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WEED GCB-95 mod / MDW-1 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥58,300(税込) Price:58,300 yen(incl. tax) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 知る人ぞ知る究極のワウ | 2025/04/26 |
Cry Baby GCB-95をベースに、日本のWeedが徹底的にモディファイしたMDW-1。 市場にほとんど情報が存在しないにもかかわらず、知る人ぞ知る究極の完成度を誇るワウペダルです。 まず特筆すべきは、スイープの滑らかさとレンジのバランス。 ヒール側でもこもらず、トゥ側でも耳に刺さらない、絶妙な可聴帯域の中でワウ効果がスムーズにかかります。 ピークの盛り上がり方も自然で、演奏者のタッチやニュアンスを素直に反映。 この“歌う”ような可変幅は、既存の量産Cry Babyではなかなか得られないものです。 さらに、低音域の強さを切り替えるスイッチが搭載されており、 シャープなナローレンジ設定から、原音そのままの太さを活かしたファットなセッティングまで自在に選択可能。 これにより、ジャンルや使用ギター、アンプとの組み合わせに応じた細やかな調整が可能となっています。 音質面ではトゥルーバイパス化も施されており、ワウOFF時の音痩せや音質劣化は皆無。 Cry Baby伝統のクセを活かしながら、同時にGCB-95の欠点を徹底的に解消した設計思想が光ります。 また、MDW-1は単なるクリーントーン用のワウではありません。 歪ませたアンプやハイゲイン環境下でも、ミッドの粘りを失わずにしっかりピークが立つため、 ヘヴィなプレイでもワウが埋もれることなく、芯の通った存在感を保ち続けます。 演奏中にワウの存在を意識させないほど自然な操作感、 そして「エフェクターでありながら楽器の一部」として振る舞う完成度。 このペダルは、ワウに求められる音楽的表現力とテクニカルな実用性を、高い次元で両立させています。 情報がほとんど出回らないため知名度は高くありませんが、 その完成度は、MC404やReal McCoy系と並び立つ、むしろそれを超える可能性すら秘めたものです。 市場から消えてしまうにはあまりにも惜しい存在。 本気でワウを探しているプレイヤー、ワウの本質を求めるギタリストにこそ、 このMDW-1を知ってほしいと心から思います。 ![]() | ||
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EMG 81 BLACK ギター用ピックアップ |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥13,800(税込) Price:13,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 最強 | 2025/04/26 |
EMG81は、エレキギターの音をひとつの基準として確立したピックアップです。 かつてJCM900やJCM2000でまとまりきらなかった音も、上下のバランスが整理され、マーシャル系アンプとの相性が飛躍的に良くなりました。ハイゲインアンプとの組み合わせも非常にスムーズで、どんな現場でも安心して使える存在です。 ハイファイな音だと思われることもありますが、実際にはアンプやキャビネットのキャラクター、個体差に左右される部分が大きく、ピックアップ単体で決まるものではありません。 現行のコネクタ式モデルと、旧来の半田付けモデルでも、音の違いは感じられませんでした。 ボリュームを絞れば自然なニュアンスも出せるため、特別な構えは不要です。普通のパッシブピックアップと同じように、素直に弾けるのも魅力だと思います。出先のアンプのポテンシャルを引き出す力も高く、適度な出力と無駄のないチューニングが効いています。 さらに、シールドの長さやメーカーの違いによる音質変化も気にならなくなり、たとえばAnalysis PlusのPro Oval StudioとProvidenceの廉価ラインを比較しても、実用上の差は感じにくくなりました。 最近ではバッファを導入するプレイヤーも増えていますが、EMG81を使えば、バッファの新調や性能の違いに悩む必要もありません。 クリーントーンも張りがあり、単なるハイゲイン専用というイメージを覆してくれます。 ピックアップ選びに迷ったら、一度は手に取ってみるべき一本だと思います。 | ||
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Ibanez TS9 Tubescreamer チューブスクリーマー |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥11,800(税込) Price:11,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:1人(1人中) 1 out of 1 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 再考察 | 2025/04/26 |
