ヘッドシェル取り付け型のカートリッジは、単体ではターンテーブルに取り付けできません。“ヘッドシェル”と呼ばれるベースと組合わせて取り付ける必要があります。今回はヘッドシェルの配線方法、カートリッジをヘッドシェルへ取り付ける方法を解説していきます。
01ヘッドシェルにリード線を取り付けます。製品によってはリード線が取り付けられた状態で販売されている場合もあります。
02カートリッジの背面の端子の色とヘッドシェルのリード線の色が合うように接続します。
03接続が完了したらリード線の端子に過度な力が掛らないよう、ヘッドシェルとカートリッジの位置を合わせます。
※接続する順番に決まりはありません。
※リード線を持って取り付ける際、端子の変形や断線防止のために端子と線の中間部分をピンセットなどでやさしく持つようにしましょう。
01取り付けネジ・ナットでカートリッジを仮止めします。
02続いてオーバーハングを調整します。定規または、ターンテーブルに付属しているオーバーハングゲージをつかって適切な位置に針先が来るようにします。
03マイナスドライバーを使用しネジをしっかりと締めてカートリッジを固定します。
※オーバーハングはターンテーブルによって異なります。TECHNICSのSL1200シリーズをご使用の場合だと、ヘッドシェル背面のトーンアーム取り付け部分の根本から針先までの距離が52㎜、Pioneer DJのPLXシリーズだと54㎜ほどです。お使いのターンテーブルの仕様書、説明書をご確認ください。
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