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EB さんのレビュー一覧

DrumBrute Impact アナログドラムマシン ARTURIA
DrumBrute Impact アナログドラムマシン
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥40,280(税込) Price:40,280 yen(incl. tax)
参考になった人数:14人(14人中) 14 out of 14 people found this helpful.
(3.0) 音源の存在感はあるけど… 2020/11/15
まだ到着してから数日ですが、ファーストインプレッション。
良いところ
・音色の存在感:特にキックは素晴らしい。Decayつまみでかなり違う表情になるし、派手な音から後ろでしっかり支えるおとなしい音まで自由自在。スネアもバンクが二つあってよいです。
・使いやすいレイアウトデザイン:808系を触ったことのある人ならすぐ使いこなせると思います。シーケンスを止めずにいろいろできるのがよい。
・カラーモード/アクセント:この二つのボタンで、一つの音源が3種類に増えます。
・豊富な接続端子:クロック端子があるのがよいです。
残念なところ
・独立端子にTomがない:FMドラムは独立しなくていいから、Tomを独立端子に入れてほしかった。録音メインの人間として、非常に残念。
・マスターアウトの音質が良くない:Liveだと気にならないでしょうが、録音に使う場合はノイズフロアが気になります。
・パッドのベロシティーがおおざっぱすぎ:微妙なタップができない。パッドのベロシティーセンス調整もできないみたい。
・電源アダプターが貧弱:なんか、すぐ壊れそうです、ここが一番不安。
総じて、Live向きの機材なのかな、と思いますが、それにしては電源アダプターが貧弱すぎる気もします。
この音色たちは好みがわかれるでしょうが、はまる人には唯一無二の存在感でしょう。プラグインでは絶対出せない音が簡単に作りこめますし、使いやすく機能豊富なシーケンサーが、時間を忘れさせてくれます。
ECC82 JJ ELECTRONIC
ECC82
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥4,580(税込) Price:4,580 yen(incl. tax)
参考になった人数:1人(1人中) 1 out of 1 people found this helpful.
(4.0) ゲイン高め 2020/10/11
中古のマイクプリを入手したので、交換用に購入しました。
専門店のヴィンテージ・MPとどちらにするか迷いましたが、送料無料、信頼のサウンドハウスさんに決めて間違いなかったと思います。
交換前の管はエレハモでしたが、それよりもゲインが2dBほど高めかな?同時にノイズフロアも持ち上がってしまいましたが、このへんは装着する基盤の回路特性などにもよりますから…
音質ですが、低域の押し出しが強くなりました。ただしブーミーな感じではなく、暖かく丸みのある印象です。
特にMPではないんですが、ステレオでの定位もかっちりしてます。
キックやスネアのトランジェントで結構歪み感があり、偶数次倍音が出やすい感じです。
ある曲では「これぞプレベ」という存在感も味わえました。
レンジはそんなに広くないかな、ジャズやピアノの生演奏なんかは苦手かもしれません。
高域はあまり伸びてこない印象です。
プレゼンスをうまく強調できるので面白い管だと思います。
Fireface UCX オーディオインターフェイス RME
Fireface UCX オーディオインターフェイス
在庫状況:Stock: 取扱中止 取扱中止 N/A
価格:¥159,439(税込) Price:159,439 yen(incl. tax)
参考になった人数:3人(3人中) 3 out of 3 people found this helpful.
(5.0) 数年前の機種ですが充分最前線にいますよ 2020/06/18
HDSP9632からの乗り換えです。当初、「これをメイン、9632をADAT経由でサブに」と考えていたのですが、リソース競合で併用できず、残念。9632は引退しました。
注意点が一つだけ。
ブレイクアウトケーブル”MIDI”の取り付けですが、専用の端子の向きが分かりにくく、焦って突き刺して繊細なピンを曲げてしまいました。。。ここは9632のような昔ながらの端子にしてほしかったですが、スペースの関係上致し方ないのでしょうねえ。
ライン入出力のリファレンスレベルについて9632のマニュアルから追補しておけば、「+4dBu」が外部機器との標準的なレベル、としていいと思います。前面の4つの入力と1つのステレオ出力は背面とは別のリファレンスレベル設定ができます。
HDSP9632でもかなり綺麗な音だったんですけど、本機はさらオペアンプの性能が上がっているようで、中域の直進性がよく、解像度もアップしています。少しハイ上がりな傾向がありますが音量を変えてもダイナミクスのバランスが崩れないのが素晴らしいです。
TotalMix、他のソフトウェアミキサーでは真似できない機能満載です。9632の時からワン・アンド・オンリーでしたが、Fireface UCX搭載のものはさらに強力。何通りものサブミックスを簡単に作れ、独自プリセットのストア/リコールもワンクリックで簡単。この辺がTotalMixを使っていて一番便利に感じるところかと思います。
現状のインターフェイスに飽き足らない方には本当にお勧めです。
細かいことですけど、電源アダプターケーブルの機材側端子にはうす緑色のLEDが点灯します。これがなにげにかわいいです。でもってラック裏を照らしてくれて意外に便利だったりします。
9632のときにも感じたことですが、PCやOSの変化に対応してこまめにアップデートしてくれるドライバーのおかげで、本当に末永く使うことができるんです。それを考えるとこの値段でも充分おつりがくるインターフェイスです。
TUBEMP PROJECT SERIES マイクプリアンプ ART
TUBEMP PROJECT SERIES マイクプリアンプ
在庫状況:Stock: 入荷未定 入荷未定 TBA
価格:¥20,800(税込) Price:20,800 yen(incl. tax)
参考になった人数:7人(7人中) 7 out of 7 people found this helpful.
(3.0) 追加で書きます。 2017/02/21
追加です。
マニュアルをきちんと読まないと気づかないのですが、インピーダンス切り替えスイッチ(low-high)はXRL入力にしかかかりません。これはパネル表示に「XRL」とでも明示して欲しかったです。フォーン入力のインピーダンスは1MΩです。これも説明書を見ないと気づきません。入力側は排他利用で、両方の入力を混ぜることはできませんが、出力側はフォーンとXLR出力をパラレルで出せます。モニターや、エフェクト・センドに利用できます。

