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© Sound House
K181DJ UE
価格:¥9,218(税込) Price:9,218 yen(incl. tax)
DUB、Roots Raggaeのベースがモニターしやすいヘッドホンを探してましたが、使ってみるとあともう少しと言った感じでした。
バスドラあたりは鳴るけど、ベースまでは微妙に伸びきらない感じです。
Boostしてもバスドラが重くボアボア鳴るだけなので、中開けてウールの吸音材と鉛の制振材を追加しました。
ただ、中をいじる時に振動板に指など当たってしまうと簡単にへっこんでしまうので注意してください。
へっこんでしまったら、マスキングテープ等の弱い粘着力を上手く利用して慎重に戻しましょう。
ウールを入れると中?高音が落ち着き、低音域全体の輪郭がわかりやすくなります。
鉛のシートを貼るとバスドラあたりにあったピークがベースなどの重低音寄りにズレて、タイトかつ下まで聴きやすくなります。
ただ鉛を貼りすぎると、制振しすぎて低音全体の量感が減ってしまいますので調整します。
おそらくボディのプラスチック?の共振音が、特定の部分の低音の量感に関係してるのだと思います。
ちなみに、自分は100均のサークルカッターで鉛シートをドーナツ状に切り抜き、そこからハサミで上手く形を合わせて貼りました。
家での調整時はBass BoostをOFFにした状態を基準にしていますが、鉛の量でBoost時の低音の重心も大幅に変わり面白いです。
ただ制振すればするほど低い音が強調されてきますがBoost感は減ってきます。
ノイマンのヘッドホンケーブルを使うと中?高音がさらに綺麗に鳴りますが、この機種に関しては純正ケーブルも良いと思います。コスパ的にも。
あと意外だったのは、純正よりかなり疲れにくくなりました。結果的に余計だった音を上手く抑え込めたみたいです。
最初からこの状態だったら、余裕で星5です。
試聴環境は、MacBook ProのWAV音源をTRAKTOR Z2 MIXERにUSB接続してヘッドホンアンプとして使用。
MacとZ2の電源ケーブルは真鍮製です。
当たり前ですが、全ては自己責任なので開ける時は腹をくくりましょう。