2011年、2014年度のグラミー賞シンガーBruno Mars氏が、水質汚染問題の起こったミシガン州フリント市に対して100万ドルの支援金を寄付すると発表しました。フリントの住民たちは2014年ごろから水質汚染のため水道水を使うことができなくなり、2017年初めには許容水準まで回復したものの、現在もペットボトルや濾過された水以外は生活用水として使えておらず、問題の解決は2020年頃になると予想されています。Bruno Mars氏はミシガン州デトロイトで行われたライブにて、コンサートの収益を「Community Foundation of Greater Flint」に寄付すると宣言。氏は「現在起きている問題の解決に関われてとてもうれしく思います。今後も関心を持ち続け、フリントで暮らす兄妹達を忘れないことが大切です。人として、特にアメリカ国民として、このような事態が将来起きないように協力していくことが必要なのです」と語りました。
Bruno Mars Donates $1 Million to Flint Water Crisis Efforts at Michigan Concert | Billboard