それと、ART独自の「GAIN/+20dB」スイッチですが、一般的なプリアンプのPADと逆の働きをします。ONにすると、相対的にアタックが強調されてしまう音となり、それをどう使いこなすか、はユーザーの工夫によるところが大きいでしょう。Voなどでポップ・ノイズが気になる場合は切ったほうが無難に思います。
打楽器などだとすぐリミッターに当たってサチってしまいます。これを、マイキングを変えずに二つのキャラが手に入ると思うか、原音を壊す余分な機能と思うか、好みというか、購買意欲が分かれてくるので、なかなかメジャーになれない機材なのかもしれません。

それとフォーン入力はアンバランス(初代MPはTRSのバランス入力)ですから気になる方はきちんとD.I.経由でXLR入力へ送りましょう。

前回指摘したボリュームポッドが軽すぎる点、初代MPと比べてみましたがやはりポイントをすぐにずれてしまいます。ここはぜひ改善してもらいたい。

否定的な見解ばかりになってますが、トータルで見たら、こういう個性的な機材はアリだと思います。
マイクを選ぶ、言い換えればマイクの特色を強調するようなエッジ感がありますので、例えばSM57のアメリカンなからっとした明るさを出すとか、そういうのは得意。
原音に忠実なサウンド、って言うのは、この値段帯では無理がありますから、この個性は面白いんじゃないかと思います。

以上、蛇足的に書きました。

286s マイクプリアンプ/コンプ/エンハンサー/ディエッサー dbx
286s マイクプリアンプ/コンプ/エンハンサー/ディエッサー
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥29,800(税込) Price:29,800 yen(incl. tax)
参考になった人数:5人(5人中) 5 out of 5 people found this helpful.
(4.0) なつかしのアメリカンVCAサウンド 2014/07/02
本日届きましたので、早速LineインプットにART TUBE MP経由のリズムボックス、マイクインプットにコンデンサーマイクを直接挿して試してみました。
まず、Lineインプット側のTUBE MPのつまみは2つとも12時真ん中にして、プリアンプのゲインを上げていきましたが、残留ノイズは感じられませんでした。
スペクトラムアナライザーでもほとんど検知しません。これはうれしい。
Out Putは0dbでインプットを+30(Lineくらいにして音を出すと、-10dbくらいでインジケーターが光り、素直な音でした。
コンプを上げると、ゲインリダクションは光らないのにエグくききます。
個人的にはARTのレベラーの、より素直なきき方が好みではありますが、これはこれで往年のdbxのサウンドを思い出してしまいました。
エンハンサーはLF、HFともに感覚的に音作りするのに使えそうです。
ちなみに声だと、LFを上げるにつれバックグラウンドノイズが相対的に上がってきます。
使うときはハイパスをいれつつ、少しずつ上げていくのがよいかも。
リズムボックスのキックなどの場合は、LFをあげ、コンプをぎんとかけてエキスパンダーで切れを出すと、かなりえぐい音になりそう。ベースにもいいかもです。
ディエッサーのきき方はかなり正確だと感じます。ただし、コンプとエキスパンダーのリリースで上手く調節する必要はあります。
総じて、この価格でこれだけの機能が入って、そこそこ音もよいチャンネルストリップはなかなかないと感じます。
ハイパスも結構正しくきくので、宅録でウィスパーボイスなどを録りたい方にはお勧めできます。
それとやはりベースの音作りにはもってこいでしょう。
ただしコンプのきき方にかなり癖があり、いかにもdbxの音と言う感じに陥りやすいかもです。
また、コンプレッサーの勉強には不向きで、その辺は初心者向けではないと思いました。
それと電源スイッチがないので星は4つです。

EB さんのプロフィール

レビュー投稿数:5件

住所:兵庫県

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