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MICRO-AGGRESSOR
価格:¥49,500(税込) Price:49,500 yen(incl. tax)
このMicro-Aggressorは、Tosin Abasi本人が設計したコンプレッサーです。彼自身、以前はBogner Harlowを使用しており(現在も併用しているかもしれません)、そのサウンドキャラクターをベースに、さらに進化させたような設計となっています。
そして、私自身もBogner Harlowを所有しているため、実際に両方を使い比べたうえでのレビューとなります。
音の傾向としては、Bogner Harlowのナチュラルさと艶感をしっかりと受け継ぎつつ、Micro-Aggressorは“歪みとの相性”において際立ったパフォーマンスを見せてくれます。
▼ ハイゲインとの相性が抜群
多くのコンプレッサーはハイゲイン環境で音が潰れがちですが、Micro-Aggressorは音の芯を残しながら抜けと明瞭さを加えてくれるため、DjentやProg Metalのような複雑なリフでも埋もれずにクリアに響きます。
▼ タッピングでも輪郭が際立つ
軽くタップした弦の振動すら丁寧に拾い、前に押し出すような反応性があります。繊細なタッピングやレガートでも粒立ちが良く、ピアノのような表現力が得られます。
▼ クリーントーンも素晴らしい
クリーントーンでも厚みと艶がしっかりあり、弾いていて気持ち良さを強く感じられます。透明すぎない、存在感のあるクリーンが魅力です。
▼ ブースター的な使い方もOK
出力バランスを調整すれば、クリーンブースターとしても優秀。
後段の歪みに押し出しと張りを加える用途でも重宝します。
▼ 音作りがとても簡単
ノブは4つとシンプルながら、「とりあえず回してみる」だけで良い音に近づける直感的な操作性が魅力です。Bogner Harlowを基にした設計思想を感じさせるポイントでもあります。
ジャンルを問わず、表現力を大切にしたいプレイヤーには、ぜひ一度試してほしい1台。
Animals as Leadersが好きな方、またはBogner Harlowユーザーにも強くおすすめできるエフェクターです。