MA 1とKHモニタースピーカー、Automatic Monitor Alignment Softwareを使用したモニター環境は、ホームスタジオからプロのコントロールルームまで、あらゆる部屋で最高の音質を実現します。個別にキャリブレーションされた測定用マイクロフォンMA 1を使用して、試聴環境がガイドプロセスに従って分析されます。世界有数の通信や音響に関する応用研究所であるフラウンホーファーIISと共同開発した高度な校正アルゴリズムにより、正確で信頼性の高いモニタリングのために最適な振幅・位相補正を保証します。このソフトウェアでは、振幅特性だけでなく、位相特性も最適化されます。これにより、音色やインパルス再現の面で最高の精度を実現します。
Automatic Monitor Alignment Softwareはスタンドアロンのソフトウェアで、特別なオーディオドライバーは必要ありません。従来のソフトウェアベースのキャリブレーションプログラムでは、PCの出力音にしかキャリブレーションが適応されません。従って、DAC/オーディオインターフェース以降に接続された音響機器はキャリブレーションの恩恵を受けられませんでした。
NeumannのAutomatic Monitor Alignment Softwareを使用して設定したアライメントデータはイーサネット接続を通じてモニタースピーカー本体のDSPに保存されるので、DAC/オーディオインターフェース以降の音響機器(CDプレーヤー等)もキャリブレーションされたサウンドでモニターすることが可能です。また、キャリブレーション後はイーサネットによる接続を必要としません。
ソフトウェアのダウンロードは無償ですが、使用にあたっては製品登録及びMA 1マイクのシリアルナンバーの入力が必要となります。
https://product-registration.neumann.com/downloads
さらには、オートマチックモニターアライメントソフトウェアにおいてマルチチャンネルオプション(Multichannel Extension for MA 1、別売)を適応することで、イマーシブオーディオ向けのマルチチャンネルセッティングにも対応します。
※DSPを搭載したKHモニタースピーカーと組み合わせる場合は、それぞれにイーサネット接続が必要であるため、市販のイーサネットハブ(別売)が必要となります。
以下のスピーカーはDSPを搭載していませんが、DSPを搭載したサブウーハーKH 750 DSPを介して接続することで、キャリブレーション機能を使うことができます。
指向性 | 無指向性 |
---|---|
周波数特性 | 20 Hz - 20 kHz |
感度 (1 kHz into 1 kohm) | 30 mV/Pa -30 dBV +/- 3 dB uncalibrated 30 mV/Pa -30 dBV +/- 0,5 dB Calibrated (via software) |
インピーダンス | 50Ω |
負荷インピーダンス | 1kΩ |
等価ノイズ (A-weighted) | 27 dB-A |
最大耐入力 | 132 dB SPL |
S/N比 (A-weighted, 94dB SPL) | 67 dB |
最大出力電圧 | 10 dBu |
重量 | 37g |
太さ | 23mm |
長さ | 117mm |
2024/07/14
Prism Sound AIFで起こる問題は解決されました!
投稿者名Reviewed by:vjam526v 【沖縄県】
MA1ソフトウェアのアップデートにより、Prism Soundオーディオインターフェイスでもキャリブレーションできるようになりました!私も実際に試してみてキャリブレーションできました。出音は自然なままに感じます。周波数のフラット化はもちろんですが、位相の補正が特に良かったです。比べるとそれまでの音はトランジェントがダブついてた事が分かりました。
サポートから頂いたアップデートの内容を下記に抜粋します。
↓↓↓↓
ノイマンMA1ソフトウェアとPrism Sound製インターフェースとのサンプリングレートエラーの件につきまして、当該エラーは、先日発表された最新アップデートにより改善されました。
当サイト右上のユーザータブから「Product Registration」にアクセスいただき、次ページの「Already registered? Log in now!/既に登録はお済みですか? 今すぐログインしてください!」をクリックすると、ログインページが表示されます。
https://product-registration.neumann.com/
ログイン後、「SOFTWARE DOWNLOAD」タブを開き、「MA 1 - Automatic Monitor Alignment Setup 2.3.1」をダウンロードしてください。
当アップデータをインストール後、 Prism Sound製インターフェースを認識する様になります。
レビューIDReview ID:143790
2023/08/08
Neumann KH80 と合わせて購入
投稿者名Reviewed by:T 【埼玉県】
Neumann KH80 と合わせて購入しました。
音響のトリートメントを一切していない部屋で、音楽制作に使用しています。
測定には XLR ケーブル、オーディオインターフェース、マイクスタンドが必要です。
その他、KH80 をPCと通信するためにスイッチングハブと3本のLANケーブルを使います。
完璧にフラットな音を作るのは不可能ですが、MA1 を使った補正の有無で音が大きく異なります。
特にセンターのフォーカスの合い方が著しく変わることに驚きました。
ちなみに私の場合は約1か月でセンターのフォーカスがぼやけてきます。
机の振動によって微妙にずれてくるのではないかと推測しています。
よって、1ヶ月に1回のペースで測定しなおしています。
測定は7か所行うのでとても面倒です。
手間はありますが、自宅で音楽を制作するには十分なクオリティだと思うので MA1 と KH80 はおすすめです。
レビューIDReview ID:142205
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