「バイオリンの構え方」というと、本体さえしっかりはさめば問題ないというイメージがありますが、「楽器の角度」や「足の開き方」や「姿勢」を意識するのは上達するうえでとても重要です!
バイオリンを正しく構えることができれば、疲れることなく長時間演奏することが可能です!
この虎の巻では正しいバイオリンの構え方をご紹介します。
01両足は肩幅ほど開きます。
座って演奏する際も同じです。両足を開き終わったら、写真のように左足を少し前に出します。
02バイオリンは左の写真のように鎖骨と左あごの間で軽くはさみます。
この時、あまり力まないようにリラックスした状態で構えるように意識しましょう。最初のうちは顎と肩だけでは支えきれない方が多いと思います。慣れるまでは右の写真のように左手で支えながら楽器を構えることをおすすめします。
03構えが決まったら左の写真のように、体に対して楽器が左斜め45度程度にあるか確認しましょう。楽器が地面と水平である必要はありません。正しく構えられれば、右の写真のように手を添えなくても、楽器を45度で維持することができます。
04全体像の写真はこちら。
背中が丸くなっている
楽器が傾いている
05この時、以下の写真のような構えになっていないかチェックしましょう。
以上が確認できていれば、正しく自然体で楽器を構えることができています。
皆様も正しいバイオリンの構え方をマスターして、自然体でバイオリンを演奏できるように心がけましょう!
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