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ベースアンプとは

ベースからの信号を増幅し、音質や音量を調整する機能や、増幅した信号を再生するスピーカー機能を備えたものです。一言にベースアンプといっても様々な種類があります。自分の環境や音の好みに合わせて選びましょう!

【参考】ベースとベースアンプ(練習編

ギターアンプと何が違うの?

  • 幅広い再生レンジであることが特徴。
    多くのギターアンプが歪むようにできていることに比べ、ベースアンプはクリアで歪み難い設計になっています。
  • フルボリュームで使用する事が少ない(フルボリュームで使用すると歪んでしまうため)。
    ※ライブでの使用アンプの目安としては、同時に演奏するギターアンプの2倍程度の出力があった方が望ましいです。(例:ギターアンプが100W→ベースアンプは200W以上)
  • 多くのギターアンプに搭載されているリバーブやオーバードライブチャンネルは、一部機種を除き基本的に搭載されていない。

形状の違い

セパレートタイプ

セパレートタイプ

アンプ(ヘッド)スピーカー(キャビネット)が分かれているタイプ。キャビネットの組み合わせを変えて、サウンドや出力を環境に合わせられるメリットが有る。

コンボタイプ

コンボタイプ

アンプ(ヘッド)とスピーカー(キャビネット)が一体型になっているタイプ。コンパクトで(ヘッド―キャビネット間の)接続の手間が無く、セパレートタイプの同程度の物をそろえるよりも価格が安くすむ場合が多い。

真空管とトランジスタ(ソリッドステート)

ベースアンプにもギターアンプと同様、真空管を搭載したチューブアンプと、真空管を搭載していないソリッドステートアンプが存在します。
それぞれの特徴は下記の通りです。

真空管アンプ

パワーアンプとプリアンプ両方に真空管を搭載したフルチューブアンプと、プリアンプにのみ真空管を搭載したプリチューブアンプがあります。真空管特有の太く暖かいサウンドが特徴。真空管は消耗品の為、長期の使用で交換が必要になります。

トランジスタ(ソリッドステート)アンプ

真空管を搭載していないアンプ。硬くクリアなサウンドが特徴で、チューブアンプに比べると性能が一定でメンテナンスに手間がかからないというメリットがあります。

出力の違い

一般的には用途の違いから、目安として下記出力のアンプが使用されます。

家庭での練習用
10W程度から30W程度
小規模ライブ
80W~
大規模ライブ
300W~

用途別に選ぶ

自宅用

自宅用

小型で軽量かつ便利な機能が搭載され、自宅で楽しく演奏ができる自宅練習用ベース・アンプ。ほとんどのモデルがヘッドホンやイヤホンを接続でき、夜間など大きな音を出せない時でも安心。スマホなどを接続し、音楽を再生できるAUX INを搭載している便利なアンプもあります。

ストリートライプ用

ストリートライプ用

バッテリー駆動に対応したベースアンプです。野外だけでなく、自宅練習用としてもぴったりなコンパクトサイズです。

スタジオ用

スタジオ用

スタジオや小規模会場でのライブには、アンプとスピーカーが一体型になったコンボタイプのベースアンプがおすすめ!出力や機能など、用途に合わせてお選びください。

ライブ用

ライブ用

色んなライブハウスで演奏する機会が多いベーシストにはアンプヘッドがおすすめです。最近は小型で軽量なベースアンプヘッドの人気が高いです。

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