ZILDJIAN / A0160

• 総合評価Avg. Rating：(4)
• レビュー数Reviews：2

5		0件
4		2件
3		0件
2		0件
1		0件

すべてのレビューを見る

2020/07/18

パワフルで存在感のあるハイハット

投稿者名Reviewed by：dreamtheater.s.f.m 【新潟県】

　Aカスタムならではの繊細で芯のある音が、こちらではさらにパワフルで存在感たっぷりの音量で響きます。
　音量が大きいので他の楽器、バンド全体とのバランス調整が難しいかもしれません。ボーカルさんの声量が小さめなバンドにはおすすめできません。
　ロック系のバンドで使用していますが、かなーり薄く開いて使用しています。ハーフオープンでの使用はウェイトも相まって音量の制御が難しいと感じました。暴れるイメージです。
　クローズ使用時の刻みの音は本当に美しく、スティックの跳ね返りも柔らかで叩いていて心地よいです。バズが上手くなった気がします。
　マイク乗りもよく、さすがAカスタムだなと思いました。
　トップが重いのでタフなハイハットスタンドでなければオープン・クローズが若干遅れます。（私はDW5500DTを使っていますが、少し遅れる気がします）
　通常のAカスタムでは音量的に物足りない方にはおすすめしたいと思いますが、特にツインペダルを多用するドラマーさんは極薄オープンでの使用で丁度良いと思うはずです。
　ただ、はやり音の質は良い。
　曲のブレイク時などはキレがとても良いので、ハイハットのみでもバシッと十分かっこよく聞こえます。
　「音量に物足りない方」「もっとガツンとハイハットの存在感を出したい方」におすすめします。

レビューIDReview ID：106596

• シェアするShare this review

2020/06/29

ゴツゴツした刻みに

投稿者名Reviewed by：あらし 【埼玉県】

厚めのロック系シンバルを敬遠する人も多いのであるが、Aジルロックハットは使いやすい一品である。
高めのピッチに加えてチック音の硬質感があるのでアンサンブルの中でも埋もれない。
また、おいしい中低域も存在するのでシートシンバルの“ロック”“パワー”系のように安っぽくならないのもポイントだ。
さすがにハーフオープンでぶっ叩きまくるのは少々やかましくなってしまうが……
このシンバルの最も得意とするフレーズはクローズでのアップダウン奏法による刻みだろう。
ゴツゴツした骨太の刻みは8ビートに力を与えてくれる。
厚く硬いのでリバウンドが強く、刻みやすいのも隠れたポイントである。

レビューIDReview ID：105865

• シェアするShare this review