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FOCAL CLEAR MG PRO 開放型モニターヘッドホン |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥232,650(税込) Price:232,650 yen(incl. tax) |
参考になった人数:4人(4人中) 4 out of 4 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 開放型モニター最強の一角 | 2024/07/14 |
エンジニアの方が良く使っているとの触れ込みを見て自分も購入しましたが、納得しました。 中途半端なモニタースピーカーを使うくらいなら高くてもこれを買った方が良いです。 ヘッドフォンで20万円はかなりの価格帯ですが、オールマイティに鳴らせます。 方向性についてはモニターも出来ますが、ほんの少しリスニング機寄り。 カラーリングについてはFocalのSMシリーズとほぼ同じ。Genelec系とは真逆です。 硬さよりも音楽的な柔らかさを楽しめるようにチューニングされている感じ。 オールマイティ系なので音源のジャンルは選ばないです。が、得意なのはボーカル、アコースティック系だとは思います。音圧が高いものも気持ちよく聴けますが、リバーブの伸びが楽しみやすいです。 音質についてはフラット気味で、高域が少しだけ癖のある印象。レンジは十分広い。解像度も申し分無し。 開放型の特徴である空間系の見やすさ、低域のこもりの無さがきちんと活かされており非常にクリアな出音。 特徴的な所は低域です。 オープンの苦手な低域の押出しや、量感が異常に良く、ローエンドの再現性も高いので上から下までバランスが保たれています。 オープン自体が苦手で無ければ誰でも気に入る機材だと思います。 ソース、インターフェイスの質できちんと音が変わるのでポテンシャルが高いです。 例えばMacbookの直挿しからでも十分な音量が取れるので、ちょっとしたチェックもできますが、適切な価格帯のインターフェイスを通せばレンジの広さとDAの質感が足され、細かい確認ができる様に変わります。 再生機器をモニターするような感じで色々と組み合わせも楽しめます。 明確な弱点が3つ。 ・ヘッドバンドが取り替えられない。(イヤーパッドは純正で取り替えられます) ・重い。 作業時間が長い人は結構きついかも知れないです。 その他、ハード的に良い点は ・バランス接続可能 ・リケーブル対応 非常にクリアでオープンなこの機種にバランス接続は相性がとても良く、広がった音場が好きな人は最高だと思います。あと、リケーブルできるので単純に断線を気にしなくて良いのがありがたい。この価格帯では普通ですかね。 色々書きましたが、さっさと買った方が良いです。 | ||
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RME Fireface UCX II |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥263,500(税込) Price:263,500 yen(incl. tax) |
参考になった人数:11人(11人中) 11 out of 11 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 安定性は最高。高域が上がり気味。値段が高すぎる。 | 2023/12/31 |
旧式のRMEや様々な他メーカーのAIFを普段から使用しています。 タイトルに書きましたが、UCX2の特徴を挙げるとすれば ・安定性は最高。 ・高域が上がり気味。 ・値段が高すぎる。 です。 RMEを選ぶ人であれば、ドライバの安定性についてご存知かと思います。当機種も例に漏れず、非常に安定しています。自分もここを求めて買いました。 音質は、FSクロックになってからなのか分かりませんが、かなりハイ上がりです。と言っても過剰に上げている訳ではなく、異常なまでのフラット。という感じ。旧RME FF800などと比較すると、確実にハイ上がりです(測定しました)。所謂ハイファイ、疲れる音です。900STの様な業務的な音。これを求めるなら良いと思います。音楽的ではないので、リスニングには向かないです。 後は、値段が高すぎますね。発売当初の価格が日本円で16万円位だったと記憶しています。2023年末の価格で24万円。これはちょっと・・・ という感じです。RMEの安定性を買いたいだけなら、BFPで良いかと。 音質的にUCX2は買いか?と言われると。。 そもそもRME自体、中?高級クラスの機種で、最低限の業務用途以上の性能は無いと思っています。仕事で使うなら良いと思いますが、趣味・リスニングなどで使いたいとなると他機種が選択肢に入ってくるかなという状況です。 ただ、一時期はRMEもパーツ不足で生産が終わってしまうのでは?という不安があったので、高くても一応業務機器が手に入る。という点では非常に安心しました。 個人的に、音の傾向は嫌いですが仕事では手放せない。 | ||
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ANTELOPE AUDIO Amari ハイレゾAD/DAコンバーター |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥500,555(税込) Price:500,555 yen(incl. tax) |
参考になった人数:9人(9人中) 9 out of 9 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 音は文句無し。安定性は環境構築でなんとかなる。 | 2023/04/24 |
