自分のギターに物足りなさを感じる方へ贈る、ギター改造講座(配線編)第3回目です!
今回はミニスイッチを使用し4芯ハムバッキング・ピックアップでフェイズサウンドを出力する配線をご紹介します!
フェイズサウンドとは、並んだ二つのコイルの+と-を逆にすることにより、位相を反転させ、電気信号が打ち消しあった状態で出力される音の事です。
具体的な音の感じは、ワウをアップにした感じや、中低域がかなり削れた音と表現されています。
Fender Mustangなど、フェイズサウンドが出せる機能が最初から搭載されているギターも市販され、カッティング奏法に向いたサウンドとなります。
QUEENのギタリストBrian Mayが好んで使用していたことでも有名ですね!
それでは実際にフェイズサウンド切り替えスイッチの配線をご案内します。
前回でもご説明しましたが、まずハムバッキング・ピックアップのそれぞれのコイルから出ている配線の色を確認します。
スイッチの四隅の端子は互いにクロスさせるように配線してください。
ミニスイッチの右端の端子は、配線が2本結線されていますので、配線の際は気を付けてください。
通常のシリーズ配線のピックアップでは味わうことができないサウンドを体感できる配線です。
いかがでしたでしょうか。
この配線で周りとは一味違う、オリジナリティのあるサウンドを作っちゃいましょう!
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