AUDIO TECHNICAから2.4GHzギター用デジタルワイヤレスATW-1501が来月3/20に発売開始されますが、一足先に実機で試奏する機会がありましたのでレポートします!
軽量なボディパック送信機と、重厚感のあるメタルボディのペダル型の受信機で構成されており、一見しただけで激しいライブパフォーマンスでも安心して使えそうな印象。ペダルボードに組み込むと見栄えも良さそうです。またレシーバー側は2つのアウトプットをスイッチで切り替えることができ、チューナーとアンプの切り替え、2台のアンプ切り替えなどにとても便利です。
トランスミッターはゲイン調整ができるのでエレキギターだけでなく、ベースやエレアコなど幅広く使えます。3つのダイバーシティを搭載しているだけあって、離れた距離で歩き回っても安定した受信状態を確保しながら音質も良好です。トランスミッターとレシーバー間でリアルタイムに双方向通信を行ない、干渉周波数を自動で回避しています。何と言っても2.4GHz ISM バンド、サンプリング24bit/48kHzという高い音質がポイントです。ワイヤードのサウンドと比較してみましたが、デジタルっぽさや音痩せも全く感じることはなく、極めてナチュラルな印象でした。
1台のレシーバーに8台のトランスミッターを事前登録し、楽器の切替も簡単に行えます。
また、レシーバー側の電源は9Vと12Vにも対応しているので、ボード上の電源環境に合わせて使うことができます。ワイヤレスシステムもデジタル化が急速に進み、高音質でコンパクト、ペダルボードにもジャストフィットなればライブ派のギタリスト/べーシストには超オススメです。ステージ上の解放感も格別ですよ!
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