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TOKAI ES200 SB |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥176,000(税込) Price:176,000 yen(incl. tax) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 半世紀近く変わらない作り | 2024/12/09 |
価格変更で数年ごとに型番は変わっていきますが、TOKAIセミアコのフラグシップの一つ下のランク、ハードメイプル(プレーンメイプル)トップ、ポリウレタン塗装のモデルです。フラグシップはソフトメイプル(フィギュアドメイプル)トップ、ホンマホネック、ラッカー塗装なだけで、作りは基本的に同じです。 まず国産ギターを褒める時によく使われる「作りが良い」ということで言うと、演奏性におけるネックの作りは確かに良いと思います。とても弾きやすく、弾いていて気持ち良いので、スラスラ弾けてしまいます。 音に関しては、ポジティブに言うと、低音弦をどう弾いても、弦をどう振り抜いてもローが出ないので、フロントハムでもスッキリしていて扱いやすい音で、コイルタップなど不要です。 低音が出るのが嫌な人、ギターの低音がそもそも必要だと思わない人、アンプのBassつまみは極力絞る人にとっては、音に関しても「作りが良い」ギターだと思います。これはTOKAIが狙ってやっているわけではなく、作ったら結果そうなっただけですが、多くの人にはありがたい「作り」だと思います。 また、Fホールから覗くと分かりますが、コンデンサーはオレンジドロップが使われています。なので、おそらくポットはCTS、ジャックやスイッチ類はSwitchcraftのものが使われているはずです。フラグシップにだけそれらを使うよりも全ての製品で使った方が安上がりになるので当然ですが、スペック表に載せる情報量に差を付けて、フラグシップが一番よく見せるのは、よくある手法です。 「作り」自体は7、80年代から半世紀近く変わらないので、古いものでも最新のものでもどちらでもいいと思いますが、リセールバリューや経年プラシーボ、古い材は良いと信じている人などは昔のモノを選ぶのもアリだと思いますし、電装系の交換や全体調整など実用性を考えるなら近年モノの方が交換やフレットすり合わせなどの手間が不要でいいと思います。 | ||
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Animals Pedal Surfing Bear Overdrive V2 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥12,980(税込) Price:12,980 yen(incl. tax) |
参考になった人数:1人(1人中) 1 out of 1 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 実は超優秀なTS系かも? | 2024/11/05 |
使用しているのは旧モデルですが、こちらでレビューします。 このSurfing Bear Overdriveは、ミドルをプッシュしつつ、Ibanez Tube Screamerよりも最大ゲイン量が高く、レンジも広く、ブースターとしてだけでなく単体の歪みとしても十分に使える所謂TS系の系譜です。 Tube Screamerと違う点として、より歪むのは他の多くのTS系と同じですが、Tube Screamer及び多くのTS系にあるコンプ感がSurfing Bear Overdriveにはなく、ピッキングやギター側ボリュームへの追従性はアンプライクとまでは行きませんがTS系としてはかなり良いです。(初心者の方もチェックする機材だと思うので、一応補足しておきますが、追従性とはピッキングの強弱やギターのボリュームつまみの可変で歪み量がどれだけ連動して変化するかという意味です。) また、Tube ScreamerはONにすると、がっつりローカットして、ハイゲインアンプなどで低域がボワつくの抑えてくれますが、単体の歪みとして使った場合、低域がなくなりすぎて物足りなく感じてしまう場合があります。それを補うためにTS系では、あまり上の帯域の方までローカットしないようにしたり、中域の下の方を持ち上げて疑似的に低域の薄さを補ったりしますが、Surfing Bear Overdriveでは低域をカットしすぎないようにしていて、おおよそ100hz以下からカットしている感じで、これはMarshallアンプのローカットと同じくらいなので、Marshallアンプを使う際などはSurfing Bear Overdriveによるローカットはほとんど感じないと思われます。 単体の歪みとしても使えますが、ブースターとしてTube Screamerよりもワイドレンジでコンプ感がなく、それでいてミドルをほどよく持ち上げてくれるものを探している方は試してみる価値あると思います。単体の歪みとしては歪み方が好みかどうかもあるので何とも言えませんが、アンプの歪みや他の歪みエフェクターと組み合わせることで、好みの感じになることもあるので、いろいろ試してみることをオススメします。 | ||
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BOSS GEB-7 ベース用イコライザー |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥16,500(税込) Price:16,500 yen(incl. tax) |
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | クリーンブースター、ミッドブースター、ローブースターに | 2024/11/05 |