筐体は金属製で堅牢性に優れ、重量は想定以上であるが、ボード上での安定感は高い。 フットスイッチには適度なクリック感があり、演奏中の誤作動リスクは低い。 Drive/Tone/Levelの三ノブ構成は操作系統として簡潔であり、視認性・操作性ともに十分な水準を維持している。 LEDインジケーターの光量はやや控えめであるが、実用上支障はない。 単体動作時には、中域を中心とした持ち上がりを伴う歪みが得られる。 ローエンドは自然にカットされており、過剰な低域成分の付加を回避している。 Drive設定を上げた場合でも高域の耳障りな突出は少なく、滑らかな音像を維持する。 実際の運用では、アンプ側のGainおよび各種EQをタイトかつドライな設定としたうえで、 必要に応じてTS-9を介在させ、一時的な飽和感を付加している。 設定値としてはDrive11時、Level12時とし、ペダル単体の歪み成分を積極的に活用する方針を採る。 この運用は、UltraLead、Herbertといった高ヘッドルーム・ドライ傾向のハイゲインアンプにおいても効果的である(なお、これらのアンプにおいては別チャンネル運用によりブースト効果を再現可能な場合もある)。 また、レンタルスタジオ等におけるマーシャル系アンプの劣化個体使用時には、 ゲイン不足をTS-9で補う手段も実用的ではあるが、ローカットに伴う低域の減衰を補正するため、 アンプ側のゲインを追加する運用を推奨する。 さらに、アンプをクリーン設定のままクランチサウンドを得たい場合にも、 本機の適度なDriveコントロールは非常に有効である。 Drive量を可変できるというブースターとしての設計思想は、 単なるレベルブースターとは異なり、演奏スタイルに応じた柔軟な歪み量調整を可能にしている。 本機は、過剰なキャラクター付加を避けつつ、 演奏者の意図する音響補正を的確に支援できる汎用オーバードライブである。 演奏中の即応性、適度なブースト幅、低リスクな運用特性は、 現代においても汎用ブースターの基準器と位置付けるに値する。 | ||
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EVENTIDE H9 MAX マルチエフェクター |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥92,400(税込) Price:92,400 yen(incl. tax) |
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 使いこなし次第 | 2024/07/14 |
評価されているところを見たことがないチューナーの評価ですが、有名どころのチューナーをいろいろ使ってきた中で、本製品のその反応速度は抜群と言えます。 弦が振動した瞬間に反応し、ピッチ調整時も圧倒的速さで追従するので、使いこなしているギターをお持ちの方はあっという間にチューニングが終わるでしょう。 エフェクトのクリアな掛かりは言わずもがな、濁らせる音作りにも流石の対応力で、それは空間系のみならず歪み系でも更に濁らせられます。 この歪み系ですが、Diezel Herbert(AMP)+V412Fのチャンネル1のクリーンに掛けてHerbertのチャンネル3直の歪みと遜色ない音が出たので一瞬耳を疑いました。 操作性について、スマホでの操作も可能ですが、本体だけで全てが操作・設定できるように作られておりますので、コンパクトエフェクター感覚で現場での微調整及びブラッシュアップさせていきたい方にも使いこなし次第でいい相棒になるでしょう。 また、4CM対応でプリアンプ部の前段・後段のどちらにエフェクトを配置するかをパッチごとに任意で設定できるので、ポスト部にエフェクト設定する場合はボリュームの設定に注意が必要です。 操作性を失わない小さな筐体に考え抜かれた圧倒的対応力で、使いこなす気概のある人にはサウンドシステムの心臓部にもなりうるシロモノだと思います。 | ||
ズンドコ's Profile
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Address:埼玉県
HERBERT MKII
価格:¥448,000(税込) Price:448,000 yen(incl. tax)
歪みの粒は細かく、密度が高い。コンプレッション感が自然で、強く弾いても破綻せず、弱く弾いても音が引っ込まない。タッチへの追従性が高く、音がプレイヤーのニュアンスに素早く反応する。音の立ち上がりは非常に速く、精密な演奏にも対応する構造。
高域の調整幅は全チャンネルにおいて非常に優秀で、耳に痛くならないバランスから、必要とあれば鋭く抜けるサウンドまで幅広く対応する。現代のメタルで求められる鋭利なアタック感や高域の突き抜ける存在感も、的確に作り込める。
中域は非常に太く、サウンド全体に芯と重厚さを与える。ミックス内でも埋もれにくく、存在感が自然に出る。ボリュームを上げることでさらに中域の厚みが際立ち、バンドアンサンブルにおいて強固な土台となる。
音量を出したときの広がりと密度は圧巻で、キャビネットとの組み合わせや立ち位置によって音像の変化も楽しめる。特に正面で聴いたときの圧力と分離のバランスは印象的。
操作系はシンプルで、必要な音に素早くたどり着ける。極端なトーンメイクに頼らなくても、基音の質の高さで完成された音が得られる。多機能すぎないぶん、実戦での使いやすさに直結している。
EQとゲインの設定次第で、あえてローゲインで太く押し出すこともできる。ミッドカットスイッチを適切に活用すれば、ローエンドに厚みを持たせつつ中域の抜けを制御することも可能。全体として「音を作る」というより「音を引き出す」アンプという印象が強い。
弾いていて「音が勝手に前に出ていく」感覚があり、バンド内での存在感は非常に高い。特別な工夫をしなくても立ち位置が決まりやすく、音量バランスもとりやすい。結果として演奏に集中しやすく、安心して音を任せられるアンプである。