CLASSIC PRO / CABLE BAND ケーブル用結束バンド
¥40(税込)
在庫有
2019/02/19
謳い文句通りの音
投稿者名Reviewed by:ストロー感 【栃木県】
「ワイドレンジで音の粒立ちが良い」という謳い文句通りの製品だと思います。他に所有している①ザオラ、②フリーザトーン、③バイタルオーディオ(コバルトメッキ)と比較しながら弾いているうちに、それぞれのケーブルについて感じたことをレビューしたくなったので、あくまでも個人の感想ですが書いてみたいと思います。
①ザオラ:非常にワイドレンジでクリア。周波数の特徴としては割とフラットな感じで、ハイもローもよく出る。解像度が高い感じ。ハイファイな分、ギターやアンプが良ければその良さを十分引き出せる印象。その一方で、ギターやアンプが悪ければ、その悪い特徴をそのまま出してしまうので、周辺機材を選ぶケーブルだと思う。クリーンのアルペジオでは3弦、4弦あたりで色気のある音色を感じた。
②フリーザトーン:ワイドレンジだが、耳に痛い帯域が少し抑えられていたり、もっさりする低中域が抑えられていて、非常に抜けが良く、音にスピード感がある。エレキギターの音作りにおいて問題となりがちな周波数を、あらかじめ引き算してある感じなので、あらゆる場面でトラブルが少なそう。ギターやアンプ自体に欠点があっても、少なくとも気持ち程度なら欠点を消してくれそうなケーブル。レコーディングなどにおいてはまず真っ先に選びたくなる優等生だと思う。
③バイタルオーディオ(コバルトメッキ):プレゼンス成分というか、鈴鳴りのような響きが1番良く出る。かと言って単に金属的な嫌な感じというのではなく、耳に痛い帯域より上の、きらびやかで美しい高音が好印象だ。枯れたギターサウンドというよりは、現代的なウェットなサウンドが合いそう。全体的にワイドレンジだが、そこまで低音が出る感じではない。骨太なロックというより、クリーントーンをジャリーンと響かせたい時に真っ先に選びたいケーブル。
④プロビデンスS101:ワイドレンジで音にスピード感があるのはフリーザトーンに似ているが、こっちの方が周波数の特徴がフラットな感じ。逆に言うと、フリーザトーンで引き算されていた耳に痛い帯域や、ほんの少しふくよかさをもたらす帯域は引かれていない印象。よって時にトレブルが少し強く感じると同時に、中域から低域にかけての太さも感じる。全体的には音量感が強く、元気な音がするケーブルといった印象。
レビューIDReview ID:89842
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商品ID:173990
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