタンダードなモデル。例えば、例えばFOCUSRITE のオーディオインターフェイスClarettシリーズのClarett 2Pre(ADAT入力端子が搭載!)とScarlett OctoPreを組み合わせる場合、自宅ではコンパクトな2ch入力インターフェイスとして使用でき、同時にスタジオでは10ch入力が確保できます。ドラムを含めたバンドでDAW経由で同時録音する場合などに便利なアイテム。TPOに応じてフレキシブルかつコストパフォーマンスの高いセットを組むことが可能です。

サウンドハウススタッフ
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