New Customer? Create an account
Reviews Posted: 1
Address:東京都
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
Categories
Search by Brand
© Sound House
MS-3 Multi Effects Switcher スイッチャー
価格:¥45,100(税込) Price:45,100 yen(incl. tax)
ループ内にクリーン、歪みそれぞれのプリアンプを入れ、その他エフェクトはMS-3内蔵のモノを使いアンプのreturn挿しして使っています。
音質は最新のAIRD搭載機程では無いもののCOSM搭載機の中では後発の製品なので、
キチンと設定すればアマチュアのライブではまず問題にならないレベルです。
3ループのみですが、増設したい場合はCTL OUT端子やMIDI端子があるのでLimetoneBASEやMorningStar ML5等の外部機材を併用すれば増設が可能です。
またCTL INが2端子あり、EXPペダルやスイッチが増設可能です。
私はEXPペダル×2を増設しており、内蔵のVOLやWAHのコントロールにとどまらず音色の切り替えにも使っています。
通常カレントナンバー機能で1つのパッチに2通りの音色が設定可能ですが、EXPペダル/スイッチにも個別で音色が設定できます。
例えばクランチサウンドのパッチにカレントナンバーでディストーションを設定し、EXPにブースター、ディレイを設定します。
するとひとつのパッチ内で
①クランチ
②クランチ+ブースター、ディレイ
③ディストーション
④ディストーション+ブースター、ディレイ
という使い方ができ、この製品唯一にして最大の弱点のパッチ切り替え時の音切れ問題もこのあたりを活用すればその影響を最小限にできると思います。
パッチ毎の音量が設定出来る事も便利で、クリーンブースター等を使わずともバッキング用とソロ用のパッチの音量差を予め設ける事で解決します。
現状このサイズと価格でこれだけの機能があるスイッチャー/マルチエフェクターはMS-3のみだと思います。
AIRD搭載かつ音切れ解消の後継モデルの登場を期待していますが、昨今の相場観から価格も跳ね上がりそうなので、今後数年、下手すれば数十年はボードの核になりそうです。