自分のギターに物足りなさを感じる方へ贈る、ギター改造講座(配線編)第4回目!今回は応用編です。
今までにご紹介したタップスイッチ、フェイズサウンド切り替えスイッチの2配線を、まとめて一つのスイッチで可能にしてしまう配線をご紹介します。
今までの配線では端子が6ピンのオン-オンスイッチ(写真のようにスイッチが上下の2か所で止まる)を使用してきました。
今回の配線で使用するスイッチは端子数が前回と同じ6ピンですが、オン-オン-オンスイッチ(写真のようにスイッチが上下、真中の3カ所で止まる)を使用します。
上記に紹介した以外にも世の中には多種多様なミニスイッチが販売されています。見た目は同じでも機能が異なるスイッチが多々ある為、下記のように側面の文字を確認してみてください。仕様を見るだけでもスイッチの種類を判断することができます。
それではシリーズ-タップ-フェイズ切り替えスイッチの配線です。
まずハムバッキング・ピックアップのそれぞれのコイルから出ている配線の色を確認します。
前回ご紹介したフェイズスイッチの配線と似ていますね。
四隅の端子は互いにクロスすることに注意してください。
一番下の二つの端子と、真中左の計三つの端子にはピックアップのリード線を、真中右の端子にはポットやジャックの出力を繋げます。
いかがでしたでしょうか。
今までの応用編ということで少し複雑な配線になってしまいますが、この配線を行うと小さなスイッチの切り替えだけで、3種類のサウンドが出せてしまうのです! 是非試してみてください!!
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