ZOOM ( ズーム ) V6-SP ボーカルエフェクター送料無料

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ZOOM ( ズーム ) / V6-SP ボーカルエフェクター

既発モデル"V6"から専用マイクを廃した新パッケージ。本体はV6のものと同様で、ピッチコレクトやボコーダー、ハーモニーなどのエフェクトとユニークなフォルマントペダルなどを搭載したボーカル・エフェクターです。ライブ・コンサートではもちろん、配信・ポッドキャストなどでのボイスチェンジャーとしても使えます。

XLR接続の市販ボーカルマイクをご利用いただけるほか、ライブステージでの不要な「被り」を最小限に抑えるZOOMの超指向性ボーカルマイク（SGV-6）も引き続き別売オプションとしてお買い求めいただけます。

■主な特徴
・最新のボーカルサウンドをリアルタイムに創り出す、ライブ用ボーカルプロセッサ
・ナチュラルなピッチ補正からEDM系ケロケロボイスまで対応する、遅延の少ない高品位なピッチコレクト
・オクターブUP／DOWN、ユニゾン、トークボックス、ボコーダー、ロボットなど、12種類のボイス機能
・設定したキーに合わせて、3 度や5 度のハモりを自動生成するハーモニー機能
・ディストーション、ビートボックス、テレフォン、リバーブ、コーラス、ディレイなど、10種類のボーカル用エフェクト
・声のキャラクターをフット操作でリアルタイムに可変できるフォルマントペダル
・ボイス／ハーモニー／エフェクト機能をリアルタイムに組み合わせて使用できる、３つの専用フットスイッチ
・即戦力の40種類のボーカルサウンド・プリセット（オリジナル設定と併せて最大100種類まで保存可能）
・即興パフォーマンスが行える、UNDO／REDO対応の最長3分30秒のルーパー機能
・ツマミ一つで素早く調整できる、音量のばらつきを抑えるコンプレッサー機能
・歯擦音を抑えながら声の輪郭を明瞭にできるエンハンス機能
・コンデンサーマイクにファンタム電源を供給できるXLRマイク入力
・PAミキサーに直結できるXLRバランス出力
・ステレオミニ仕様の専用ボリューム付きヘッドフォン出力
・2イン／2アウトのUSBオーディオ・インターフェース機能
・単3アルカリ電池×4本で約3時間半駆動（付属ACアダプタまたはUSB電源も使用可能）
・より正確なピッチ補正とハーモニーを実現する、超指向性ボーカルマイク（SGV-6）別売
・付属品：ACアダプタ（AD-16）
・外形寸法：181 mm (D) x 320 mm (W) x 77 mm (H)／重量（本体のみ）：1.56 kg

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(4)
レビュー数Reviews：1

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2023/09/14

ライブ向けに振り切った良機。VE-20よりはるかに使いやすい

投稿者名Reviewed by：たっしー【京都府】

数年前にBOSS VE-20を買ったものの、使いこなせず売却しました。
本機は、ライブ中にリアルタイムで変化をつけられる用途に振り切って作られており、VE-20がまったく使えなくて手放した私でも余裕で使えました。
筐体は大きすぎず、アルミ筐体なのでライブステージのフロア用を想定して作られている感があります。
フォルマント調整ペダルはシンセのピッチベンダーのようにバネでセンター位置から上げ下げする感じなので、一定のフォルマント位置で固定はされません（離すとバネでセンター位置に戻ります）。このペダルを手で上げ下げするのはかなり力が要ると思います（ネジ調節でゆるくできるそうです）。
ハーモニーをかける前のVOICEセクションでピッチコレクトを使わないと入力した歌声にハーモニーがかかるわけですから、少しのピッチのずれがハーモニー全体のずれになるので気持ち悪いです。そういう点では、ピッチコレクトはVOICEセクションとは独立して設けて欲しかったところですね。
残念ポイント
・キー設定のダイヤルが「今、どのキーに設定したのか」がわかりづらい。メインディスプレイに表示されるようにはならないらしい。
・搭載エフェクトが少ない。「テレフォン」でラジオボイスのようにするくらい。ライブ現場でリバーブは通常はPAさんに任せるので、リバーブは削って、その分効果音的エフェクトに充てて欲しかったところ。
・キャノン、フォン兼用端子ではないので、カラオケボックスに持っていって使いたい人はXLRオス→フォンオス変換コネクタを用意しましょう。
・AUX INがない
・ルーパーで作成したループは保存できない。
事前にボイパや低音をループに仕込んで保存しておいて、そこに重ねるといった使い方はできない。時間も3分30秒なので微妙。ルーパーとしては中途半端としか言えない。
・専用マイクのセット販売がなくなった。以前のセット価格を知っていたら、別売りの専用マイクを買おうとは思わない。指向性の強いマイクなら、専用マイクでなくても使えるのでかまわないが。
以上のように、いろいろと改良して欲しい点はあるものの、2023年9月時点のボーカル用エフェクターとして、この機種に勝るモノはないと思う。

レビューIDReview ID：143132