New Customer? Create an account
Reviews Posted: 1
Address:東京都
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
Categories
Search by Brand
© Sound House
SoundID Reference for Speakers & Headphones 測定マイク付属
価格:¥59,400(税込) Price:59,400 yen(incl. tax)
今までそんなの必要ないだろうと思っていたのですが、買って使ってみて感動しました。まじで。これまで曲作り?ミックス作業を自宅でやってきましたが、どうにも130Hz付近が鳴り過ぎていると感じることが多く、これが部屋の反響のせいだと全く気づかずバッサバサEQで削っていました。おかげで低音スカスカの音源が出来上がっていたわけです。
半信半疑でSoundID Referenceを導入してみましたが、最初の計測も簡単で15分ほどで完了。計測の際に使っているオーディオインターフェースとスピーカーの機種を選ぶのですが、現行の一般的な機種ならほぼ全部あると思います(古いものがどこまで対応してるかは不明)。ちなみに付属の計測マイクはコンデンサーなのでファンタム電源(ファンタム付きIFならそれでOK)が必要です。
計測の結果はグラフで表示されるのですが、130Hz付近が+12dbくらい膨らんでいることが判明。…やっぱそうだよね。おまけに80Hzと10kHz以上が-6db凹んでいました。他にも帯域によって凸凹。もうほんとにボッコボコでした。ボクサーに殴られたんかってぐらいボッコボコ。
一通り設定が終わったら、あら不思議、もうフラットになってるんですよ。試しに色々と音楽を再生してみると明らかに低音の変な鳴りが消えてる。スピーカーの音量を上げても部屋が共振するようなことも無い! これがフラットってやつなんか…!と涙が出てきました。まじで。
DAWプラグインとしてももちろん使えるので、DAWのマスタートラックの一番最後に挿して使いましょう。自分で作ったトラックを聴いてみたら、特にドラムのキックの音が全く違く聴こえてビビりました。もう音色違うやんってぐらい変わりました。これは音色選びの段階から使いたくなるやつです。
マンションなどでスピーカーがあまり使えないという方には、ヘッドフォンのキャリブレーションのみのものもあります。各種ヘッドフォンの特性に合わせてフラットにしてくれるので、音の癖に悩んでる人は使ってみてほしいです。
ここまで高性能なのに手頃な価格なのは本当にありがたいです。
おかげで自分のミックスした音源に自信が持てるようになりました。ずっと使い続けます!