Ibanez ( アイバニーズ ) / EWP14WB-OPN　ピッコロ・アコースティックギター

• 総合評価Avg. Rating：(4.3)
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2021/04/14

個性的な楽器として

投稿者名Reviewed by：mero 【新潟県】

持っていること自体を楽しむギターです。
私はフローレンス・カッタウェイが好きなのですが、アイバニーズのそれは円弧が暁月のようになだらかで、とても気に入っています。
しかしながら、アコースティックギターにカッタウェイを入れると、空間が小さくなるため音量が出ません。しかも、この大きさですし用途は限られます。
さらにデフォルト弦がエクストラ・ライトゲージで、この弦長ではテンションが低すぎて音がフニャフニャで、ちょっとした押さえ方で音程がバラつくので、よほど上手な人でないと音程感が悪くて、かなりおもちゃレベルの音になります。
とりあえず、手持ちのライトゲージに変えてたところ、テンションは多少上がりましたが音程感はまだ悪く、またトップ版の薄さからミディアムゲージではもたないような気がします。どうしても安っぽい音にしか聴こえないので用途はかなり限定的ですが、その割には価格が高いような気がします。まちがっても入門用とかで初心者が買ってはいけないギターです。
ちなみに、ピッコロと言えば大魔王…、じゃなくて楽器の区分の話ですが、本来の意味はイタリア語で単に小さいという意味で、英語ではスモールです。一方ミニという表現は本来はミニモ（最小）を表す言葉なので、本当はミニの方がピッコロより小さいものを表しますが、楽器の世界ではピッコロは『同族楽器で最小の物』というのが定着しているようです。しかし、もちろんピッコロギターという正式な分類はありません。
追記：
購入後すぐに弾かなくなり、飾りとなって９カ月が過ぎた頃、ふと『ナイロン弦を張ったらどんな音がするのだろう？』と思い立ちました。これがびっくり、なんとも個性的な楽器へと生まれ変わりました。ナイロン弦ではウクレレのようなコロコロ音になってしまうかもという不安がありましたが、YAMAHAのギタレレの鳴りが正にウクレレのそれなのに対して、こちらはもう少しシャープな感じです。
しかし、最近はやはり金属弦の煌めきが欲しくて、１弦と２弦のみ金属弦、３弦はフロロカーボン、４弦～６弦はナイロン弦の巻弦という構成にしていています。３弦以上が金属弦の場合、この弦長では金属を擦ったようなチープ感の音が目立ちますが、ナイロン弦ではそれがありません。この特殊な編成でなかなか個性的な楽器として演奏を楽しんでいます。

レビューIDReview ID：102083

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2019/11/27

ピッコロギター

投稿者名Reviewed by：DGB_Studio 【高知県】

ナットの溝切が高すぎて弾けない
あした調整しないといけません
とりあえず2カポしたら弾けるか
指板幅ちょっと狭いか
音はそんなに大きい音はしない
音色は気に入りました
テナーウクレレと同じサイズ
普通のギターに5カポした音にチューニング
ソフトケースがIbanezじゃなくて
Denverというのが入っていた

レビューIDReview ID：98083

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2017/05/08

良いよ！

投稿者名Reviewed by：ジン 【神奈川県】

ピッコロギターでしか出ない音の雰囲気が重要な曲を練習したくて新品で衝動買いしました。
サウンドハウスさんで買った物ではありませんが、フレットのバリがひどく、作りは雑な印象でそこがマイナス1点。

アコギ弾く人なら一本持っていても損はないギター。
通常はチューニングが5カポの位置ですが、張る弦の太さによってはノーマルチューニングでもなんとかイケる。
ペグの作りもあまり良くなく、チューニングはそこそこズレますが、まぁ許容範囲です。

本当はTACOMAのP1-Papooseが欲しいんですけどねぇ…なんせ玉数が少なすぎるので、これで我慢w

レビューIDReview ID：72608

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