アンテロープ製品は初です。 普段はRME・MOTU・SSL・Focusrite等、エントリーからハイエンドまで使っています。 個人的にUCX2をよく使うので比較も含めて製品レビューです。 アンテロープの特徴なのか、音質は非常にまろやか。丸くて柔らかい印象。 シビアにチェックしたい時はRMEやGenelecなどが良いのかな と思いますが、音楽的に楽しみたい のであれば、こちらやFocalなどかなぁ とそういう傾向の音でした。 Amariの特徴であるインピーダンス調整もあってか、ヘッドフォンを思いっきりドライブさせても余裕のある感じで大音量を楽しめます。 周波数特性も見ましたが、20kHzに向けてやや右肩下がりでした、数値通り耳障りの良い感じですね。 RMEはこの辺りが超フラットなので違いが良く分かります。 質感については好みによりますが、解像度に関しては大きな差があると思います。 点で張り付く感じのRMEに比べて、こちらは奥行きやリリースの細かい音が聴き取りやすいです。 同じヘッドフォンを使っていてもこんなに音変わるのか・・・ という感じで。正直、仕事でモニターに使うのは不向きかもしれないです。 安定性に関しては、Mac Win両方で試しましたが アンテロープで使われているランチャーに問題がありそうです。ランチャーを立ち上げると機器を認識しなかったり、余計な動作を行なっている節があります。 但し、一度PCに認識させてしまえばランチャーは立ち上げなくてもデバイスをオーディオインターフェイスとして認識するので、問題は感じません。パソコンがデバイスを認識しない ということはありませんでした。ホットスワップは非対応と考えておいた方が良いです。USBの抜き差しで不安定になるので、繋ぎっぱなし。何か起きたら接続したまま再起動が基本になると思います。 総評すると、音が良いからセットアップと環境の細かい縛り問題は目をつぶる。継続して問題が起きるようであれば別メーカーに乗り換える。メインマシンにはしない。 のが良いのかな と思います。 音楽好きな人には是非一度これでリファレンスを聴いてもらいたいですね。経験として楽しい機種でした。 | ||
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MOTU M4 オーディオインターフェイス |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥47,960(税込) Price:47,960 yen(incl. tax) |
参考になった人数:9人(9人中) 9 out of 9 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 初心者狩りの低級品 | 2023/01/02 |
以前から評価が高かったので、買ってみました。 計測含め、印象と実際のデータを元にしたレビューになります。 (普段はRMEやSSLコンソールなど使用。 MOTU828xやFocusrite、アポロxなども使用していました) まず、AIFでこんなに出力音が変わったらまずいだろう という位の音の違いを感じました。 少なくともモニター用途には向かない。というよりも、全く使えません。 MOTUは828xも使っているのでその辺りの傾向は知っていますが、こんなに下品な音ではなく、もう少し落ち着きのあるクリア感で程々なフラット。ドンシャリ気味ではありますが、比較的色付けをしないメーカーだと思っていました。 Mシリーズはその点で言うと、従来のMOTUの感じとは違いますね。シリーズの特徴ではあるものの、ブランドに反して初心者を騙している印象。 値段相応か、音はどうか と言われると、 値段の割には確かにそれなりの音を出しているが、高域がキツすぎて買っても使い道がないので、幾らで販売しても意味が無いな。という。音質も値段も非常に中途半端。 エントリーにもランクアップにも向かないと思います。 以上の事から巷で書かれている、 音質が良い 関連のレビューに対しては非常に懐疑的です。 このクラスのエントリーモデルを購入する層に対してワンランク上の質感を提供したことは事実だと思います。この値段以下のモデルだと、どうしてもこもった音になる傾向があるので、とりあえず高域をあげてクリアさを演出して騙したらウケたんだろうなという感じです。 1?20万円程度のAIFを色々使ってみて、一番駄目な機種だと思いました。アポロみたいに色付けの傾向 とかではなく、初心者騙しの作りという意味で。 サウンド制作をやられる方は買わない方がいいと思います。 | ||
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tdkr さんのプロフィール
レビュー投稿数:10件
住所:東京都
Lyra2
価格:¥506,000(税込) Price:506,000 yen(incl. tax)
音質や解像度などはきちんとフラットで業務用として問題ない仕上がりだと思いますが、値段相応というかこの値段でそのくらいの音が出てくれないと困ると言ったレベルですので、至って普通という感じです。
問題は、代理店のサポート周りです。
HPアウトの音量差が左右で1,5dB程度も異なるといった初期不良を引いたので、返品を依頼。代理店からは「仕様の範囲です」との事で、ギャングエラーに関してはHPボリュームを全開にしてPC側の方で音量を変更してくれという信じられない回答が来ました。
(では何故本体にボリュームポットがついているんだ・・・という話に)
アナログ部分も絞り切るとハーモニックディストーションが発生し、SNが悪くなるという回答と共に返信した所、「程度の良いものと交換する」と連絡がありましたが断りました。
後出しの仕様で不良品と認めない危険性があるのでこのメーカーの製品は2度と手を出しません。
30万円以上する機材で酷いギャングエラーがあるのが仕様というのも酷い・・・。
ちなみに音質に関してはネットで持ち上げられているような他の追随を許さない様な特別なクオリティはありません。出音は至って素直ですが普通の域を出ませんでした。こちらの機種よりも安いものと高いものを普段から使用していますが、個体の性能がしっかり出せたとしても拡張性の乏しさから言って、BFPFSやD4PSC、Symphony Desktop辺りと比べると良くて20万円程度が妥当だと感じます。
期待していただけに残念な機種でした。