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ヘッドホンの選び方

ヘッドホンのタイプや特徴を掴んで、数多くあるブランドの中からお気に入りの1台を見つけましょう!
最適なヘッドホンに出会うための「選ぶポイント」をご紹介します。

1. 使い道、用途から選ぶ

♪ PCオーディオ、映画鑑賞用

今話題のストリーミング配信や、「iTunes」等をPCで聴く「PCオーディオ」や映画鑑賞には、ドライバーユニットの大きい開放型ヘッドホンをおすすめします。

大きなイヤーパッドの開放型ヘッドホンは、装着感に優れているものが多く、長時間でも快適に使用できます。また自宅など、大音量で音楽を聴くことのできない環境でも、5.1chホームシアター並の臨場感あふれる、スケールの大きいサウンドを楽しめます。

♪ 通勤通学、屋外向け

通勤通学時に屋外で使用するなら、密閉型のポータブルヘッドホンをおすすめします。

ポータブルヘッドホンは「折り畳み式」が主流で、折りたためば手のひらサイズに収まり、バッグの中にしまってもかさばりません。ケーブルの長さも1.0m前後でポータブルオーディオからちょうどいい長さになっており、最近のものではスマートフォンを操作できるリモコン機能も付いています。

飛行機や電車内など、周囲の騒音が大きいところでは、ノイズキャンセルタイプのヘッドホンもおすすめです。やや高価なものが多いですが、はっきりとした音で楽曲を楽しむことができます。ノイズキャンセル機能をONにするだけで、周りの騒音がスーッと抑えられるので、音楽を聴かずに装着すれば、勉強や仕事に集中できます。

♪ レコーディング、音楽制作用

DTMやスタジオレコーディングなど音楽制作用には、ずばり「モニター用ヘッドホン」です。モニター用ヘッドホンは、「原音を忠実に再現すること」「解像度が高いこと」が重要視され、音に手を加えていないフラットなサウンドが特徴です。

癖のないサウンドで、高域から低域まで全体がまんべんなく聴こえるタイプのヘッドホンが多く、サウンドハウスがプロデュースするCLASSIC PROの「CPH7000」は特におすすめです。また、JTSの「HP535」もコストパフォーマンスが良く人気があります。
両モデルともに、価格以上にクオリティの高いサウンドと評価され、ミュージシャンやエンジニア達からも人気のあるモニター用ヘッドホンです。

2. 音楽のジャンルで選ぶ

♪ ロック、ポップス、アニメソング系

ロックやポップス、または最近話題の「アニソン」等、元気でノリの良いサウンドには、密閉型ヘッドホンがぴったりです。

密閉型ヘッドホンは迫力のある低音とキレのある中高域の再現が得意で、メリハリの効いた躍動感あるサウンドを楽しめます。

♪ ダンス、エレクトロニック、DJ系

いま人気のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)やクラブミュージックには、低音がズンズンと伝わってくる「DJ用ヘッドホン」が相性抜群です。

DJ用ヘッドホンには、「AKG/K181DJ」のように低音を調整できるヘッドホンもラインアップされ、バランスのとれたサウンドから、重低音寄りのドンシャリなサウンドまで、幅広く対応してくれます。

♪ ジャズ、クラシック系

ジャズやクラシックには、楽器の繊細なニュアンスや、空気感の表現ができる開放型ヘッドホンをおすすめします。ただ、音が漏れてしまうので、自宅などの室内や音漏れしても大丈夫な環境に限りますが、開放型ヘッドホンのサウンドは、ライブやコンサートを生で聴いているような臨場感を楽しむことができます。

弦楽器やドラムのシンバルの細かいニュアンスを楽しみたい方は、オーストリアのブランド「AKG」からラインアップされている「K700」シリーズがいちおしです。ボーカルの艶っぽさや、ウッドベースの胴鳴りなど、自然な空気感を味わいたい方には、ドイツのブランド「SENNHEISER」をお勧めします。

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