




※SG2スイベルマウントは付属しますが、サスペンションは付属していません。ネジ径が同じであるため、TLM 103 / TLM 102等で使用されるEA 1 / EA 4サスペンションが使用できます。
TLM 170 R、TLM 193、U 89 iの3機種はいずれもK 89カプセルを搭載したラージダイヤフラム・コンデンサーマイクで、同じようなコンセプトを持つモデルです。U 89 iは従来から親しまれてきたトランス出力方式を採用しているのに対し、TLM 170 RおよびTLM 193は、現代のレコーディング環境に適したトランスレス仕様となっています。
K 89カプセルは、U 87 AiやTLM 103に採用されているK 67カプセルよりも小径のダイヤフラムを採用しており、ラージダイヤフラム特有の豊かな響きと、スモールダイヤフラムに近い正確な過渡応答(レスポンス)を両立している点が特徴です。U 67やU 87 Aiに用いられるK 67カプセルがミッドレンジの質感に個性を持つのに対し、K 89カプセルは極めてフラットでニュートラルなサウンドキャラクターを備えています。さらに、小径ダイヤフラムならではの優れた軸外特性により、軸外から入射する音の音質変化が少ない点も特長です。加えて、3機種はいずれも140dB SPL以上の高い耐音圧性能を備えており、大音量にも強く、ドラム収録にも適したマイクとなっています。
TLM 193はTLM 170 Rの指向性切り替え機能とPADを省略したハイコストパフォーマンスモデルとなっています。なお、TLM 170 Rの前身であるNeumann最初のトランスレスマイクTLM 170(1983年)とTLM 170 Rの違いは、指向性切り替えのみです。
TLM 193は140dB SPLもの大音量に耐えることができるため、至近距離のドラム収録にも対応できます。さらに等価ノイズを10dB-Aに抑えており、ごく小さな音の収録でも対象がノイズに埋もれることがありません。これらの特徴により130dBもの広大なダイナミックレンジを達成しており、クラシックの収録からスネアドラムの収録まで、用途を問わず使用することができます。
数値上はTLM 170 Rと同一のダイナミックレンジですが、TLM 193の方が最大耐音圧が低く等価ノイズが低い仕様であるため、TLM 170 Rよりも静寂な環境に強いマイクとなっています。
小型のスタジオレコーディングでは、単一指向性で収録するケースが多く、他の指向性を使用する機会は限られます。ボーカルやナレーション収録を主とするスタジオでは、マイクのセッティングもほぼ固定されることが一般的です。このように使用環境が限定される場合、TLM 49 Setは優れた選択肢と言えるでしょう。PADやローカットフィルター(LCF)を搭載せず、単一指向性のみに絞ることで、価格を抑えたモデルとなっています。
ベースモデルであるTLM 170 Rは、重量625gとNeumann製マイクの中でも比較的重い部類に入ります。一方、TLM 193は重量480g、直径49mm、全長175mmと、U 87 Aiよりも一回り小さな筐体を採用しています。軽量かつコンパクトな設計により、マイキングの自由度が高められています。
さらに、マイクホルダーのネジ径はTLM 102、TLM 103、TLM 107と共通で、EA 1やEA 4といったサスペンションホルダーを共用可能です。機能面や設計面においても、実際の現場での使いやすさを重視した、実用性の高いマイクに仕上がっています。
| TLM 170 R | TLM 193 | U 89 i | U 87 Ai (比較対象) |
|
|---|---|---|---|---|
| 指向性 | 5段階(無指向性、ワイドカーディオイド、単一指向性、ハイパーカーディオイド、双指向製)+遠隔切り替え(N 248が必要です) | 単一指向性 | 無指向性、ワイドカーディオイド、単一指向性、ハイパーカーディオイド、双指向性 | 無指向性、単一指向性、双指向性 |
| 周波数特性 | 20Hz - 20kHz | 20Hz - 20kHz | 20Hz - 20kHz | 20Hz - 20kHz |
| 感度 (1 kHz into 1 kohm) |
8 mV/Pa | 18 mV/Pa | 8 mV/Pa | 28mV/Pa (単一指向性) |
| インピーダンス | 50Ω | 50Ω | 150Ω | 200Ω |
| 負荷インピーダンス | 1kΩ | 1kΩ | 1kΩ | 1kΩ |
| 等価ノイズ (A-weighted) |
14dB-A | 10dB-A | 17dB-A | 12dB-A (単一指向性) |
| 最大耐入力 | 154dB SPL, PAD on | 140dB SPL | 140dB SPL, PAD on | 117dB(127dB,PAD on) (単一指向性) |
| S/N比 (A-weighted, 94dB SPL) |
80dB | 84dB | 77dB | 82dB (単一指向性) |
| 最大出力電圧 | 10dBu | 13dBu | 0.3dBu | -6dBu |
| 重量 | 625g | 480g | 400g | 500g |
| 太さ | 60mm | 49mm | 46mm | 56mm |
| 長さ | 152mm | 175mm | 185mm | 200mm |
¥13,200(税込)
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¥44,600(税込)
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¥44,600(税込)
特別注文
2023/05/02
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大変満足
投稿者名Reviewed by:Silver 【静岡県】
Nemannの中では安価なマイクなので買ってみました。特にSound Houseの価格は安いです。弦楽器などに最適と評価されますが、決して痩せることなくしっかりとした音で、ナレーションやヴォーカルに良いと思います。ただコンサートのピアノに使用してみましたが、音が硬い感じで、音質は決して悪くなのですが、なんとなく味気がないと思いました。セッティングが良くなかったのかも知れません。使い込めばもっと魅力を発見できるのでしょう。
と、いうレビューを14年前に書きました。それから様々なコンサートの録音に使用してみてだいぶ使い慣れたこともあり、セッティングも勘が働くようになりこのマイクの良さが理解できるようになりました。どの楽器に使用しても鮮明な音が期待でき、非常に満足しています。どのような音源にも安心して使用できるマイクです。
レビューIDReview ID:10864
2021/05/13
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ヴォーカル&ギターに最適
投稿者名Reviewed by:宅録マン 【東京都】
TLM102からステップアップです。U87aiと迷いましたが、基本はボーカル、ギターといった単一指向性(カーディオイド)のレコーディング多いので余計な機能もない少し安価なものを選びました。予算あればU87aiおすすめです。
こちらが選んで正解でした。上位機種U89と同じカプセルという安心感。その恩恵なのか余計なEQなどかけなくても、そのままで成り立ってしまうんです。そういう意味ではU87ai使用した時と似た感動でした。ゲインは高く上がすっきり下は太く存在感あります。取り寄せてでもおすすめです!
レビューIDReview ID:117926
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商品ID:55947
¥237,600(税込)
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