ベース用ですが、主にギターでブースターとして使っています。 元々はEQつまみは弄らずに、Levelつまみだけを持ち上げてフルレンジでフラットなクリーンブースターとして使うために入手しました。ただ、もしEQを弄ってブーストしたくなったときに、GE-7よりも中域の調整できる周波数帯が細かく選択でき、さらに高域も低域もGE-7よりも広く調整できるのがポイントでした。 なので、ミッドブースターとして使う場合も使いやすいですが、今のところ、ミッドブースターとして使う予定がないので、フラットなブースター用途として使っていました。 しかし、最近、50hzだけを持ち上げて低域をブーストするローブースターとしての使い方を試したら非常に良く、ローブースターとして使っています。 ギターの場合、一番低い音は82hzなので、50hzを持ち上げると、ギターの帯域としては、ギターの帯域内の特定の部分が上がるのではなく82hz側から上がってくれるので、FenderアンプなどのBassつまみに似た感じに自然に機能してくれます。Fenderアンプなどの低域が元々出るようなアンプではローブーストは必要ないと思いますが、私の場合、UAFXのWoodrow ’55を使っているので、トーンのつまみが1つしかなく、12時付近でほとんど弄らず使っていたのが、トーンつまみを上げ目にして、それにより減衰した低域をローブーストすることでEQ調整のバランスが取れるようになり、トーンも積極的に使って音を調整しやすくなりました。トーン12時でフラットにブーストしたときと、トーンを上げてローブーストしたときとでは高域の歪みの感じが変わるので、そこを調整して、それ以外を同じにするために使うイメージです。 もちろん、そんなに低域が要らない人、ブーミーになってしまう人はローカットもできるので、その用途でもオススメです。ハイゲインなマーシャルアンプなどだと100hz以下は予めカットされていますが、それでもブーミーな人にちょうど良さそうな120hzのカットという選択肢があります。Fenderアンプでクリーンめに使いたい人なら、50hzを(それと120hzを少し)カットしてみるのもいいと思います。 他にも半止めワウ風、フェイズサウンド風などアイデア次第でいろいろな使い方が出来るので、いろいろ試せて面白いと思います。 | ||
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La Bella 0760M Deep Talkin’ Bass, 1954 Style |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥7,680(税込) Price:7,680 yen(incl. tax) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 超分厚い低音に大満足 | 2024/11/05 |
James Jamersonが好きで、プレベを手に入れたら、これを張ろうと決めていました。 80年代製のTOKAIのプレベを手に入れたので、早速、この弦を購入し、プレベに張りました。しかし、レギュラーチューニングにしようにもペグを回せば回すほど、ネックは弦の張力に引っ張られ反り続けてくるので、Pino Palladinoがやっていたように全音下げチューニングにもしましたが、それでも反ることには変わりなく、仕方なく超順反りなまま、とりあえずチューニングしました。ネックが全く安定しないのもあって、オクターブチューニングも合わせられませんでした。これは弦が悪かったわけではなく、完全にネックがダメでした。 なので、一度張るのを断念し、しばらくして、しっかりと強度のあるネックに交換し、同時にブリッジもFender純正に交換し、改めてTOKAIプレベ(改)に張りました。今度はネックがビクともしないので、普通にチューニングでき、オクターブチューニングもしっかり出来ました。ネックを交換したことで、ボディが硬いことが分かったので、少しボディに手を加えて、ようやくこの弦の音をまともに聴くことが出来ました。 ヘッドホンでになりますが、超低域がズンと来て低音が気持ち良く、ミドルもいつまでも聴いていたく、弾いていたくなる音で大満足しています。一度、スタジオに入ったときは12インチのPAスピーカーから音を出しましたが、これも良かったです。一度張っていたとは言え、まともなベースになってからでも、張ったばかりの時より、しばらく弾き込んできた今の方が音もよくなってきている気がします。 フラット弦の寿命は分かりませんが、こりゃダメだとなるまでは、このまま張り続けようと思います。 ちなみに弾かないときも弦は緩めていませんが、ずっとネックもチューニングも安定しています。 | ||
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PATHFINDER10 ギターコンボアンプ
価格:¥11,600(税込) Price:11,600 yen(incl. tax)
このアンプのVolumeツマミはMaster Volumeと呼ばれる最終的な音量を決めるツマミです。Bassは低域の音量を調整するツマミで、Trebleは高域の音量を調整するツマミです。そして、難しく感じさせているツマミがGainです。これはOverdriveチャンネルであれば歪み量を決めるツマミと考えられるのですが、Cleanチャンネルでも効きます。でも歪むわけではない。だから、これが何なのかが初心者にはイマイチ分からないのです。
このGainツマミは最初段で音量を決めるツマミです。アンプの入口側、ギターに近い方で音量を調整するGainと、アンプの出口側、スピーカーに近い方で音量を調整するVolumeがあるのです。
では、この2つのツマミは何が違うのか?入力側で音量を決めるGainは大きくするとアンプに入力されるギターの信号が大きくなることになります。これはアンプの前段でブースターでブーストしたり高出力ピックアップでギターの出力を上げたりするのと近いものです。そして、ギターの信号が大きくなると、ミドルを中心に音量が上がります。要するに、これはMiddleツマミとして機能します。ヴィンテージアンプの多くに付いているVolumeも実はこれです。このツマミを上げていくとミドルを中心に音量が上がるので、例えばVol.3(Pathfinderで言うGain3)でちょうどいい音のバランスだったとして、Vol.6(Gain6)に上げるとミドルが大きくなってしまうので、Vol.3と同じような音にするためにTrebleとBassを上げることになります。この調整のためにTrebleとBassは付いています。なので、EQにMiddleのツマミがある場合、実質ミドルを調整するツマミが2つあるということです。
イコライズとは、Equal-ize、イコール化という意味です。何かと何かを同じ、イコールにするためにあるのが本来のイコライザーです。
Gain=Middle、Treble、Bassで音を作って、それの最終的な音量を決めるのがVolumeということになります。