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Vintage Hardtail Bridge for Bigsby Flat Mount styled Vibrato
価格:¥19,800(税込) Price:19,800 yen(incl. tax)
https://sekitoy-tn72.hatenablog.com/entry/2025/08/03/204944
シンラインの場合、そのままのブリッジだと弦がブリッジに干渉してしまうため、交換ないし工事がマスト。このブリッジはネジ穴が3個であるため、Fenderの72年〜モデルのシンライン(ハムバッカー)にそのまま取り付けが可能。
①交換前(元々のブリッジに、raw vintageのスティール製サドルをつけたもの)
②ブリッジのみcallaham(ブラス製)に交換
③callahamブリッジ+bigsby(B5)
の3タイプで弾き比べてみた。
①音のブライトさは一番。やはり6駒のスティールサドルと、ボディベタ付けで弦裏通しによるハリ・コシの強さは流石というところか。ただしサステインはさほどない。
②音のブライトさは残念ながら最も感じられない。3駒であることで音のまとまりが強く出ている。あと、恐らくスティールよりブラスの方が高音の出がおとなしいかも(ナットをブラスにした時は結構ギャリンギャリンの音になったので、意外だったが、考えてみれば牛骨→ブラスとスティール→ブラスでは差が出て当然か)。ともあれミドルあたりのパンチはかなり強め。やはりテレキャスの音のキモはブリッジにある。
③適度な音のブライトさと出音のパンチ感が両存している。ブライトさを求めるなら①には届かないが、パンチに関しては②と遜色ない。ビグスビーにしたことによって弦高が若干下がった気がする。弦のテンション感が変わって、良くも悪くもたおやかな音になると踏んでいたが、思った以上にcallahamのブリッジのパンチが残ってくれた。
当初の予想では、手なづけられないほどギャリンギャリンのギランギランな音になると思ったが、全く別ベクトルのパンチのある音に変わった。これはこれで面白い。