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CARVIN 「JB200C JASON BECKER」1988年、当時カコフォニーのツインリードギターとして活躍していたジェイソン・ベッカーと、マーティ・フリードマンが、理想のギターを求めてCarvinにやってきた。ジェイソンはDC220のような伝統的なモデルを選んでいる間、マーティはV220を気に入った様子だった。そしてCarvinは、ジェイソン本人からのリクエストにより、フレイムメイプル指板、タングオイルネック、ブラックハードウェア、そして鮮やかなサファイヤブルーフィニッシュの「tremolo-equipped DC200」を製作。このギターはジェイソンを代表するギターのひとつとなり、その後、雑誌やステージ上で頻繁に見かけるようになった。
ジェイソンのファンは、この話の続きを知っている。1989年、デヴィッド・リー・ロス・バンドでリードギタリストとして参加していた頃"筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)"と診断され、当時3~5年という余命を宣告されたにも関わらず、その後ジェイソンは20年以上も逞しく生き続けている。パソコンを使って作曲し、彼の父親が考案したシステムを使い、目で人とコミュニケーションをとっている。
Carvin Customshopは、今も世界中から寄せられる根強いファンの声に答え、「Jason Becker Tribute JB200C」を発売することになりました。このギターはCarvinとジェイソンによる共同制作で、ルックス、プレイヤビリティ、そしてオリジナルの「DC200」から続く彼の"想い"が詰まっています。彼が所有するオリジナルのDC200を忠実に再現。更に様々なオプションを活用して貴方だけの「JB200C」を創り上げることもできます。JB200Cはカリフォルニア州サンディエゴにあるCarvin Customshopで生産される、誇り高きMade In USAのギターです。